シベリア抑留死者の数が厚生労働省のサイトで公表されている。抑留された人の数は(1)旧ソ連地域に抑留された者 約575,000人（うちモンゴル約14,000人）であり、そのうちの帰還をした人は、(2)現在までに帰還した者 約473,000人（うちモンゴル約12,000人）である。それに対して、(3)死亡と認められる者 約 55,000人（うちモンゴル約 2,000人）であって、また、(4)病弱のため入ソ後旧満州・北朝鮮に送られた者等 約47,000人の方々がいた。敗戦による捕虜は、戦争に多くを失ったものたちの現実があった。シベリアの抑留はポツダム宣言受諾後のソ連軍の参戦に説明されることがあり、それをまた北海道の割譲にかかわるスターリンの極秘文書に帰着する。負け戦の将兵たちに虜囚の過酷さが襲った。 . . . 本文を読む
自己紹介で名前を言うときに、わたしは、と言い出すことは、あまりない。わたしが、と言い出すこともない。ただ、名前を言えばよいからである。その名乗りを、鈴木という人が、わたしはすずきです わたしがすずきです というとしたら、それは、名をのることになる。われこそは というか、われこそが というか、その場面には、戦場の一騎打ちとなるか、あるいは、親の仇とばかりにすすみでるか、そのようすは、は が の違いにあらわされるようだ。つまり、わたしは自分の名前を言いますよ、お手合わせを願いたいと姓名と身分を名乗る、あるいは、わたしがそのかつて親の仇を討たんとする、その末裔である当人であると申し出る、という、その違いがあることになって、名を告げる場面の違いが現れる。たしかにこのふたつの言い方には、それぞれは、日本語の発音のひびきとともに印象を与えるものが意味内容にある。 . . . 本文を読む
演芸団員、戦死していた 結婚２年で召集 中日新聞トップ記事、見出しである。20140813
記事には、第二次大戦中に名古屋市が公募し、中国の戦地に派遣した「皇軍慰問素人演芸団」の写真が見つかったことを伝えた本紙八月八日付の記事を読み、名古屋市中村区の饗庭（あいば）正之さん（８２）が元団員だった叔父、孝一さんの消息を明らかにした、とある。
大垣日大が８点差大逆転 20140813
記事には、第９６回全国高校野球選手権大会２日目の１２日、大垣日大（岐阜）は第４試合で藤代（茨城）と対戦し、８点差をひっくり返す大逆転の末に１２－１０で勝った、とある。
＜津波、原発事故、そして戦争＞（４） 民宿の名物 20140813
記事には、三陸の海に面した岩手県大船渡市、白浜集落にある「岡田荘」は五部屋しかない小さな民宿だ、とある。
志賀２号機の審査申請 年度内にも耐震完了 20140813
記事には、北陸電力は十二日、志賀原発２号機（石川県志賀町）の再稼働に向け、規制基準に適合しているかどうかを確認する審査を原子力規制委員会へ申請した、とある。
＞新基準に基づく審査申請は、原発を所有する電力十社のうち最後で、十三原発二十基目。 . . . 本文を読む