67回目だという。1946年、昭和21年、5月16日の第90回帝国議会の審議を経て、公布日は11月3日である。
日本国憲法が1947年5月3日施行された。
日本が独立を回復する1952年4月28日まで、占領下であった。
公布日は11月3日である。
そして1947年5月3日が記念日となる。
日本国憲法の原本は歴史的仮名遣いで創案された。
その経緯に敗戦国、日本の事情がさまざまあり、占領という異常事態の下で、占領軍の圧力に屈して制定されたものである、と説明される。
その後、しかし憲法は改正されていない。
ここに至って、ときの内閣が憲法解釈論議をもとに、解釈改憲を進めようとして、これまでの改正の動き、改憲について、護憲的改憲、論憲、創憲、加憲、活憲、修憲、追憲、廃憲の造語が表わす動きが、政党などにある。
ここまで、造語の動きはやはりそのままに、かわるところはないが、発布は正しいか。
公布はどう違うか、社会科用語の説明に、大日本帝国憲法では発布を使い、日本国憲法では、公布を使うとある。
憲法を制定して発布した明治の時代と、それに則って、改正をして公布をしたと言うことらしい。
制定手続き 明治憲法の改正手続き 第七十三条 現行憲法の場合、公布
現行憲法は形式的、手続き上、欽定憲法で、草案要綱発表に勅語がある。
「発布」と「公布」
www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1212132.htm
NO.368-3について質問2.「発布」と「公布」の違いについて。
>また現行憲法の冒頭には「上諭」が付された。
「朕は、日本国民の総意に基づいて、新日本建設の礎が、定まるに
至ったことを、深くよろこび、枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三
条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれ
を公布せしめる」
したがって、公布を使うというようなことらしいが、中学生が頭を悩ませる。
発布と公布|これだけじゃできるようにならない中学受験社会
ameblo.jp/koredakejadame/entry-10670836264.html
2010/10/08 - 2010-10-08 15:17:51 テーマ:ふたつのちがいは?
>
1889年2月11日、大日本帝国憲法が発布されました。
特徴: 天皇主権、欽定憲法(天皇が作った)、臣民の権利は法律で制限できる
1946年11月3日、日本国憲法が公布され、翌1947年5月3日に施行されました。
三大原則: 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義
生徒「先日のテストで『大日本帝国憲法の公布』と書いたらバツになりました。
発布と公布って何がちがうのですか?」
この質問に拠れば、現行憲法を発布、と書いては、バツになる。
時代の流れに、ひところは文明開化の音がする、近くは戦争に負けて民主憲法となる、というように発布ニュアンスだが、発布を文章語としてしまうと、その解説はまたよくわからないことになる。
辞書はそれを、次のようにする。
大辞林 第三版の解説
はっぷ【発布】
( 名 ) スル
法律や憲法などを,世の中に広く知らせること。 「憲法を-する」 〔類義の語に「公布」があるが,「公布」は「施行」と対になる語で,新しく成立した法律・政令・条約等を官報などに記載し,一般国民に知らせる意を表す。それに対して「発布」は文章語で,新しく法律などを世の中に広く知らせる意を表す〕
日本国憲法が1947年5月3日施行された。
日本が独立を回復する1952年4月28日まで、占領下であった。
公布日は11月3日である。
そして1947年5月3日が記念日となる。
日本国憲法の原本は歴史的仮名遣いで創案された。
その経緯に敗戦国、日本の事情がさまざまあり、占領という異常事態の下で、占領軍の圧力に屈して制定されたものである、と説明される。
その後、しかし憲法は改正されていない。
ここに至って、ときの内閣が憲法解釈論議をもとに、解釈改憲を進めようとして、これまでの改正の動き、改憲について、護憲的改憲、論憲、創憲、加憲、活憲、修憲、追憲、廃憲の造語が表わす動きが、政党などにある。
ここまで、造語の動きはやはりそのままに、かわるところはないが、発布は正しいか。
公布はどう違うか、社会科用語の説明に、大日本帝国憲法では発布を使い、日本国憲法では、公布を使うとある。
憲法を制定して発布した明治の時代と、それに則って、改正をして公布をしたと言うことらしい。
制定手続き 明治憲法の改正手続き 第七十三条 現行憲法の場合、公布
現行憲法は形式的、手続き上、欽定憲法で、草案要綱発表に勅語がある。
「発布」と「公布」
www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1212132.htm
NO.368-3について質問2.「発布」と「公布」の違いについて。
>また現行憲法の冒頭には「上諭」が付された。
「朕は、日本国民の総意に基づいて、新日本建設の礎が、定まるに
至ったことを、深くよろこび、枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三
条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれ
を公布せしめる」
したがって、公布を使うというようなことらしいが、中学生が頭を悩ませる。
発布と公布|これだけじゃできるようにならない中学受験社会
ameblo.jp/koredakejadame/entry-10670836264.html
2010/10/08 - 2010-10-08 15:17:51 テーマ:ふたつのちがいは?
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1889年2月11日、大日本帝国憲法が発布されました。
特徴: 天皇主権、欽定憲法(天皇が作った)、臣民の権利は法律で制限できる
1946年11月3日、日本国憲法が公布され、翌1947年5月3日に施行されました。
三大原則: 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義
生徒「先日のテストで『大日本帝国憲法の公布』と書いたらバツになりました。
発布と公布って何がちがうのですか?」
この質問に拠れば、現行憲法を発布、と書いては、バツになる。
時代の流れに、ひところは文明開化の音がする、近くは戦争に負けて民主憲法となる、というように発布ニュアンスだが、発布を文章語としてしまうと、その解説はまたよくわからないことになる。
辞書はそれを、次のようにする。
大辞林 第三版の解説
はっぷ【発布】
( 名 ) スル
法律や憲法などを,世の中に広く知らせること。 「憲法を-する」 〔類義の語に「公布」があるが,「公布」は「施行」と対になる語で,新しく成立した法律・政令・条約等を官報などに記載し,一般国民に知らせる意を表す。それに対して「発布」は文章語で,新しく法律などを世の中に広く知らせる意を表す〕
憲法記念日67回目だという。1946年、昭和21年、5月16日の第90回帝国議会の審議を経て、公布日は11月3日である。日本国憲法が1947年5月3日施行された。日本が独立を回復する1...