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その子なりのがんばりで勝負すればいい

6年生と言えども、大きい子もいれば小さい子もいます。

もう中学生かと思うような男の子は声変りもしているし、結構体力もありそうで、まあ、夜遅くまでがんばれそうな感じもしなくもない。

かと思うと、まだそんなに体力があるようには見えない子たちもいます。

で、そういう差は当然あっての勝負なわけだから、体力のない子が体力のある子と同じ勝負をしてはいけない。つまり、同じやり方をしたとしてもそう夜遅くまでがんばれる、というわけではないのです。

だからといってできるようにならないか、と言えばそんなことはない。

その子にあった勉強の仕方をすればいいだけのことです。

同じ12歳といえども、4月生まれの子と翌年の3月生まれの子には約1年間の差があります。12年分の1年だから、その差は結構大きいのです。でも、それをいろいろ言っても仕方がない。

だから、その子なりにがんばれば、それで良い、と思わないといけないのです。

これが小学生の受験でまず認識をしておかないといけないことです。

高校受験生のように立ち振る舞える子もいるかもしれない。それはそれでやればいいし、そうやっている子を見て、我が子がそうでないからと悲観する必要は何もない。

我が子が自分の体力や背丈に合わせて努力をし、できるようになったその力で入試に挑めばいいのです。さらに言えば、子どもは同じところにはいない。やはり大きくなり、体力もついてくれば、また違うチャンスで勝負をすることもできる。

今回の中学受験は、今の子どもたちの背丈に合ったやり方をしてください。あまりに無理をしてしまうと、やはり具合が悪くなってきます。

睡眠時間はちゃんととって、やれることをきちんとやる。

それで勝負すればいいのですから。

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