東京商工会議所発刊”東商新聞”普段はじっくり目を通す事がないのですが、係長島耕作の漫画で知られる弘兼謙史氏の記事に目が止りました。弘兼謙史氏自身のサラリーマンの原体験は現在の電機メーカーパナソニック時代のサラリーマンの体験がモデルになっているようです。係長からスタート課長、部長、取締役、常務、専務、と昇進を続け現在は社長島耕作として読者に親しまれているようです。知らない間に随分と出世したものです。漫画家弘兼謙史氏の提案する処世術「大切なのは”ま、いいか””それがどうした””人それぞれ”の3つの言葉でした。」自分でこの言葉を唱えてみると随分気持ちが軽くなったような気がしました。皆さんもいかがでしょうか・・・。今はサラリーマンでは有りませんが、弘兼謙史氏のP社に対し私のサラリーマンの原点とも云える電機メーカーT社時代は、会社組織の中にあり、逃げ場のない無情なものを感じたときもあります。現実大きな組織の一個人は小さな歯車でしかないと感じるのでしょう。けれど確かにこの言葉は深酒の後のウコンドリンクのようで効きそうですね。私の使っているイーゼルの横,目につくように昔からデスクに張ってある紙きれには”これは良かった!”と書いてあり、失敗したときなどにはプラス方向に考えるように活用させて頂いてます。”人生万事塞翁が馬”と考え今は不運と思えても長い目で見れば結果的に幸運だったりする・・・かも。
短い制作期間でしたが、ご依頼の納期に間に合うように本日仕上げました。早速写真をお送りし、お客様に確認して頂くことに。
・・・・肖像画教室制作風景・・・・
皆さんびっくりするほど上手に描けるようになりました。これからもっと楽しく実力をつけていくことでしょう。今日風邪でお休みしたKさんですが、今朝電話で、先日依頼されていた作品に対して過分な代金を頂きましたと、うれしそうに話していました。聞いている私もうれしい気持ちになりました。