現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

路線の転換、ポイント切り換え

2015-05-14 | 日本語どうなるの?
転換を称して歴史転換また歴史的転換というのがあった。転換は別のものに変える、異なるものにすると辞書義は言う。転換そのものを方向を換えるとするなら別物にはならない。話題転換というときには確かに別の異なった話を切り出すときに用いる、さて ところで などがある。政策転換というなら、それは何を意味するだろうか。そこでかかわりなく、日本の大転換、という書名が出てきて、既に何やらめいて、これが指し示すところは、検索してそこだけを取り上げるような不作法が許されるなら、その評がよって来るところ、大変な転換であるらしい、というよりは、元の木阿弥のようなことでもあるらしい。転換とは別のものになることと解釈する方がよいのであろうか。さて本題の新聞見出しに使われた歴史転換であり、歴史的転換であるが、似て非なる表現が新聞で書かれたことになる。とくにそのものをとらえての歴史変換であるなら、同時代に生きる人々によって歴史が転換したと意識をすることで、これはまさに画期であるわけである。政権、安保政策を大転換 朝日新聞、安保政 策転換点に 日経新聞、それぞれに転換、転換点と捉える。それに対して、安保関連法案:閣議決定 安保政策の歴史的転換   毎日新聞、とする、歴史を変えるのではなく、歴史に照らせば、それは後世からの批判によることろであろうが、歴史的事件だったとする捉え方の言いである。 . . . 本文を読む