ヒートアイランド、都市化、urban heat island, UHIと言う。直訳すると、熱の島であるが、これは気温分布を描いたとき、等温線が都市を中心にして閉じ、ちょうど都市部が周辺から浮いた島のように見えることに由来する、と、ウイキペディアに解説する。都市温暖化または都市高温化のことだと言う。
>「都市の気温が郊外に比べて上昇している」ことが初めて発見されたのは、1850年代のロンドンとされている。イギリスの科学者・気象研究者であったリューク・ハワード(Luke Howard)は、当時産業革命により著しく発達していたロンドンの気温が、周辺地域よりも高くなってきていることを発見した。
>なおヒートアイランドの評価においては、「N年前よりもX℃上昇した」のように絶対的な気温変化ではなく、「N年前との比較で地点Aよりも気温上昇がX℃大きかった」のような郊外部との比較を行うのが適切であるが、これは地球温暖化などによる広域的な気温変化の影響を取り除くためである。
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/himr_faq/02/qa.html
気象庁|ヒートアイランド現象の要因は何ですか?
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ヒートアイランド現象の要因は何ですか?
(1)土地利用の変化の影響(植生域の縮小と人工被覆域の拡大)
草地、森林、水田、水面等の植生域は、アスファルトやコンクリート等による人工被覆域と比べて保水力が高いことから、水分の蒸発による熱の消費が多く、地表面から大気へ与えられる熱が少なくなるため、主に日中の気温の上昇が抑えられます。
人工被覆域は、植生域と比べて日射による熱の蓄積が多く、また、暖まりにくく冷えにくい性質がある(熱容量が大きい)ことから、日中に蓄積した熱を夜間になっても保持し、大気へ放出することになるため、夜間の気温の低下を妨げることになります。
都市で建築物の高層化及び高密度化が進むと、天空率が低下し地表面からの放射冷却が弱まること、また、風通しが悪くなり地表面に熱がこもりやすくなることにより、さらに気温の低下を妨げることになります。
(2)人工排熱(人間活動で生じる熱)の影響
都市部の局所的な高温の要因と考えられます。都市の多様な産業活動や社会活動に伴って熱が排出され、特に都心部で人口が集中する地域では、昼間の排熱量は局所的に 100W/m 2 (中緯度での真夏の太陽南中時における全天日射量の約 10%) を超えると見積もられています。
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8月青空が
2007年08月18日07:31
18日
炎暑、炎熱が焦熱となって列島は3日連続の40℃越え
名古屋市内で38.5℃をと異なるとか
上空1万メートルの偏西風が北方へと迂回をしている
異常気象とは無関係だそうだ
温暖化の影響は避けられないようだ
暑さに抵抗できるはずもないので
41℃の生活スタイルを考えなくてはならないとの識者の意見がある
関東地方では冷気が入り、暑さが一息ついた
天気も明日までで雲マークが週明けの予報に並ぶ
盆休みも明けていよいよ活動が戻る
明日は研究会の会合が京都である