肖像画のお問い合わせは フリーコール 0120-945-655
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全日本肖像美術協会主催”全日肖展”の余韻も冷め始めた頃です。あらためて協会の大切さを感じ始めています。最近気になっていることですが、お客様からの肖像画制作の注文をこなす肖像画作家を育成するといった、会本来の姿が歪んではならないと考えます。芸術性を追求するあまり、本来の肖像画をしっかり描くということが疎かになっていく傾向が心配ですね。肖像画の本来の表現を追求し、注文肖像画の仕事をしっかりこなしておられる作家さんがいることが、なんといってもこの会の芯になっているように思います。芸術点の評価を重要視する作家さんも当然いらっしゃいますが、芸術性を追求するあまり皮肉にも現実経済活動が疎かに(そのように見えます)。社会貢献とい観点から見れば、貢献度が薄いということになってしまいます。肖像画(絵)を志すうえでは注文肖像画作家と芸術追求型作家さんの出発点は違っても究極行き着く方向は一緒だと思います。趣味の域で描いておられる方も多くおられます。プロ中のプロの先生もおられます。いろいろな方が、さまざまな目的をお持ちなり会を支えています。当面企画部としては、末永く繁栄する為に、会員にやさしく、公平である会であることを願います。いろいろな意味で透明性、健全性を重要視してみていきたいと思います。
このたび入会推挙の文面を作成させて頂きました。入会された方の特典として、肖像画制作の指導を会員より受けることができる旨記載させて頂きました。ここ数年以内で大きな賞を受賞された先生を含め、目覚ましく急成長された先生も中にはおられます。総会等で特定の先生に実技指導をお願い致しておりましたが、見渡せば素晴らしい技法をお持ちの先生方がおられることに気づかされます。過去大きな賞を頂いた方の責任として、後進育成といった観点からもある種義務として、ご活躍して頂きたいと思います。そんな企画も準備していきたいと思いますので、新たに入会をされる方にとっては技術向上のきっかけになるのでは。すでに会員の方にとっては、少し身近な先生の技法を参考にできるのではと考えます。いろいろ考え会全体の活性化を図っていけたらと、微力ながら頑張っていきたと思います。
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