あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

肖像画の掛け軸用絹絵も承ります「吉田肖像美術」へ

2014年08月14日 | 肖像画

肖像画のお問い合わせは フリーコール  

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歴史ある肖像画展”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞! 

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国会参議院肖像画掲額作家よしだあきみつのブログへようこそ! 

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1974年・・・40年前に購入したものとなると、当時私が23歳?の時。

最近は何かにつけ30年前とか40年前とか、なんだかタイムスリップしたような不思議な感覚が・・・。アングルとかワイエスとか当時憧れの作家だったのでしょうね。絵は父親の影響か3歳頃には興味津々、描くことが無性に楽しかった記憶があります。写実画の魅力にハマったのは小学校の低学年、図書館で観た美術画集。休み時間は美術画集に吸い込まれるように見入っていようです。色々あって絵から遠のき、正味30年間くらいのブランクはありましたが、私にとって、この頃植え付けられたものが原点なのかもしれません。それにしても時間の経過というやつは、人の一生の運命的な部分を左右してしまうのですね。絵に関しては年齢的に明らかに出遅れた感があります。これはある意味致命的な損失として受け入れざるを得ません。これからどれだけ肖像画の分野で頑張れるか、それは大きな自分なりのビジョンをもってして、ひたすら突き進むしかありません。自ら厳しい世界に飛び込んだ以上、高みを目指し男のロマンとしてそれなりの形を残したいものです。自虐的ですが、日々悪戦苦闘は避けては通れない自分への責務!

午後には必要な画材を求め新宿世界堂本店へ

今日は生憎の雨模様、不安定な天気ですね。世界堂は夏休みらしく、大勢の人が押し寄せているといった感じです。絹絵の下描きも兼ね絹本とドーサ液、それに筆を購入。生麩は水と混ぜ煮ます、半透明になればいわゆる糊が出来上がります。これを木枠に塗り絹本を張ります。わずかなこの工程で単純なミスをしてしまいましたが、これはこれで勉強になりました。油絵は即座に修正が効きますが、絹本相手ではそうはいきません。すべて台無しになってしまうのですから真剣勝負ですね。ドーサ液がけは、糊が完璧に乾いてからになります。

 

今宵夜の部は盆休み真っ只中ですが、こんな日は例によってお隣の”田原坂”さんへ・・・。

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