FIHのコンテストに行って来ました。天気がいいので洗濯を干してたら、遅刻しました。まあ、許せる範囲の遅刻です。先に行ってる方に席を取っておいて頂きました。ありがとうございます
何か、初っ端からやる気モード低下気味ですが、今回は細かいことは気にせずに楽しもう
と決めました。
私のお目当ては、クロマチックのクラシック部門とジャズ＆ポップス部門。常連さんもいましたが、全体としてみると新顔が増えて新鮮でした。従来なら、崎元、和谷、徳永、各先生方の関係の方ばかりになりがちですが、その他の関係の方もエントリーされたようで大変にいいことだと思います。
クラシックの1位は、中園さん。おめでとうございます。確か、2回目の1位ですよね。来年もよろしくお願いします。
中園さんには、是非ともポールコンサート・ハーモニカを使ってもらいたいですね。その方がもっと演奏が良くなる気がします。2位の園さん、音がしっかり出てて私好みです（音がですよ！）不思議と1位2位とお名前が似てますね。来年もお二人の対決かな？
ジャズ・ポップスは、いい演奏だなと思った宮田さんが2位に入って嬉しいです。山口牧さんの曲をやっていたので山口さんの関係の方かもしれませんね。もしかしてスズキのハーモニカかな？1位の岡くんは、流石ですね。出だしに驚きました。テクニックは素晴らしい。今回は、マシュケナダを演奏。でも、普段は、ラテンなんか聴いてないのでは？10代の割には、いつも渋い曲を選択するんですよね。
3位の北村サユリさんは、てっきりプロだと思ってたのでエントリーしてて驚きました。
東京のプレーヤーがいないのが不思議です。東京人は、シャイなのかな
休憩時間に話が盛り上がりつい複音の大部分を聴きそびれました。まあ、それはそれでいいんですけど。聴きそびれた田中義彦さんがグランプリを取りました。おめでとうございます。それにしても、冷静に考えるとFIHのコンテストって複音だらけですね。デュエット部門でも、アンサンブルでも複音が目立ちました。そうこの国は「複音王国」なのです
それを考えるとクロマチックは、これからの楽器なのです
ちなみにフリー部門は出場者はなしでした。
今回の目玉は、コンテストそのものよりも特別ゲストの演奏だったかも。いつものようにブルース部門の入賞者と昨年のグランプリ受賞者。グランプリ取って翌年演奏するのって凄いプレッシャーですよね
続く西脇さんの演奏は印象的だった。ピアノは、塩谷哲さん。（なんて豪華）まったくのリハーサルなしで約5分間演奏するというもの。イプロヴィゼーションのお手本を見せつけられた
たぶんあのハーモニカ、ファビュラスだな？
徳永先生も「さすが」と思わせる演奏でした。しかもピアノは、美野春樹さん。（これも豪華）最後は、崎元先生。マイクを通した崎元先生の演奏って珍しい。あと意外と気づいてない人もいると思うけど、暗譜でした。これも珍しい。そんなこんなで、プロ奏者の方は、今回かなり本気モードだったんじゃないかと想像しております。自らの演奏を通して手本を見せたように思えてならない。（考え過ぎか？）これを受けて我々、アマチュアが何を考え、行動するかですね。
楽しんで聴いていたはずのコンテストでしたが、結構、細かいことも気にしていたのがバレてしまう記事になってしまいました。
