Gorbyharp

ハーモニカのページ。

ガブリエル・グロッシ新譜

2007-06-24 | CD/DVD
ラテン音楽に詳しい友人から電話があって、「グロッシが金曜日に入荷するって、早く行かないと売り切れちゃうよ」と。その言葉を信じて、金曜日に新宿のディスク・ユニオンに買いに行った。あったあった、ありました。1枚目と違って今回はカラフルなジャケット。相変わらず、早吹きです。ジャンルは違うけど、和谷さんの「子犬のワルツ」を思い出した。ジャケットを見ると見たこともないハーモニカの写真。カスタマイズか、ヘリングの新しいモデル?この新しいハーモニカのせいもあってか、ホント、早吹きに磨きがかかった感じ。全部で10曲、あっという間に聴き終わっちゃう感じだけど、素晴らしい内容でした。とても真似しようとは思わない作品ですね。ブラジル系、グロッシのファンは、買いでしょう。ディスク・ユニオンに急げ!

ネットでも買えるんだね。急ぐことないか。

二重奏練習

2007-06-18 | 日記
Oさんに誘われて二重奏の練習に行った。場所はカラオケ・ボックス。初見なのに何とかなった(?)自分でもよく譜面が読めたなぁと感心。正確には読めてなかったけどね。でも、久しぶりに譜面というものを見てあれだけ出来れば、上出来。まじめに練習すれば、上手く吹けるのでは?と楽観。二重奏もたまには、いいかなと思う。相手の音を聞きながらの演奏は何か得るものがあると思う。新鮮な練習でした。

光栄さんライブ

2007-06-17 | 日記
大久保のソウルバー「ストーン」でのライブに行きました。田中光栄さんのです。確かに狭いバーでしたね。でも奥の席に座れたので良かったです。光栄さんの演奏してる姿は見えませんでしたが。10ホールズでブルースを。クロマチックで「インヴィテーション」や「リボン・イン・ザ・スカイ」などを演奏してくれました。良かったですよ。でもあっという間に終わっちゃいましたね。チャージ無料なので仕方ないか。もっと聴きたかったです。64X使ってましたね。

マウス・ピース再交換

2007-06-17 | メンテナンス/改造
Super 64、新しいマウス・ピースが思うような効果が出なかったので、昔のマウス・ピースにもどしてみた。その時に、マウス・ピースの裏側をヤスリで削ってみた。ちょうどスライド・レバーが通るところだ。そしたら、なんとスライドがスムーズに動くではないか!どうせ捨てるから試しにやってみようと思ったのが良かった。息漏れもない。恐らく、今と昔では、微妙に規格が違うのかもしれない。だから、新しいマウス・ピースが合わなかったのだ。ただ、音色は満足していない。リードがへたってるのかもしれない。1本1本削るか、新しいリード・プレートと交換するかだ。ホント手間のかかるハーモニカだ。

マウス・ピース交換

2007-06-11 | メンテナンス/改造
Super 64のスライドの動きが良くないので新しいマウス・ピースと交換した。スライドの動きは良くなったけど、真ん中にボディとの隙間が開いてしまう。よって、息漏れ。ボディが縮んでるのかな?ここまでくるとボディも交換しないといけないのか?もうあきらめて新しいのを買おう。モリダイラ楽器に貢献しよう。そう思う瞬間でした。

FIHコンテスト (2007)

2007-06-10 | 日記
FIHのハーモニカ・コンテストに行って来ました。前日のブルースのコンテストも行きたかったのですが、何年か前に最初から最後まで立ち見だったことがあり、それ以来行ってません。是非とももっと大きな会場でやってほしいものです。仕事で疲れてたしね。

さて日曜日のコンテストですが、久しぶりに観に行きました。しかも、最初から最後までいました。全体的にレベルが上がってる気がしました。このことは、審査員のコメントでもありました。知り合いも何人か出場するということもあったのか、あきませんでしたね。それとも、私の耳が寛容になったのか

<クラシック部門>
ハーモニカ用の曲で挑戦する人がほとんど。これは、いい傾向だと思いますよ。ハーモニカが一番良く聞こえるから。でも普通のクラシック曲をアレンジして挑戦するのもいいかも。ピアソラ、ガーシュインの曲はクラシック?来年は、どんな曲が登場するか今から楽しみ。ハーモニカ奏者の竹内直子さんがピアノ伴奏してる人は、竹内さんのお弟子さんかな?たぶんレッスンの時、先生がピアノを弾きながら教えてるんだろうね。そういう環境って有利だね。多分、10代?ぐらいの女性が1位でした。若さにはかなわないか?

<ジャズ・ポップス部門>
こちらの1位も若者で、中学生の男の子。徳永門下?それだけ徳永先生の指導が優れているということだと思いますが。もっといろいろな畑の人が出てくるとおもしろいのに。出場者一人を除いてみんなカラオケでした。私も昔はカラオケ否定派でした。でも、冷静に考えれば、カラオケに合わせるのって難しいよ。それをしっかりやっているんだから評価してあげないとね。それに遠くから伴奏者連れてくるのも大変だしね。ただ、カラオケにドラム、ベース、ピアノなど、全部入れるのは、やりすぎだと思います。バンドがそっくり入ったカラオケじゃ上手く聞こえるもの。カラオケは楽器一つに限定しましょう。私の提案です。最後に演奏した人は、ピアノ伴奏で演奏。私としては、お気に入りでしたが、残念ながら入賞ならず。やはり、生が理想ですね。

<フリー部門>
一人しか参加がなく、さびしい部門です。いろんなハーモニカを使って演奏。テクニックは素晴らしかったです。でもこの部門、出場者がこんなに少ないんじゃ、必要あるの?非常に疑問です。

<複音部門>
全体的にレベル高かったです。審査が大変そう。私は複音はやらないし、聞かないので違いはよくわかりませんが、そう思いました。提案ですが、来年から、この部門を別の日にやりませんか?そうすれば、全体の時間が少し短くなって聴いてる方もありがたい。だいたい演奏者のほとんどがホーナーの楽器使ってませんから。トンボかスズキでしょ?モリダイラ楽器が後援する義理はありません。(ちょっと、言い過ぎかな?)

<デュエット部門>
複音ってデュオやアンサンブルで非常に合わせやすい楽器なんだと感じました。非常にきれいに響きます。逆にクロマチックの方がきれいに響かせるのが難しい楽器なんだろうなと感じました。その難しいクロマチックのペアが上位を占めました。また、グランプリも出ました。この部門ってクロマチック・デュオのための部門かな?と感じております。

<アンサンブル・小編成部門>
セミ・プロみたいなグループが2組も入ってたから、他のグループはかわいそうでした。でも、逆に聴いてる方としては、楽しめました。エンジニアのおかげかわかりませんが、楽器のバランスが非常に良かったです。

<アンサンブル・大編成部門>
アンサンブルというとだいたい形態が決まってしまうものですが、クロマチック5本で挑んだグループは発想は良かった。残念ながら、入賞ならずだったけど、また、来年がんばってほしい。崎元譲と仲間たちのコンサートに行ったとき、合奏がきれいだったので、この部門に応募したら?と思う。

審査員のコメントは、今回はおとなし目でした。あんまり過激なことを言うと苦情が来るのかな?もっと本音を聞きたかった。確かに演奏者のレベルが上がっているというのもあるけどね。森本先生のコメントが聞けなかったのが残念。

ゲスト演奏は、それなりに良かった。でも、徳永先生の1曲だけというのは寂しい。やはり、審査員とゲストは、別にすべきでは?matsumonicaさんや田中光栄さん、続木力さん、竹内直子さんなどにお願いしてもいいのでは?予算があれば、海外のプレーヤーも呼んでほしい。何はともあれ、ホーナー150周年を記念してグランプリが出て良かった。グランプリの人は、来年ゲストで演奏するんだよね。確か。入賞者の詳しい内容はこちら

ハーモニカ・プレゼント?パート2

2007-06-10 | いろいろ
「スティーヴィー・ワンダー来日記念キャンペーン」のハーモニカ・プレゼントですが結果が気になっている人もいるのでは?ということで聞いてみました。

「ご当選につきましては、商品の発送をもって発表に替えさせていただいておりますので、 個別の当落につきましては、お答えできかねます。 恐れ入りますが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。 尚、ご当選の場合には、6月中の商品発送を予定しておりますので、よろしくお願い申し上げます。」とのことでした。

7月になっても届かなかったら「はずれ」ということになりますね。梅雨の間の辛抱か。

クリーニング・クロス

2007-06-07 | いろいろ
今までハーモニカを拭くのは、もっぱらハンカチだった。(クリーニング・クロスに出会うまでは)楽器店でハーモニカを買ったら、サービスで店名の入ったクロスをもらった。このクロスで拭いたらきれいになったので、それからクロスを使うようになった。

さらに先日、崎元譲と仲間たちのコンサートに行って10回記念のクロスを買って家で試してみたら、楽器店でもらったものより良かった。ピカピカです。もう他のクロスは使えません。しかも2枚で1000円だった。お買い得。まだ、余っているみたいなのでますみさんに聞いてみては?10holesさんで売っているのも同じ物かも?

きれいに拭いてからしまっておく方がマウス・ピースの変色を遅らせるような気がしてならない。ハーモニカも常にピカピカにしておけば、よく鳴ってくれるような気もする。

崎元譲と仲間たち

2007-06-07 | 日記
崎元先生とカルチャーハーモニカ教室の生徒さんのコンサートに行って来ました。2日間のうちの後半に行きました。先月のことです。今回で10回目ということで、1年に1回だから10年続いていることになる。

私も以前は、演奏する側だったが、教室を辞めてしまったので、ここのところ観る側だ。私が辞めたあたりから、連鎖反応的に辞める人が出て、今では、知らない顔も多い。

演奏曲目は、クラシックだけでなく、ポップスなどもあるから、あきない。出演者も多く4時間近く聴いていた。いつも楽しみにしているのは、ヤマハのクラスの方の演奏。先生がクラシック寄りだから、クラシックの曲を選ぶ人が多い中でヤマハの人は、ポップス系の曲をやる人が多い。今年も3人の人がスティービーの曲をやってくれた。期待は、裏切らないのだ。どんな曲をやっても許してしまうところが崎元先生の凄いところ。非常に寛容である。コンテストの予選通過した人の演奏を聴けるのもおいしい。

会場で、10回を記念するハーモニカ・クロスが売っていたので、買ってみた。これが予想に反してすごく良かった。こんなにいい物だとは思わなかった。このクロスで磨くとハーモニカがピカピカになる。メガネを磨いたら今までになくきれいになった。視界クッキリ。まだ、残っているということなので、是非ともお薦めする。

年々、皆さん確実に上手くなっている感じがする。全く楽器の出来なかった人がいつの間にか難しい曲を吹けるようになってしまうのだから、素晴らしい。ただ、一つ気になったことがある。音量である。確かにしっかりと音が出ている人もいたが全体的に音が小さかった。音量がでればもっといい演奏になると感じました。

例年通りcoreさんが出店。私が毎年言うものだから、今年は、10ホールズのCDも持って来てくれました。J.J.ミルトゥの新譜を買いました。クロマチックのコンサートに行って10ホールズのCD買うの私ぐらいでは?

最後は、崎元先生の演奏。生意気な言い方ですが、崎元先生の演奏って進化してますね。伴奏をされたピアニストの方とのCDが出る予定ということで、これまた楽しみです。





マウス・ピースいろいろ

2007-06-03 | ハーモニカ
私は、ハーモニカのこととなるとつい財布の紐がゆるんでしまう。そんな訳でLarry Adler Professional 16を買ってしまった。4オクターブのクロマチックだ。4オクターブにはスライドで悩まされたので、一番動きがスムーズなのを選んで買った。試し吹きはお店の人も嫌がっていたが、スライドを何回も動かすのには何も言わない。

昔買った4オクターブと違って、バルブは変わったし(一番下のオクターブのヘラみたいなバルブは普通のバルブになった)、マウス・ピースが丸みを帯びている。スライドもスムーズ。音もいい。どんどんとホーナーも改良しているらしい。息漏れもないし、音も出しやすい。

ところでこの丸みを帯びたマウス・ピース、とても気に入ってしまった。この際だから、全部買い換えるか?と思って、もう一度、楽器店に行った。店頭に並んでいるハーモニカ全部チェック。丸みを帯びたマウス・ピースが一つもないしかも、横から見たマウス・ピースの傾斜が違う物まである。「なんじゃ、これは!」少しぐらいの違いは、許せるけどこんなに違うと何だろう?と思ってしまう。お店の人に「マウス・ピースって、変わりました?」って聞いたら、「何も言ってこないのでわかりません」と。さんざん、いじくって買わずに帰って来ました。

違う形のマウス・ピースが同時に製造されているのか、違う時期に作られたハーモニカが同時に売られているのか、わかりません。事実は、あまりにもマウス・ピースが違うハーモニカが同時に売られているということ。意地悪な見方をすれば、売れ残るの恐れてマウス・ピースの変更を公表しないのかなぁ?