”一年を 十日で過ごす いい男”
ゴッツアン です~
このほど大相撲八百長問題を解明していた特別調査委員会より、八百長に関与したと認定した幕内、十両力士ら計23人に対して、事実上の角界追放となる「引退勧告」「退職勧告」「2年間の出場停止」などの厳罰通告がなされた。 疑惑のメールが出たが、八百長の決定的な証拠が無い。本人や周囲の言い分をつき合わせて決まった由。 普通は”疑わしきは罰せず”が、”疑わしきはシロでなくクロ”となったのである。 この裁きに怒りや批判が噴出するも、昨日の臨時の評議員会で八百長問題の処分や調査結果について、全親方と力士、行司の代表に説明し、了承された。 国技とされる大相撲は年配者にファンが多い。 長い仕切りの後で一瞬の勝負に挑む。 力士が踏む四股は、地に潜む悪霊を踏みつけ、邪気を追っ払う神事なのである。 大震災の被災地にも年配者が多い。
こんな時こそ、早く土俵を再開し、力士たちの四股で日本列島に漂う邪気を追っ払って貰いたいものである。
さすれば被災地の方々は、”地震も津波の規模も想定外”、と繰り返す学者の能書きよりも、四股の方を心強く感じるのではと思った次第である。