Gorbyharp

ハーモニカのページ。

原点は、リー・オスカー

2012-11-26 | 日記
はじめてリー・オスカーの演奏を観てから、17年ぐらい経つのかなぁ~?
感動してテンホールズを買ったっけ。あの当時は、あまりリー・オスカー・モデルのハーモニカが売ってなくて。わざわざ、外国から買ってたりしました。
トンボ楽器さんは、今も昔もリー・オスカー・モデルのハーモニカは、直接販売出来ないみたいですよ。ダイハツがスバルの軽を作ってるみたいな感じ?

全音が扱ってた時もあったけど、今は、島村楽器さんが扱ってます。リーが喜んでいたのは、全国展開している楽器店であることと総合楽器店であるということでした。ハーモニカ以外も扱っているところがイイと。例えば、ギターのエフェクターとか。ギター用のものは、ハーモニカに使えると思ってどんどん活用してほしいと言ってましたね~。

お客さんも他のハーモニカ・イベントと比べると若い人が多く、島村楽器さんならではの集客力なんだろうなぁ~と感心しました。
今までハーモニカに見向きもしかなった人が一人でも多くハーモニカを始めてくれるといいですね~
島村楽器さんの担当の方が私と同じ名字だったので、島村楽器さんに親近感を覚えました。もしかしたら、遠い親戚かもね。

セミナーの内容は、リー・オスカー・ハーモニカ・システムの説明です。何故、メイジャー、メロディ・メイカー、ナチュラル・マイナー、ハーモニック・マイナーと4種類のハーモニカがあるのか?どういった場面で使うか?などなど。もう何回もセミナーに出てるのでだいぶ理解はしてますが、毎回、新たな発見があります。

ある曲を吹きたいと思った時に、どのチューニングのハーモニカを選択すべきなのか?
これって、長年の疑問です。しかも前にも同じ質問したかも。納得してないことは、何回でも聞いてしまいます。
話を分かり易くするために、「ジョージア・オン・マイ・マインド」を吹く時に、メロディ・メイカーとナチュラル・マイナー、どちらを使いますか?と聞いてみました。

答えは、「キュンとするポイントがある方」。英語では、sweet spotと言っていたような?文字通り、「おいしい瞬間」とも解釈できます。リーの場合は、メロディ・メイカーだそうで。ちなみにミッキー・ラファエルは、「ジョージア~」をナチュラル・マイナーで吹いてるそうです。歌い上げるには、メロディ・メイカーの方がいいような気もする。これも個人の好みの問題かな。

まあ、型にはまらず、いろいろと試してみてくださいとのこと。リーが教本などを書かないのは、型にはまった使い方をしてほしくないとの思いがあるのかも。
失敗を恐れず、どんどん試してくださいとのことでした。

そうそう、リーから帽子をいただきました!ありがとうございます!質問に答えた人へのご褒美です。

あとは、マイクの使い方など。ハーモニカの場合、ミドル・レンジをおさえた方がいいと。リーが使ってたマイクの機種は、聞き忘れたけど、終了後、Fire Ballもオススメですよとおっしゃってました。

セミナーに行けなかった方の為に、大宮でのセミナーの模様が映像としてアップされてるので、観てみてくださいこちら。でも、しゃべりがよく聞こえない。演奏は、よく聞こえるけど…。

いろんな方面に浮気しすぎて、リー・オスカー・ハーモニカとは、ご無沙汰だったけど、これを機会に原点に戻ってみたいなぁ~


清野美土さんミニライブ

2012-11-22 | 日記
谷口楽器さんのイベントに行って来ました。
ハモニカクリームズの清野美土さんのミニライブでした

ちょうど、仕事と仕事の合間に行った感じ。それにしても雨スゴかったですね~ハーモニカへの情熱が試されているようでした。

ミニライブは、ケルト音楽が多いのかなぁ~と思ってたら、ブルースの方が多かった気がします。正式にサイドル・ハーモニカのエンドーサーになったそうで。おめでとうございます愛用のハープは、Noble。音の立ち上がりもよく、ケルト音楽だけではなく、ブルースにも適していると。でも、吹き方でどうにでもなる?といった本音もチラリ

サイドルの展示会もありました。試奏も出来ました!最近、気になっていたことがあるのです。
スズキのPure Harpでバンプ音を出してるとたまに高音部の音も鳴ってる時があるんですよ。そういったことがサイドルのハープでも起こるのか知りたかったのです。ざっと吹いた感じ、サイドルでは、バンプ時に、高音部が鳴るということはなかったです。上手く空気が逃げてるんですかね?カバープレートのサイドホールの関係かと思いましたが、Nobleは、サイドホール空いてるけど、他の1847シリーズは、空いてない。Pure Harpよりサイドルの方がサイズが大きいから、手で包みきれずに息が上手い具合に逃げてるのかも?ジェイムズ・コットンが最終的にサイドルを選んだのは、ここらへんの吹き心地と関係があるのかなぁ~?

休憩を挟んで、ジャンケン大会。賞品は、BIG 6とサイドルのTシャツ。持ってるからいいかぁ~と思った一念が通じたのかジャンケン負けちゃいました。Setup Packだったら、やる気出してたかも。値段を考えるとプレゼントには無理か。

第二部は、美土さんによるワンポイント・レッスン。ワンポイントどころではなかったですね~。内容がぎっしりと詰まったアイリッシュ音楽とハーモニカについて。勉強になりました。

美土さんがBIG 6をカッコ良く吹き鳴らしてるのを聴いて
「ブルースには、BIG 6で十分だよね?」といった気になりました。
最近は、6本セットもあるから、お得です。主要なキーが揃ってしまう。

日本でもサイドルの愛用者が増えるかもしれませんね楽しみ。

Method for Chromatic Harmonica

2012-11-10 | レッスン
Sher Musicというところから、Max de Aloeによるクロマチック・ハーモニカの教本が発売されました。ジャズ・ハーモニカの有名なプレーヤー達がコメントを寄せています。

アメリカのAmazonでも扱ってますが、到着が5週間から7週間との表示。
ちょっと時間がかかるね。思いとどまりした。

冷静になって考えると、これって「ただのクロマチック・ハーモニカ教本じゃないの?」Max de Aloeが書いてるから、ジャズ・ハーモニカ教本なのかもしれないけど、どれだけ突っ込んで書かれているのか?手に入れてないので、何とも評価のしようがありません。

最近、自分は手に入れてないけど、紹介します!みたいな記事が増えたなぁ~。手に入れたら、詳細を書きます。英語が苦手な人は、無理して手に入れなくてもいいかもしれませんね?