日本の宗教人口を調べてみる。宗教の信者数は、文化庁が宗教法人に対して行った宗教統計調査によると、神道系が約9,126万人、仏教系が約8,690万人、キリスト教系が約294万人、その他約906万人、合計1億9,017万人となり、これは日本の総人口のおよそ1.5倍にあたる。以上は、ウイキペディアの説明だる。っても、一概にはできないようである。
ある調査の紹介を見ると、http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20091202 . . . 本文を読む
政治を祭りとみるなら、政への参加がどのように行われるか。長老が中堅所と、若者を統率しての集団行動となる。政治にはおのずと権威また権力がその組織に付帯する。国が形成されて国家の体制に政治が問われる。日本の政治は王族と貴族の権力基盤に武家が君主政治を敷いた経緯があり、立憲君主をいただいて王家の政治に近代国家を整えてきている。その政治に参加する主体は、臣民と呼ばれ、国民となったひとびとがお上の政治に従っているままである。日本の民主政治の根幹には王政復古を唱えた歴史がある。 . . . 本文を読む
思想を語ることは思想を実践することであるから、思想家は自らの思想の実践者である。日本人の思想をさまざまと思いめぐらして、そこに思想性をくみ取る。日本人に思想があり、その実践を以て思想性を探ればおのずと明らかなことは、思弁となる論議は近代まで行われてこなかったことである。哲学思想は儒教、仏教の経典をそれぞれに解釈することと、そこに行われて来た原始信仰の神との対話であったため、コトバそのもに論理を見るか、実践行為である遥拝に思想の根本をおいてきたことに、神を体現することがあらわされてきた。日本人の思想性はそこにある。 . . . 本文を読む
倫理は倫理学を基にする。道徳は道徳学を持つか、必ずしもそうではない。道徳は道徳であって、道徳論を成立するも、さまざまな場合による。倫理学は道徳哲学を意味する。>倫理学(希: Ηθική、羅: ethica、英: ethics)あるいは道徳哲学(英: moral philosophy)とは一般に行動の規範となる物事の道徳的な評価を理解しようとする哲学の研究領域の一つである。ウイキペディアより 倫理性は道徳性と異なるか。ともに人間の行為を対象として、その規範をとらえようとする。日本倫理思想を、>日本倫理思想は日本に古くからある倫理的な思想・哲学を研究する倫理学の分野である。考察の対象は仏教思想、儒教(朱子学・陽明学・古学)思想、神道思想、国学から物語や民話にまで至る。日本倫理思想の源流は和辻哲郎による和辻倫理学である。新しい分野だけにこの学問のカバーする範囲はやたらに広い。
また、脳死問題など新しい倫理問題において日本人固有の倫理的判断や価値観が問題となる場面では応用倫理学とオーバーラップする部分もある。同上 とみると、日本人の倫理性は思想におよぶ。 . . . 本文を読む
道徳と、道徳性と、その違いはなにか。社会生活を営む上で、ひとりひとりが守るべき行為の規準と、まずは説明がある。そして、自分の良心によって、善を行い悪を行わないこと、というのは、どういうことか。ここには、日本語の問題がある。《道と徳を説くところから》老子の学、とする辞書義には、伝播した古来の思想があり、小、中学校で行われる指導の領域の一として、科目になる、昭和33年1958年の教育課程に設けられたことがらがある。さらに、いまは、同じく辞書義によって、>人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く となる。 . . . 本文を読む
日本とするか、日本人とするか、日本人という概念と、民族という人々を含む概念とを重ね合わせるかどうか、意味の捉え方が異なるようでもあるが、日本人の民族性として検索をした。その結果は、国民性としてヒットした。日本の国民性を各国と比較している。 . . . 本文を読む
日本人を説明する精神性とは何か。psychogender; psycho gender JMdictでの「精神性」の英訳
読み方:せいしんせい
文法情報(名詞)
対訳spirituality; spiritual nature
例文
精神性
a mentality
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全国戦没者追悼式 天皇陛下のおことば 2015年に加えられた、深い反省 という文言は、2016年にも繰り返された。
>本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に71年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。
ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。 . . . 本文を読む
日本への遺言だという。文芸誌の企画である。。戦前生まれとあるので、その境はどこにあるかと寄稿者115人を眺めていくと、1945年であるらしい。戦前と戦後が1945年で区切られて1946年はもう戦後であるから、単純な編集である。そう思って確かに戦後生まれといわれ続けてきた思いからすると戦後がわかり良いのは終戦があるからである。その終戦の前に生まれた人がなお存命であるとすると、さかのぼること30年前ぐらいのことか、1936年ごろで100歳の区切りが見えるので、戦前生まれというのは、ほどなく絶命する予備軍で、遺言を書かせてもおかしくはない、それにしては70歳では若すぎるし、戦前生まれというのは…と考えていて企画の単純さに意味が見えなくなってしまって、日本への遺言も、やっぱり、おかしなタイトルであると思うほうへと考えが移ってしまった。生存者に遺言を書かせて、それを公開したとて何になろうか。1000字前後ののエッセイ集であるようで、文学的なセンスで言えば、箴言の文集である。というところで、そうかこれは文芸誌であったと、文芸春秋という名前で合点をして、とりあえず115人の20人ほどを読み進めてみた。 . . . 本文を読む
皇室が過ごす4つの日のこと、その過ごし方である。宮内庁のホームページに記載されている。天皇陛下の皇太子時代に記者会見で述べられたそうだ。日本の忘れてはならない日をそれぞれ、>忘れてはならない4つの日
毎年6月23日沖縄慰霊の日
毎年8月6日広島原爆の日
毎年8月9日長崎原爆の日
毎年8月15日終戦記念日 全国戦没者追悼式
としている。その日はまた、お慎みのことになるようである。
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