Gorbyharp

ハーモニカのページ。

マーカス・ミラー・ライブ

2007-05-28 | 日記
マーカス・ミラーのライブに行って来ました。といってもこれまた、だいぶ前だけどね。
場所は、ブルーノート東京。東京での最終日にすべり込みました。この日だけ早く帰れそうだったので、予約を入れると何とファースト・ステージしか空きがないという。仕方ないから急いで会場へ。ちょうどメンバーがステージにあがるところだった。ぎりぎりセーフ。平日なのに超満員。カウンターみたいなところに席を作ってもらった。椅子が高さがあるので普通の席より眺めがいい。お腹が空いたのでチーズの盛り合わせを注文。

さてライブですが、マーカス・ミラーかっこいいね。雑誌で見慣れた姿を生で見ると変な気分。雑誌からそのまま飛び出してきたみたい。でも、お目当ては、マーカスではない。そう、一緒に来日したグレゴア・マレです。(鈴木楽器のパンフレットに「グレゴア・マレ」と書いてあったのでこの表記にします)曲ごとにだいたいサックス、トランペット、ハーモニカとソロをまわしていく感じ。ハーモニカ以外のソロでチーズの盛り合わせを食べて、マレのハーモニカの時は、じっくりと聴き入っていた。

マレは、やっぱり凄いね。聴衆からたくさんの拍手をもらってたから、ハーモニカ・ファン以外にも受け入れられた証拠。逆にハーモニカ・ファンが聴きに行ってないかも。あのライブを観た人の中からマレに刺激されてハーモニカを始めたなんて人もいるかも。意外とそんな中から素晴らしいプレーヤーが出てくるんじゃないかな?コンテストの中からじゃなくて。

ライブ終了後、マレと写真が撮りたくてブルーノートの従業員に頼んだら断られた。頼んだ相手が悪かったかな?今度は、優しそうなおねえさんに頼もう。

1時間ぐらいだからあっという間のライブだったけど、行って良かった。気のせいかもしれないけどマレが使ってたハーモニカ3オクターブじゃなかった気がする。

matsumonicaライブ

2007-05-27 | 日記
matsumonicaさんのライブに行ってきました。といってもだいぶ前だけどね。
場所は、大塚のエスペト・ブラジル。ブラジル音楽をやっているmatsumonicaさんが今までエスペトでライブをやらなかったのが不思議でならない。

はじめのステージ。何かハーモニカの音が小さい気がした。というより、ベースとドラムが大きいのか。次のステージでは、ちゃんと音量の調節がされて良かった。はじめのステージで帰った人がいたけど、もったいない。

今回のライブ、ほとんどリハーサルなしというから、プロというものは、凄い!

ところで、matsumonicaさんの愛用のハーモニカは、270。matsumonicaさんほど、270を鳴らしきってる人っていないんじゃないかな?270の本来の音を出しきってる感じ。270愛用者は、見習うといいと思います。

HPはこちら。ライブの数は多いから、自分の予定にあわせやすいと思います。

バネ交換

2007-05-10 | メンテナンス/改造
クロマチックにとってスライド・レバーのバネは、大切な物。今までもよく折れて交換しました。ただ今回は、折れてないのに交換。Super 64のバネを交換しました。この64のバネ、買ったときから凄い強くて、そのせいかわかりませんが、いつの間にかスライド・レバーのバネを引っかける穴が広がったりしてました。これは、いつか調節しなければと思ってたのですが、なかなか実行せず。やっと、調整に取りかかったら上手くいかず。考えた末、徳永先生から、調節済みのバネを購入することを思いつく。

私のわがままなお願いも聞いていただき、柔らかく調整されたバネを手に入れ早速、交換。こんなに柔らかいんだぁ~。これが徳永教室の皆さんが使っているバネかぁ~、と感動しつつ、正直な感想は「私には、柔らか過ぎる!」しかも私の64は、古いせいかマウス・ピース部分の出来が悪く、スライドの滑りが悪い。今まで、強いバネだったので、強引にスライドがもどっていたところ、柔らかいバネだと途中で止まってしまう。仕方ないので、マウス・ピースのネジを緩める。微妙に息漏れがする。次は、マウス・ピースの交換かな?

しかし、柔らかいバネに交換していいことがあった。それは、音色が良くなったのだ!普通に考えてバネと音色は関係ない。それじゃ、何故?バネが強かった時は、スライドを押すのに知らないうちに身体全体に力が入っていたんだと思う。バネが柔らかくなったことで、余計な力が抜けたんだと思う。もし、強すぎるバネを使っている人がいたら、今すぐ調節か交換しましょう。人差し指を鍛えても意味はありませんよ!

悩む4オクターブ

2007-05-06 | 日記
最近、もったいないから、4オクターブも使おうと思って気に入らないパーツを交換してますが、もしかして、新しいの買った方が早いのでは?楽器店に見に行ったらどうみても私が買った頃よりもグレードアップしてる(見た目だけど)。私の気に入る音に変わってる可能性は大!!でも、一番下のオクターブほとんど使わないしなぁ。試し吹きさせてくれるお店に行くか!悩む。

最近、気が付いたんだけど見た目は、私の場合、4オクターブの方がしっくりくるんだよね。なぜって?それは、顔が大きいから。特にまた、太ったから顔が大きくなったかも。悩む。

一番いいのは、そのまま現状維持かな?

がんばれギャリソン!

2007-05-04 | CD/DVD
ウィリアム・ギャリソン、凄くいいプレーヤーなのに最近は、グレゴワール・マレに押され気味。参加アルバムが減っているような気がする。そんなギャリソンを応援するかのようにギャリソン参加のアルバムの国内版が発売された。すでに、輸入盤としては、手に入れることは出来たが、国内版として発売されたことで、より多くの人が手に入れやすくなった。

「ガット・ユー・オン・マイ・マインド」マデリン・ペルー&ウィリアム・ギャリソン
マデリン・ペルーは、カントリー色が強いジャズ歌手。ジャズの世界だけではなく幅広く注目されています。そんなこともあってか、このアルバムが発売されました。ギャリソンも素晴らしい人とデュエットをしたものだ。マデリンのヒットとこのアルバムの輸入盤の発売はほぼ同じだから、ギャリソンは、ラッキーともいえる。ハーモニカだけじゃないからあきない。

もう一枚は、
「ラヴ・レター」ジャネット・サイデル&ウィリアム・ギャリソン
ジャネットはオーストラリアのジャズ歌手。スタンダードな感じ。ジャネットも最近、次々と日本版のアルバムが発売されており、注目されはじめたのかな。このアルバムもお薦め。ジャケット・デザインは、輸入盤と違う。

この二枚、不思議と「ミューザック」というレコード会社から発売されている。担当者がギャリソン好きなのかもね。CDショップで買うときは、たぶん、ギャリソンのコーナーはないので、マデリン・ペルーとジャネット・サイデルのコーナーで探してみてください。ギャリソンを知らない人にはいいきっかけになると思う。