肖像画のお問い合わせは フリーコール 0120-945-655
日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!
昨日早朝に施したファンデーションも日中の暑さで乾いた様子(ベランダに出しておりました)。新たな依頼品の制作を始めることに・・・。下描きを済ませお顔部分を同一系統の色で起伏の表現を起すところから始めます。お顔の表情を優先して陰影をつけます。お写真での自然光の当たり具合を整理し、肖像画にふさわしい光の条件に変換。ほぼ正面から光が当たった状態に描きます。逆光や、変則的な光の当たり方で、そのままお描きすると、どんなに良い人でも、若干人相の悪い人になりがちです。肖像画は永きにわたり残リ続けるものですから、そこは押さえておきましょう。下描きも含め一気に、一、二時間ほどで整えていきます。制作過程は肖像画を描かれる先生によってまちまち、プロセスは違えども行き着く先は同じだと思いますが、これは個性の表れです。人まねはたやすいようで難しいことが、この世界では顕著です。視覚から得られた情報は脳に伝わり独自の回路を形成することになりますが、ここのところが脳の不思議とでもいうのでしょうか。理解したかのように見えても練習の積み重ねが必要な部分のようです。物事の再現に際し、一般の人は三人称でものをイメージするようですが、一人称で想像することが出来れば天才の分野に入るようです。さあて、私も含め皆さんは?
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日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!