田中光栄さんのライブに行って来ました。場所は、
BarPORTO。このお店のマスターもハーモニカを吹きます。Tootsのサイン入りのハーモニカも飾ってありました。ハーモニカ好きは、マスターとのハーモニカ談義も楽しいかも。ギターは、小畑和彦さん。おやじギャクがライブをより楽しいものにしてくれました。ギャクだけでなく演奏も素晴らしかった。CDは、2枚ぐらい持ってるけど生は、はじめて。何でもやってくれる素晴らしいプレーヤーです。
光栄さん、スズキの金属ボディのハーモニカをメインに使ってました。このハーモニカまだ試作品なんですが、素晴らしいです
ライブ前に持たせてもらいましたが、重い
カバープレートは、木製でした。全体として作りが丁寧です。音もいい感じ。ただ気になるのは、あれだけ重いと演奏に支障がないのかなぁ、と。途中、光栄さん、メロートーンでも演奏しましたので、比較が出来て良かった。もちろん、メロートーンでの演奏も素晴らしいのですが、光栄さんの個性を際立たせるには、スズキの試作品の方がいいのでは
と勝手に思っております。
はじめの曲は「確かトゥーツが吹いてたなぁ」と思いながら、曲名が思い出せない。ライブ終了後、「今日はヴェラスが聴きたかったなぁ」と思っていたら、はじめの曲が「ヴェラス」だったそうで。恥ずかしい思いをしました。
そんな私が曲目を覚えてる限り書いてみたいと思います。ジャズ系は、「オール・オブ・ミー」、「ブルーゼット」、(「枯葉」はやったっけ?)。クリスマス・ソングは、「ママがサンタにキッスした」、「Have Yourself a Merry Little Christmas」。ブラジル系は、「トラヴェシア」、「ウェイヴ」(これは、私のリクエスト)、「ワン・ノート・サンバ」、「オルフェのサンバ』、「ジンジ」。オリジナルは、小畑さんのオリジナル(タイトル忘れました)、光栄さんのオリジナル「セピア」(唯一、ブルースハープで演奏)、などなどです。日にちが経つとダメですね。だいぶ忘れてます。因にセピアは、英語で書くとSepia。発音はシーピアに近いかな?とてもいい曲です。トラヴェシアは、辞書で調べると、横断、渡航、向かい風、逆風、人家のない長い道路などの意味がありますね。英語の曲名だと「Bridges」になってます。
曲目、見ただけで行ってない人は行きたくなったでしょ?
光栄さんがブラジル系、挑戦っていうからどうなるかと思いましたが、素晴らしかったです。流石プロです。何でもこなしてしまう。いまだに光栄さんは、プルースハープ吹きみたいなイメージを持っている人も多いかと思いますが、光栄さん「完全なクロマチック吹き」です
皆さんも機会があったら、是非、光栄さんのライブに行ってみてください。
ライブ終了後は、光栄さんからハーモニカの「秘伝」を教わりました。得な夜でした。