諸事情により、巡り合ったGPX君(GPX750R)、現在の評価は、メンテナンス性・故障が多いなど(?)の評判で、巷を騒がしておりますが、当時の雑誌のインプレがどうかヤフオクにて入手しました。
送料入れて560円はお財布にとてもやさしいです。
表紙の通り1988年の発行です
中をみていくと、GPX君の評価が、わかってきたのです。
各社レプリカブームの中(カワサキ車以外)、ツアラーの要素が多い(ハンドルの位置が高いなど)ナナハンクラスの代表としてゼロヨン・最高速にチャレンジをしていたのです。
ゼロヨン GPX750R 11秒711
一位 CBR1100F 10秒902
二位 GSX-R1100 10秒973
三位 FZR1000 11秒012
四位 CBR750 11秒213 ナナハンクラス優勝
CBR750のタイムから考えれば、いいタイムでしょう
ハンドルが高い位置なのが(レプリカに比べて)、このタイムになったとの事で、つまりは腰にやさしいポジションなのでしょう
最高速 GPX750R 238.728km/h
一位 CBR1000 264.317km/h
二位 FZR1000 262.307km/h
三位 GSX-R1100 260.158km/h
四位 GPZ1000RX 257.307km/h
五位 VFR750R 248.763km/h ナナハンクラス優勝
VFR750Rの記録より10km/h以上の差はありますね。
コメントに200km/hの巡航は問題ないそうで、その評価だけで嬉しいですね
この雑誌を読んでみて、ホンダ車は、すべてにおいて、すばらしいポテンシャルを発揮するのです。
今回のテストをみても、すべてのクラスを完全制覇と、頭が下がります。
わたしのGPX君は、インプレのなかに、大健闘をしているとの評価なので、レプリカ全盛のなか、カワサキファンは寂しい想いをしていたに違いない。
あるいは、レプリカブームはブームは去り、先見の眼でゼファーを代表とするネイキッドへの想いがあったのでしょう。
低速回転にトルクはないが、5000回転からトルクフルになり、10000回転からの加速には、目を見張るものがあるそうです。
実際のところ、私にとっては、どこで10000回転以上まわすのかなと思ってしまいます。
比較的、低速になる1速では、10000回転では、微妙なアクセルワークが必要となりますし、ミスをすれば、大きなエンブレでリヤがロックする可能性もあります(おそらく80km/h以上となるのでしょう)。
2速・3速でこの回転を得ようとすれば、100km/hをゆうに、突破することでしょう。
こうやって、過去の雑誌を読み漁りながら、もっとGPX君にチャレンジして行こうと思っています。
安全運転が前提ですよ。