Gorbyharp

ハーモニカのページ。

BarPortoにて

2009-02-25 | 日記
BarPortoにて田中光栄さんと津村和彦さんのライブを観て来ました。不況でお金は、減る一方ですが、だんだん、麻痺してどうでもよくなって来ました。なので、懲りずにライブへ。

今回は、しっかりと2ステージ観ることが出来ました。ただ、演奏中、コンタクトがずれ、鼻水が出始めたので演奏に集中出来なかったのが残念。花粉症か風邪か?座った席は、カウンターのステージ寄り。ここってもしかして空調の影響で寒い席なの?ご意見募集中。

曲は、Waveで始まりました。スタンダード中心でしたね。SCT-128、いわゆる複音クロマチックでのブルーゼットの演奏もありました。不思議な感じでしたね。光栄さんもまだこの楽器に慣れてない感じでした。個人的には、この楽器まだまだ改良の余地がのこされてるように感じました。

マイクは、聞いた事のないメーカーでした。マイク・マニアの光栄さんならでは。Fabulous-20での「セピア」の演奏もキンキンとした音にならず、甘い感じの音になってました。これもマイクのおかげでしょうか?The Weddingという曲も演奏。光栄さんは、今後、この路線で行くのがいいのかな?と思わせる演奏でした。YouTubeで他のライブでの映像が公開されてますが、その演奏より良かった気がします。

The Wedding 田中光栄バンド Koei Tanaka


津村さんがガットギターだし、お店もブラジル系なので、曲もブラジル系の曲を増やすべきでは?と思っています。そろそろ、ハーモニカ・ファンだけじゃなくブラジル音楽ファンにも喜んでもらえる選曲をすべきではないでしょうか?そんな光栄さんにオススメなのがボサ・ノヴァ・スタンダード・ソングという曲集。これで、レパートリーを増やしてみてください。この曲集に載ってませんが、ジャヴァンのSAMURAIをいつかやってほしいとリクエストしておきました。この曲、スティービー・ワンダーがクロマチックを吹いてるんですが、C#のクロマチックで演奏してるのでは?との話題も出ました。どうなんでしょう?

The Amaging Sound of Toots Thielemans

2009-02-20 | CD/DVD
The Amaging Sound of Toots Thielelmansという長いタイトルのCDです。The SoundとTime Out for Tootsという2枚のLPを1枚にしたCDのようですね。The Soundは、CDでもっていたので前半部分は新鮮みはなかったけど、後半部分は、持ってないので新鮮だった。もともとは1955年と1958年の録音です。あの頃のTootsって今とは違う感じなので、今のTootsが好きな人は、買わない方がいいと思います。私は、わりと昔のTootsも好きです。CDは、Tootsが叫んでいるようなジャケットです。

コンテストに応募しよう!

2009-02-16 | いろいろ
FIHハーモニカ・コンテストの応募が始まっています。是非とも皆さん応募しましょう!私も応募する予定。日本のハーモニカ界に衝撃を与えるようなプレーヤー募集!

応募要項はこちら。3/25までに必着なので遅れないようにね。応募用紙は、pdfファイルでも手に入れられます。楽器店にも置いてあるだろうし、直接問い合わせれば、送ってもらえるのでは?

皆さんの健闘を祈ります。

PureHarp(その後)

2009-02-07 | ハーモニカ
以前、このブログで書きましたがPureHarpのマウスピース側のカバープレートの傾斜は、上下違うのか同じなのか?傾斜は、上下同じ状態が正しいようです。

スズキ楽器に交換してもらいました。口当たりも「標準」のものの方がしっくりと来ます。自分が持ってるPureHarpの形状が気になる人は、スズキに問い合わせるといいと思います。

PureHarpは、ワン・アンド・オンリーなハープです。これからも大切にしていきたいと思います。将来、PureHarpのクロマチック版が出るといいなぁ~と考えたりしています。

進化する光栄さん

2009-02-06 | 日記
海外の旅から帰って来た田中光栄さんのライブに行きました。進化してましたね~。「って、何が?」「アドリブが!」アドリブにキレが加わった気がしました。引き出しも増えた気がします。良い意味で予想外のフレーズを繰り出して来ます。

良くも悪くも日本人的なフレーズって存在するように思うんですが、そんな枠を超えてしまった気がします。武者修行の成果は十分あったと思います。私の思い込みですが、言語と音楽って関係があるように思います。日本語環境では、生まれなかったものが他言語の刺激を受けて現れて来たと。英語を喋る人と喋らない人は、音楽表現が違うのでは?邦楽をよく聴く人と洋楽を聴く人では、表現が違うのでは?「要するにいろいろな環境でいろいろな音を聴け!」と。

ライブは、予定があったので、ファーストのみ鑑賞しました。曲は、オリジナル曲の「月も見ぬふり」など。お客さんの中にフランス出身の方がいらしたので「枯葉」も。このお客さんにフランス語の「R」の発音を習いました。舌は、歯に付けないんですね。ずっと勘違いしてました。実は、このフランス語のRの音がベンドをする時に約に立つという噂も。「Placid Blue」この曲、ジャズ・スタンダードに加えてもいいのでは?ハープが一番だっていうのはわかってるけど、サックスなんかで吹くのもいいのでは?他の楽器の人にも知ってもらいたい曲です。私も秘かに練習してるんですよ、この曲。小林由紀子さんがコンテストで吹いてるので、参考にしてみては?私も参考にしてます。

今回のライブは、神戸からの方も。多くの人が光栄さんの音を求めているんだな~。これからも進化し続けて行ってください、光栄さん!