チケット完売ということだったけど、諦めきれずにオーチャード・ホールに電話したら、当日券があるというので、早めに行きました。もうご婦人の方が並んでいて私は、2番目。ご婦人とおしゃべりしながら、約1時間並びましたよ~。寒かった。手に入れたチケットは、1階9列目。前売りで買った人よりいい席じゃないの?ラッキーです!発売開始時間には、6人ぐらいしかいませんでした。アレっ?って感じ。何かもったいないね。これから名古屋、大阪、下関でもありますが、チケットをゲットしてない人は諦めずに。
小曽根真さんが、オーチャードでクリスマス・コンサートをやるのは、今年で4回目。
共演:
グレゴア・マレ(ハーモニカ)、パーネル・サトゥルニーノ(パーカッション)、漆原朝子(ヴァイオリン)、須田祥子(ヴィオラ)、渡邉辰紀(チェロ)
小曽根さんは、このコンサートで好きなことをやっていいと言われてるそうで。今回は、グレゴアを共演者の一人に選んでくれました!ありがとう、小曽根さん
小曽根さんって、ジャズ・ピアニストっていうより、マルチ・プレーヤーですね?ジャズを聴かない人にも楽しんでもらえるようにいろいろな音楽の要素を取り入れて、演奏しています。まあ、それが広い意味でのジャズなんだろうけど。だから、多くの人に支持されているんでしょうね。
登場の仕方もカッコいい。パーネルが演奏してるところに会場から、小曽根さん登場。二人で、「No Siesta」を演奏。グレゴアも客席から登場。3人で「My Loved Ones~Brajilian Tune」。ステージにあがる階段で座りながらの演奏。そしてなんとグレゴア、歌いましたよ。お客さんに一緒に歌うように手招き。あれっ?グレゴアってこんな積極的な男だった?小曽根さんとグレゴアで「Mazurek #24」「Preludia #4」しっとりした曲が続いたので、第一部の最後は、3人でごきげんに、「Coconuts Meeting」。グレゴアのソロは相変わらず、カッコ良かったです。以前より少し抑え気味になったかな?でもグレゴア節は健在です!まわりの席の人の反応も良かったみたい。グレゴアのファンが確実に増えましたね。
第二部は、小曽根さんと漆原さん、須田さん、渡邉さんの4人でその名も「Quartet 1」「Quartet 2(Toyotama)」を演奏。クラシックとジャズの融合のような作品でした。パーネルを加えて「Quartet 3」。ハーモニカを吹きたくてうずうずしていたグレゴアが加わり「O'Tannenbaum」グレゴアは、人々の視線を釘付け?少なくとも私は、そう信じたい。観客がグレゴアの演奏を待ち望んでる感じがしました。まあ、私の思いでもあるんですが。
サプライズ・ゲストは、
陣内孝則さん。「Young Boy Blues」を歌ってくれました。トークや芸?も楽しかった。ブルースにグレゴアのハーモニカが絡んでいくんだけど、これがまた良かった。クロマチックでブルースやってもいいんだね?グレゴアのブルースっていいんですよ。憧れちゃうな~。
最後は、クリスマスにふさわしく「Happy Christmas」。観客も一緒に大合唱。"War is Over. If you want it. War is Over Now." いい歌詞です。来年も平和を願いたいね。アンコールは、小曽根さんのピアノ・ソロで「信じて走れ」。そう、何があっても信じて走るしかないよね?小曽根さんに勇気づけられました
小曽根さん、ありがとう。
大事なこと忘れてました。
スズキ楽器が会場内でハーモニカ売ってました。名古屋や大阪でも販売するみたい。スズキの方の吹くハーモニカがロビーに響いてました。
グレギャル(グレゴア・ファンの女子のこと)達とスズキのブースにいたら、グレゴアがやって来て、「来なよ」と。グレゴアが言うなら仕方ない。小曽根さんたちの打ち上げパーティーに潜入しちゃいました!もう関係者になったつもり。ワインを飲みながら歓談。陣内さんや観客として来てた
時任三郎さんを間近で見ちゃいました!ここでもグレゴア大人気。女の子達に写真を求められてましたね。私も写真を撮ってもらいましたが、「もういいだろ?」って言われちゃいましたよ。
グレギャルが
グレゴア・モデルのハーモニカにサインをもらってました。羨まし~い。ハーモニカを忘れたのが悔やまれる。知り合いでもないのに
塩谷哲さんを
光栄さんに紹介してた私って何者?それにしてもグレゴア、いつになくご機嫌だったね?プライベートでいいことあったの?
いや~今回もスズキにはお世話になっちゃいました。ありがとうございます。そしてグレゴア、素敵なクリスマス・プレゼントをありがとう。