Gorbyharp

ハーモニカのページ。

ハーモニカと喘息

2013-06-24 | 日記
以前、「ハーモニカは、健康にイイ」と書いたことがありますが、先日、「ハーモニカを始めたら、喘息(ぜんそく)になった」という方にお会いした。それ以来、ハーモニカは、吹いていないという。なんとも残念な話だ。

ハーモニカを始めたことと喘息になったことの因果関係は、不明。もしかしたら、その方が、ハーモニカを辞めた言い訳に使ってるのかも?と勘ぐったり。まあ、それ以上、話を突っ込むのは、やめた

私自身、ハーモニカで喘息になった経験はないですが、「このハーモニカを吹くと必ず咳が出る」といった経験はあります。
そのハーモニカは、木製。カビでも生えてるのでは?と思い、分解してみたものの、全くキレイだった。内側は、コーティングしてあるわけでもなく、木の小さな成分が剥がれて、吸い込んだとも考えられるが、原因は、不明。なんとなくそのまま使い続けるもイヤなので、ライブで吹き詰まりを起こしたハーモニカとともに廃棄処分

あらためて、「ハーモニカは、分解が出来て洗えるのが、いいなぁ~」と実感。少なくともその方が、自分としては、納得が行く。
最近興味ある話題は、「ハーモニカのメッキ成分と皮膚疾患」。これこそ、因果関係を立証するのは難しそう
以前、皮膚科の先生に相談したことがあるんですが、「仮にハーモニカの金属と身体が反応したとすると、口のまわりや中に何か出来てないとおかしくない?」と言われて、「それもそうだなぁ~」と思った次第。

それにしても、メッキ部分が薄くなって来たマウスピース部分を見るたびに、「これって、身体の中に溶け出して、何か悪さしてない?」と心配してる今日この頃です。




スライド押したまま?

2013-06-12 | 吹き方
トゥーツアルバムを聴きながら、ハーモニカでコピーしてみたら、

「あれっ、スライド押してる方が多くない?」

って、気がついたんですが…。藤原隆行さんが書いてた。それも10年以上も前に。皆さん、藤原さんのToots and Harmonicaを熟読しましょう。

スライド押しっぱなしが多いということは、トゥーツは、D♭のハーモニカを演奏してる感覚なのかなぁ~。レバーを離せば、半音下がる感覚。この方が、ブルーズぽい(ピーター・バラカンさんがブルースじゃなくて、「ブルーズ」と言って下さいとラジオで言ってました)。普通、我々は、スライドを押して半音上がるって感覚だけど…。でも「ここぞっ」て時は、半音「上げて」盛り上がりたくもなります。

「トゥーツ・シールマンスもレバー押しっぱなし、放しっぱなしフレーズが多いです。」と藤原さん。
あ~、先輩の研究成果をもっと学ばないとね。反省と感謝
またまた、勝手に引用させていただきました

FIHコンテスト2013結果発表

2013-06-10 | 日記
今年も行って来ました!

ブルースハープ部門の方は、行きませんでした。
仕事で遅くなってしまったので、「今から行ってもなぁ~」という感じでした。
最近は、吉祥寺へ向かう足が重たい
今年もEasyharpさんが、音源を公開してくれることを期待してます

さて、クロマティック、複音などですが、早速、結果を書いておきましょう。
正式なものは、モリダイラさんのブログに公開されるはずなので、そちらもお楽しみに。敬称略。お名前の後ろは、曲名です。

<クロマチックハーモニカ・ソロ/クラシック部門>
1位、中園康介/Serenade and Dance
2位、錦織のり子/IMPROMPTU
3位、砂川ひろみ/トレド

前評判を聞いてたので、期待が大きく膨らみ過ぎて…。中園さん以外は、和谷教室の方のようですが、和谷教室の方って、全くハンドビブラートをかけないんですね?曲がそういう曲じゃないのかもしれないけど。中園さんの演奏は、音色が豊かで、気に入りました。なので、1位を取られて嬉しいです。おめでとうございます!ハーモニカは、ファビュラスのようです。ムーディーの曲が多い中、ポール・ルイスの曲を選択したのも私の中での評価は高いです。3人の方がIMPROMPTUを選曲。たまたま重なったんだと思うけど、聴いてる方としては、飽きてしまう。

<クロマチックハーモニカ・ソロ/ジャズ&ポップス部門>
1位、竹内海人/オブセシオン
2位、山下伶/リベルタンゴ
3位、北村サユリ/カージナル

この部門を聴いていて、長年の疑問が解消しました。スライド操作には、気をつけろ!
この部門、クロス配列のハーモニカを使ってる人が多いと思いますが、聴いててスライドを使ったフレーズや装飾音に「イラッと」することがあります。上位入賞者は、そこらへんを逃げるのが上手いというかレバー操作が上手いんだろうなぁ~と。スライド操作が目立たないフレーズを考えてるのかテクニックがあるんだろうと思う。ストレート配列だとそんなに気にならない。あと徳永先生も指摘されてたピッチの問題。個人的には、ピッチ443hzから444hzに上げようかなぁ~と思った瞬間でした。北村さんは、オリジナル曲で挑戦。これから、プレーヤーとしてやっていくのにオリジナルがあるって強みだと思う。今年も徳永教室関係の方の入賞が多かったですね。恐らく、応募される方の人数も多いのでは?と想像してますが、どうなんでしょう?

<複音ソロ部門>
1位、阿部進/荒城の月幻想的変奏曲
2位、中西基起/さくらのワルツ
3位、矢内昭夫/行商人

<デュエット部門>
1位、RKデュオ/25時の幸せ
2位、プリンセス/1771
3位、まがたま/1771

それぞれ、徳永教室、和谷教室、崎元教室の方でしょうか?
入賞おめでとうございます!

<アンサンブル小編成部門>
1位、トライアングル2013/天使の死~Muerte del angel
2位、厚木ひまわり/ドナウ河の漣
3位、サンナイズ/アイネクライネナハトムジーク第2楽章

<アンサンブル大編成部門>
1位、クロモニカ・レディース/SUITE FOR THREE HARMONICASより第1楽章
2位、八連符/情熱大陸
3位、フローリッシュ/軍隊行進曲

特別賞は、こいさんず(デュエット部門)と湘南ポラリスハーモニー(アンサンブル大編成部門)でした。
グランプリは、竹内海人さん。おめでとうございます!
上手い人は、どんどん卒業していただかないと我々の入る余地がありません

ゲスト演奏は、ブルース部門の優勝者、岡田さん。ご自分のギター演奏の録音をバックに色気のあるいい演奏でした。前年、グランプリの園友栄さん。マツモニカさん。いつもアンケートにマツモニカさんの出演をお願いしてたので、実現して嬉しいです。和谷先生+稲川さん。徳永先生。崎元先生でした。せっかくCDを出したんだから、南里沙さんの演奏もあると良かったなぁ~と。

徳永先生のブログ南里沙さんのブログもお読み下さい。

審査員の総評もいいけど、個人の演奏に対する評価も聞きたいなぁ~と。
では、また来年

梅田で日曜レッスン

2013-06-04 | レッスン
ふとスズキさんのホームページを眺めていると気になるお知らせが

あっ、下山田さん、ハーモニカの講師やるんだぁ~

詳しくは、こちら
場所は、大阪のハモンド梅田センター
大阪市北区芝田2-6-30 梅田清和ビル4F
TEL 06-6359-2636 FAX 06-6359-2684
アクセスマップ

他に講師は、第1、3週の日曜日が、辻晋哉さん。第2、4週が宮田薫さん。お二人は、グループ・レッスンを担当。
正確には、宮田さんのクラスは、「グループサークル」っていう呼び名になってます。

下山田隆史さんは、個人レッスン担当のようです。時間が日曜日の10~18時。1回60分らしいです。
下山田さん、以前は、東京にいらして、「アドリブ友の会」でも講師をしてもらいまして、たいへんお世話になりました。

「2006FIHJAPANハーモニカコンテスト ブルース/ポップ&ロック部門第2位」という肩書き。
「あれっ?クロマティックじゃないの?」と心配になった方もいらっしゃると思いますが、心配ご無用。
クロマティックもかなりの実力派です。むしろクロマティックの方が得意では?

ハーモニカがある程度吹ける様になってくると「アドリブも出来る様になりたいなぁ~」と思いますよね
でも、どうしたらいいかわからない。何から始めたらいいのやら。そんな時は、下山田さんのクラスを受講してください
満足出来る答えが返って来るはずです。

以上、想像で書いてみましただって、まだレッスンは、始まってないからね。6/9からかな?詳しいことは、ハモンド梅田センターまで。

<追記>田中光栄さんの紹介文も読んでみて下さい。受講したくなりますよ!