ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸にある龍の寺社彫刻(2)

2018-04-01 20:41:22 | 水戸

 寺社でよく見ることのある龍の彫刻ですが、寺社の色々なところにほどこされているようです。一番多い場所は寺社の向背のようですが、本殿、門などにもあります。
 龍は神仏の守護だけでなく、防火や雨をつかさどる神の側面もあるようです。

 

本殿向背(春日神社本殿 赤尾関町661)
 この本堂は建築当時から鞘堂の中に入っていたらしいそうで、保存状態は良好です。でも、お祭りのときしか見ることはできません。

 

本殿下部(天神社本殿 常照寺脇 元吉田) 
 建物側面の縁の下に龍の彫刻がほどこされています。

 

拝殿向背(中原不動尊 中原町786) 
  龍の周囲にある炎の赤がめだちます。龍は珠を持っています。

 

本堂向背(浄安寺 緑町1-13-22) 
  もともとはどうだったのかはわかりませんが、目の白色が印象的です。これも龍は珠を持っています。

 

山門(桂岸寺 松本町13-19) 
 ここは人気寺だったようで、全体的にはなやかさがあります。

水戸にある龍の寺社彫刻(1)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする