肖像画のお問い合わせは フリーコール
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歴史ある肖像画展”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞!
国会参議院肖像画掲額作家よしだあきみつのブログへようこそ!
何気ない日常をつづっております
何回か修正の要望にお応えさせて頂き、本日ご承認の電話を頂きました。
ご両親の肖像画依頼、不鮮明な情報を頼りにお元気な頃をイメージしてお描きしています(お写真が逆光ですので、条件を変換しております)。ご兄弟が何人かいらっしゃるとご両親に対する印象やそれぞれの想いは微妙にくいちがったりします。この事も含め、お客様と共にコミュニケーションを重ね、皆様全員がご納得する形に仕上げていきます。とんとん拍子に仕事が運ぶ場合もあれば、慎重な対応が求められる場合もあります。時には我慢も必要、このような事例は数知れずあります。しかし、それにお応えするのが肖像画家の仕事なのでしょう。難題に遭遇すればするほど、お客様にご承認を頂いた時の喜びは大きいものですね。全てのお客様のご依頼内容に合わせることに努めますが、不鮮明なお写真しかないといったケースも、昔の時代背景を考えると当然あります。その様な時こそ、経験値から導き出されたものや、お客様から発信された貴重な情報に基づいての作業になります。いろいろあるんですね~。
肖像画をお描きする仕事では、鮮明なお写真(情報等)からお描きするといった作家にとって概ね順調なケースばかりではありません。作家が一生懸命に描いた肖像画であっても、お客様にとって不服な部分があれば、理屈で納得させるような事があってはいけません。一方的に押し付けるような事になっては、あとで不愉快な思いを背負わせることになります。二度と肖像画を描いてもらう気持ちにはならないでしょう。心底ご納得頂いてこそ、本来あるべき肖像画の持つ意味が発揮されます。修正経験が一度もないといって自慢をされる作家さんがおります。それは人物画家であって、お客様の想いに真摯に寄り添っているかという点では”肖像画家”ではないのでは?と思ってしまいます。
肖像画の公募展やコンテスト等ではお手持ちの高性能なカメラが役立つと思います。自身の撮られた鮮明なお写真の画質から、詳細に描き起すことも肖像画の品質を上げていく点では重要です。細密・スーパーリアリズムといった領域が注目を集めている今こそ、徹底的に追及することもご自身をアピールするチャンスかもしれません。しかし、残念ながら現実仕事においての基写真が鮮明であるかと言えばそうでないことが圧倒的に多いようですね。
編集部次長よりお電話があり、日肖美術新聞のゲラ刷りをFAXして頂きました。衆議院議長賞受賞感想文の内容は一語一句間違いが無いことを確認致しました。校正に当たりもうひと方と昨日悪戦苦闘された模様です。大変ご苦労様です。一週間後くらいには全会員に配布されるのでは。いろいろな部で、それなりのご苦労を伴いながらも協会が盛り立つように積極的に関り合っています。それぞれ専門分野ではないところの苦労を乗り越えてという事ですね。肖像画を通し、美術協会と関わり、皆様と共に人間的にも成長していければと思っています。数ある美術団体の中でも、突出して素晴らしい会ですので若い方の参加を歓迎いたします。(全日本肖像美術協会です)
・・・夜の部は久しぶりの鰻の”味治”さんへ・・・
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歴史ある肖像画展”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞!