こんばんは。
今回は新しいザックの紹介です。
今回、新調するにあたり直前にUNO君が同じモデルを購入していたので違うものを選び直すか…と思っていたのですが妥協できない点が多々ありました。
◎「cleave30」の良かったポイント
これは「ridge30」の腰ベルトのポケット。
「古びた」とか「重い」とか文句言ってごめん。
富士登山から帰って来て9日が経ちました。
帰って来た翌々日は動悸と目眩が酷く極めて体調が悪くて不本意ながら夜勤仕事を2時間早く早退してしまった。
今は良くなったが岩稜帯で転んで打った右膝はまだ痛い。
今回は新しいザックの紹介です。
今まで使っていたのは「karrimor ridge30」。
新しく買い換えようと思った理由は
1.かなり使い古したから。
2.軽いザックが欲しいから。
今まで使っていた「ridge30」の重量は約1700mgですが今回新調した「cleave30」は約半分の900mgと軽いです。
今回、新調するにあたり直前にUNO君が同じモデルを購入していたので違うものを選び直すか…と思っていたのですが妥協できない点が多々ありました。
1.UL(ウルトラライト)のザックであってもしっかりとした腰ベルトが付いていること。
※ボクは7〜8割は腰で背負っている感覚なのでしっかりした腰ベルトが必須。
2.ハイドレーションシステム対応であること。
※過去に奥多摩で熱中症になった経験から水分摂取は点滴のようにチューチューするのが必須。
3.karrimorであること。
※初めて登山用ザックを買う際に娘に選んでもらったkarrimorにこだわりがある。
karrimorって「carry more」って意味らしい。
◎「cleave30」の良かったポイント
・軽くてデザインが好き
・腰ベルト、チェストストラップにボリュームがある
・収納がたくさんある
しかしUL系「cleave30」と普通に重くても丈夫なザック「ridge30」は使用用途が違うことに気付いた。
登山初心者のボクが偉そうに語るのはおこがましいのですが経験を踏まえてお伝えします。
1.山に行ったら大雨に降られた
2.うっかり岩場で転んでしまった
この2点でお話しさせて下さい。
これは「ridge30」の腰ベルトのポケット。
行動食や財布はここに入れている。
富士登山では中に入れていた財布、その中の札までびしょ濡れになりましたが普段の登山ではある程度、防水してくれています。
これは今回新調した「cleave30」の腰ベルトのポケット。メッシ加工になっています。
岩場で転んだら。
これは今回新調した「cleave30」の腰ベルトのポケット。メッシ加工になっています。
岩場で転んだら。
「転ぶお前が悪いんだろ」と言われそうですが注意をしていても転んでしまいます。
これは今回の富士登山の下山で転んだ際に破けてしまったmont-bell「ストームクルーザー」の修理伝票です。
「ストームクルーザー」は軽いながらも3重構造になっていて生地はかなり丈夫だと思っていました。
しかし富士登山で転んだら一発で破けました。
見積書には2400円と書かれていますが、後日「他にも破損箇所が見つかった」と連絡があり修理費用は4400円になりました。
「cleave30」の生地は同様にというか更に薄い気がするのでさ。
適度にすっ転ぶボクにはちょっと不安。
今回、欲張ってUL系のザックを買って見ました。確かにおしゃれでかっこ良い。
天気の良い日に安全な山行に行く時や、アタックザックとして使うには良いのかなと思います。
でもさ。
軽くて収納が多くても雨が降ったらアウトだし(レインカバーは付いてない)、生地が薄いから岩場で転んだら多分破けると思うんだよ。
※丈夫な「ストームクルーザー」が一発で破けだことが根拠だしmont-bellのスタッフも同じこと言ってた。
だからせっかく買って嬉しいんだけどUL系ザックは使うの怖いなと思いました。
なので「cleave30」とは天気が良くて危険度の少ない山に行く時にデートしたいと思います。
「古びた」とか「重い」とか文句言ってごめん。
色んな山で転倒した時に身体と荷物を守ってくれてありがとう。
また一緒に色々な景色を観に行こう。
やっぱりあなたはこれからもずっとボクの相棒です。
ありがとう。
愛してる。
ケセラセラ☆