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歴史ある肖像画展”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞!
国会参議院肖像画掲額作家よしだあきみつのブログへようこそ!
午前中は空いた時間を使い2005年に制作した肖像画の修復作業を・・・
一度仕上げた肖像画に筆を入れ直すことは基本方針としてやっておりません。
なぜならその当時のレベルを確認したいことや、当時の肖像画に掛けた想いをたどりたいからでしょうか。
以前描いていた敬老記念贈呈用の大量の肖像画制作の際、大量のキャンバスを積み重ねていたのですが、
壁に掛けていたこの肖像画を、キャンバスを詰めた段ボールの角が当たっていたようです。
キャンバスの出し入れの度に微妙に肖像画の絵の具を剥ぎ取っていたようですね。
気になりながらも忙しさにかまけてそのままにしておりましたがさすがに放っておけず、
思い出の一作といった事もあり、このタイミングとばかりに20分ほど(意外と上手く)で修復を済ませました。
当時2005年は全日本肖像美術協会に入会して”新人賞”に続き、”奨励賞”を頂いたものだったのです。
肖像画家として走り出したばかりの不安な最中、無我夢中で一生懸夜中まで筆を入れていた事を思い起こします。
9年後の現在は、夜中まで描くという場面が無いようです。当時の気持ちを少し思い起こさないといけませんね。
最近では大手企業でも接客サービスという事を見直しているようです。
物(商材)を売る前に自分を買って頂くといった基本的な事を学んできたものですがね、
逆に言えば自分が売り込めれば、物(商材)は後に続き買って頂けるという事でもあるのです。
先日はTVで大手コンビニチエーン”ローソン”の接客に力を入れるといった取り組みを番組で取り上げていました。
今更何を生温い事を言っているのでしょうか。当たり前のことをやっていなかった事を証明したかのように映りましたが・・・
どんな大きな企業と言えども、末端の一人一人の社員の印象がその会社のイメージを決めてしまう事はあります。
それは事業の実績や利潤に直結しているのではと思っていますが・・・、当たり前ですよね~。
中野界隈の居酒屋さんでも繁盛店とそうでないお店の差は歴然です。覇気がない、頼んだお酒がすぐに出てこない、
雑な対応や笑顔のない店員やそっけない店主のお店は論外です。そう考えれば商売の要が分かり易いと思います。
お店の創りが立派でも、そこに携わる生身の人間の”目いっぱいの心(おもてなし)”が無ければ上手くいかないでしょう。
如何にお客様の気持に寄り添えるかという事でいえば、肖像画の仕事も全く同じことが言えるようです。
今日は肖像画の進捗過程を見て頂く為、都内某所へ。
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