GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

鶴島金剛山・高倉山(50)⭐︎

2023年05月27日 13時40分00秒 | 登山
こんにちは。

5月22日は5:00に家を出て登山に行きました。

神奈川県の藤野駅を6:47スタート。

蚕影山・一本松山・坊主山・京塚山・古峯山・名倉金剛山・鶴島金剛山・高倉山と8つのピークハントが目標です。

藤野駅にあるオブジェ。
『バッファロー』

ベンチも素敵です。

芸術のまち藤野。

いつかは来たいと思っていたので来られて良かった。

藤野駅からの集落歩きが素晴らしい。

天気は今ひとつだけど気持ち良い。

芸術の道。ちょっと期待。

おっ!

緑のラブレターが見えて来た!

この家屋は芸術とは別ものだけどなんか可愛い。

橋を渡って登山口を目指します。

大きな川だ。

ボートに乗っている人が何人かいました。

ボクは泳げないので海や川には恐怖を感じる。

登山口に着いた。

先月末に1泊で登った蛭ヶ岳。

そして今月の初めに登ったリベンジ登山の本仁田山。

どちらもかなり疲れた。

なのでその後はキツくない山行を選んでいるんだけど。

あおや?

前回の宝筐山も

今回の山も厳しい山ではないんだけど

欲張って長めの山行にしているのでそれなりに疲れる。

今回の山行は特に名のある山はないのだけれどピークハントを目的に登った。

低山とはいえやっぱり登りはしんどい。

前回と今回と登山ペースが上がらない。

それには2つの理由がある。

1つは両脚の膝裏から腿裏にかけての筋の痛みが消えない。

薬を塗ってケアしているんだけど

薬を安いものに変えたのが良くなかったのか。

それともう1つは太ったこと。

行動食用に買ったナッツにどハマりして

主食のように貪り喰っていたら

3kg以上も太ってしまった。

あ。登山のレポートがおろそかになってる。

ここからの景色は素晴らしかった。

あの凸ってる山はなんという山だろう。
アプリで調べたけど分からなかった。

芸術的な小屋発見。

『庵』

集落歩きの景色が気持ち良い。

またオブジェ発見。蟹?

『FLORA-FAUNA』

自販機があるが水をたくさん背負って来ているのでスルー。

この写真めっちゃ好き。

この写真はちょっと好き。

このオブジェがある丘に着いた時、一組の家族と大きな犬が休憩をされていました。
ひとりのボクは早々と先を急ぎます。

すると『ガォガォー!』と大きな犬(ラブラドールかな?)がこちらに向かって来る!
ちょっと怖かったけど尻尾を振っていたのでちょっと安心。
それでこのタイトル。
『吠える』

めっちゃ良い景色。
癒される。

『癒される』のは頑張った人だけなんだって。

誰かの名言だけど。誰だか忘れてしまった。

今回の山行は8つの山をピークハントするんだけど特に名のある山がないので淡々と歩きます。

でもやっぱり登りはしんどい。

暑くなって来たこともあるね。

めっちゃ素敵な景色!

一応今回のメインの鶴島金剛山登頂!
そうそう。
今回は前回に娘が来た時に娘が着ていたグレイトフル・デッドのベアーシャツを着て来た。

『凄く可愛いじゃん!』と言ったらプレゼントしてくれました。

名倉金剛山。名倉が小さく書いてある。

ここからの景色も素敵。

鉄塔があったけど万華鏡はやめといた。

高倉山を目指します。

着いたけど眺望はなかった。

この登山後から

またダイエットを始めました。
やっぱり身体が重い。

この写真も素晴らしい!

この写真も!

この日の行動食はいつもと同じ。

現在63kgなので敢えて58〜59kgまで落とします。

3kgではなく5kg落とせるかチャレンジします。

ここからは下山の写真ですが

行きの山行では気付かなかったものを発見!

『山の目』

んー。

やっぱり登って来た道を戻って来る

ピストンは好きじゃないな。

でも行きには気付かなかったちょっと奇妙な景色も見られるから良いのかも。

来た橋を戻って駅に向かいます。

鶴のオブジェ。

無事に下山出来て良かった。

行きたい山はたくさんある。
だけど現実的に行ける山は限られている。
体力的、経済的、物理的に。

でもさ。
来月(6月)は幸いにも連休があったのでさ。

また山小屋1泊でチャレンジすることにしました。
昨日の夜に山小屋の予約はしました。

でもボクにはかなりの厳しい山行なので。
節制して準備が出来なければキャンセルします。

痩せるが正義。(健康的に)

これも誰が言ったか忘れたが『5万円の服を買うなら5kg痩せた方が絶対に素敵になれる。』

登山も同じ。
ザックの荷物を減らすなら己の体重を減らす方が効率的だと思う。

来月のチャレンジが出来るかは自分次第。

己と向き合って頑張ります。


ケセラセラ⭐︎
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宝筐山(49)⭐︎

2023年05月21日 16時14分00秒 | 登山
こんにちは。

5月17日は4:53に家を出て登山に行きました。5時前でももう明るいね。

今回は筑波山に次ぐ茨城県への2回目の登山。

土浦駅からバスで登山口を目指します。

今回登るのは「富岡山・宝筐山・鬼越山・小町山・尖浅間山」の縦走です。

バスは通学の高校生で一杯。
遊びの登山者がいるのはなんとも申し訳ない気持ちになる。

宝筐山入口バス停に着いた。

8:22に登山をスタートします。

集落歩きは気持ち良い。

鳥居があったので

神社でお賽銭してお祈り。

先を進みます。

また鳥居があった。
山岳信仰の山なのかな。

再びお祈りをして先を進みます。

小田城コースを進みます。

また鳥居が見えた。

またお祈りをします。

富岡山頂を目指します。

無事に着いた。次を進みます。

堂平。

天気が良くて気持ち良い。

七曲。

そして硯石。

ちょっと硯って来ました。

また鳥居があった。

本榊。

下浅間神社。とても小さな神社。
山頂が見えて来た。

ちょっと疲れた。
山頂にある石像。

宝筐山はとても人気の山。
山頂にはたくさんの登山者がいました。

宝筐印塔。

パワースポットだね。

宝筐山頂から筑波山を眺めてさ。

先を進みます。

今回もおなじみの行動食。

この日は真夏日ほどの暑さだったからよ。

食欲ないので軽い行動食のみ。

鬼越山頂。展望なし。

宝筐山は人気の山行だけどYAMAPの地図はよく迷う。

でもなんとか進んで

小町山登頂。

景色を楽しんで先を進みます。

でもやっぱり道迷いしてしまった。
やっぱりね。怪しい道は進んじゃダメってことだね。

しんどかったけど景色が良いから歩けた。

いくつかの歌の標識があった。

しずく岩。ここからちょっとだけ清涼感のある山道がお見え。

三ツ石を目指します。

途中に

歌の標識が

ちょっとあった。

三ツ石に着いた。

写真では分かり辛いけど大きな石(岩)が3つある。

ここも登山者が何人かいたので先を進みます。

またもまたも道迷い。
めっちゃ分かり辛かった。
でも頑張って歩く。

雄々しい。

建物が見えて来た。

お参り。

家族と

親しい人の幸せを願います。

黙々と歩く。

尖浅間(とがりせんげん)登頂。

ここから下山。

沢コースしがないでしょ。

沢の小道。

約500mの道のりですがめっちゃ気持ち良かった。

そしていよいよゴールも間近。

下界が見えて来た。

これぞこの山旅の

真骨頂!
美し過ぎる田園風景に心を洗われます。

小田城コースから登って常願寺コースで下山するコースを堪能しました。

田園風景が素晴らし過ぎる!

田んぼに映し出される山の景色の美しいこと。

感動に浸りながらスタート地点のバス停に着いた。

今回は軽めの山行にしたかったんだけど欲張って14kmになってしまった。

400mくらいの大山を5つ縦走したので結局1000m近く登り降りした。
楽しかったけどめっちゃ疲れた。

今回はメルカリで700円で買ったシャツで行った。
23番。ヌートバー。

18日、19日と娘&ベリシュが帰って来て。
楽しい時間は過ごせたけど後味悪く終わった。

全部自分が悪かったと思うようにする。
明日は有意義な1日に出来るように頑張る。


ケセラセラ⭐︎



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リセット⭐︎

2023年05月13日 18時12分00秒 | 登山
こんばんは。
今月に入って色々なことがありました。
色々なものが壊れたのでリセットしました。

登山の際に足を守ってくれるCW-Xの5本指靴下。
足の爪の保護は勿論、足先に力が入ることによって踵への負担も軽減出来るので登山には必需品です。
Amazonで1,771円。
買い換えようと思ったけど自分で修理してもう少し一緒に山に行くことにしました。

それと捨てたい粗大ゴミ(プラスチックの大きなゴミ箱3個)を解体したくて「リサイクル鋸」を買った。

リサイクル鋸で解体出来れば一般ゴミで捨てられるんだけど…硬くて無理!
1.5cmほど切ったところで諦めました。早っ!

それと1泊で登った「塔ノ岳〜蛭ヶ岳」から帰った4月末から家のWi-Fiが繋がらなくなって。
NTTにモデムを交換してもらって解決。
(うちは回線はNTT、Wi-FiはSB、スマホはauと全部バラバラだからいつか引越す際には一つにまとめたい。)
その1週間後に「AmazonファイヤーTVスティック」も不調で全く繋がらなくなったので新調した。
新調して接続環境がめっちゃ良くなったので超快適。

ボクは家ではYouTubeとAmazonPrimeをメインで観ているのでこれがないとしんどい。
ネットに繋がれていないと安心した生活が出来ないのも良くないと思った。

いつかはそんなものから解放されて愛する存在(犬)と生活するのが残りの人生の夢。

それと。
5月10日は平日だし快晴の予報だったので山に行く準備をしていた。

しかし首肩に激痛が起きたので断念。

明日(14日)は日曜日。公休日。
休日、祭日は人が多い山には行きたくない。
なのであまり人が居なそうな山行を探しています。

蛭ヶ岳、本仁田山と急登が続いているので明日は優しい山に行きたい。

そう思う今でございます。

皆様も楽しい毎日を過ごしてください。


ケセラセラ⭐︎

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本仁田山・瘤高山・殿上山(48)⭐︎

2023年05月07日 21時21分00秒 | 登山
こんばんは。

5月5日は5:02に家を出て登山に行きました。

GWの晴天だけあって登山者がいっぱい。

今回は奥多摩駅から昨年の夏のリベンジ登山をします。

奥多摩には苦い想い出がある。
昨年の7月29日に滑落して8月9日に熱中症でリタイアした。

今回は熱中症でリタイアした「奥多摩三大急登」のひとつ「本仁田山の大休場尾根」をリベンジしに行きました。

奥多摩駅にはたくさんの登山者がいましたがこのコースは誰もいない。
途中まで独りぼっちでした。

本仁田山に向かいます。
そうそう。登山者の多い山行は嫌なのでさ。
このキツいルートなら登山客も少ないと思い選びました。

5月5日。子供の日。

昔は家族で色々とお祝いしたなぁ…と感慨に耽る。
でもやり切った感はあるので後悔はありません。

集落歩きめっちゃ気持ち良い。

前回来た記憶が曖昧。

違うルートで来たのかな。

立派な石垣。

登山道へ向かいます。

ふと見た家屋にお爺さまがいらした。
東京の山里。
なんとも不思議な景色。
とても尊い時間を過ごさせてもらっていると感じる。

そしてやっと本仁田山の登山道に入ります。
本仁田山まで2.2km。
あっという間だと思うでしょう?

ここから苦行が始まります。

ここから延々と容赦ない急登が続きます。

乳房観音。

せっかくなので立ち寄ってお祈りした。

前回も下山の時に寄っていたようだ。

ひたすら急登を登る。

「奥多摩三大急登」は特に制定されている訳ではないので諸説あるのだが「本仁田山の大休場尾根」は平均勾配が35.5%とダントツで高い。

平均勾配が高いからと言ってキツいという訳でもないようだけどやっぱり登って見てしんどかった。

延々と続く急登。

山頂に着くまでに10〜12人の登山者に抜かれました。(先を譲りました)

殆どが年配の男性で息を切らせながら黙々と登って行かれました。

急登はキツい。好きじゃない。

急登を登りたくて来たのではなくリベンジしたかっただけ。

季節は違えどリベンジは簡単ではなかった。

バカみたいに急登が続くので踵も破れそうに痛く悲鳴をあげている。

でも色々な失敗を経験して足が壊れないように準備が出来るようになった。

でも痛い。

前回は951mでリタイアしたけど1000mを超えた。

感動はない。

まだ200m登らなきゃ行けないから。

やっと山頂が見えて来た。

やっとリベンジ出来た。

山頂でまさかのご褒美。
綺麗な富士山が見えると思ってなかった。

キツい山行を登り切れて達成感はあった。

辛かったけど来て良かった。

ほぼ絶え間なく登って来たということはこれから絶え間なく下ります。

鳩ノ巣駅方面に下山します。

やっぱり穏やかな山行は気持ち良い。

左に行くと悪魔の「大ダワ(鋸尾根)」。
懐かしい。
また登山レベルが上がったら行ってみよう。

景色が気持ち良い。

急登から解放されてホッとした。

瘤高山の山頂標識はスルーしてしまった。

今回の行動食。

無事に下山ルートに戻れて良かった。

ここは前回も歩いたルートなのでちょっと安心。

下山する時のちょっとした安堵感は好き。
家族と親しい人の幸せを祈ります。

やっと下界に着いた。

「おつかれさま」のメッセージが優しい。

久し振りの奥多摩。

しんどかったけど行って良かった。

両親、子供達。そしてUNO君。

毎度、安否確認を含めてLINEを送らせてもらっているんだけど。
毎回、気持ち良く返信してくれてありがとう。心から感謝しています。
今回、山で拾って来たゴミ。
きっとこれらは捨てられたゴミじゃなくて落としてしまったゴミだろうね。
ボクも落としてしまうことがあると思うのでその時は誰か拾ってね。

そんな訳で今回は苦しくも幸せな山旅でした。

毎回履いているCW-Xの5本指靴下。
一緒に山に行ってかなりほころんでしまった。
買い直す前に自分で縫って修理してみよう。

やっぱり人に対してもモノに対しても愛着は大切だから。


ケセラセラ⭐︎

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塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳(47)⭐︎

2023年05月01日 21時08分00秒 | 登山
こんばんは。

4月27日は5:46に家を出て神奈川県丹沢まで山小屋1泊の登山に行って来ました。

DAY1

4月から職場も変わり、シフトを見ると月末に3連休があったので山小屋泊登山をしたかった。

本来は4月26日〜27日で行く予定で丹沢山頂にある「みやま山荘」を予約していました。

しかし26日は雨だったので…現地近くまで行ったのですが引き返し1日延期をすることにしました。

27日は晴天。秦野駅からバスでヤビツ峠へ。

昨年の9月にUNO君と来た時はヤビツ峠のターミナルに仮設トイレが沢山設置されていましたが今回はなかった。

9:25登山を開始します。

秦野駅からヤビツ峠までのバスも2台目で乗れた。

平日なのにやっぱり混んでいました。

トイレ脇の登山口からスタートします。

丹沢ならではの木道を登ります。

めっちゃ天気が良くて気持ち良い。

富士山もバッチリ綺麗に見えます。

二ノ塔着。

休憩されている登山者が沢山いたので

自撮りだけして先を進みます。

景色が最高過ぎる!

気持ち良く稜線を歩き

三ノ塔に登頂。

絶景!
ここも沢山の登山者が休憩をされていたので

自撮りして先に進みます。

天空の稜線歩き。

最高に

気持ち良い。

お地蔵さんに

お祈りをして先を進みます。

絶景。

丹沢の急勾配はヒヤヒヤするけど気持ち良い。

烏山山荘着。

ここからの景色も絶景!

行者岳。

そこから先は岩場もあります。

でも整備されているから歩きやすい。
新大日。

昨年来た時は廃墟状態だったけれど。

Twitterを見て知っていたけどボランティアの方々の力もあって綺麗な更地になっていました。

ここでちょっと休憩。
先を進みます。花が綺麗だったな。

木ノ又小屋を通過。

もう少しで塔ノ岳山頂!

14:01に登頂!

神聖で美しい山頂です。

タイム的には早く着けたけどやっぱり登りはしんどかった。

今回も尊仏山荘に泊まります。

今回は大部屋をカーテンで仕切ったこちらのお部屋。2段ベッドになっているので天井低くて何度か頭をぶつけました。
布団が2枚敷いてありますが1人で泊まります。
間違って外用のサンダルを履いて来てしまった。

まだ14時過ぎで疲れもそんなにないけど。

日常ではなかなか味わえないこの時間が至福だね。

山頂でお疲れビール。

贅沢な時間だね。
宿泊する部屋はカーテンで戸締り。

なかなか素敵な空間です。

夕飯はカレーとサラダ。美味しかった。
今回は宿泊客の方が10名ほどいたのでさ。
夕飯を食べた後に山の話しを沢山できてめっちゃ楽しかった。
もしかしたらボクが1番喋ってたかも。

尊仏山荘の手拭いが完売になっていて。
小屋番さんに聞いたら明日に新しい手拭いが届くんだって。
デザインは…最近は丹沢も鹿があまりいなくなってしまったから、新しい手拭いには鹿はいないんだって。なんか切ないな。
新しい手拭いのデザインはブログの後半でお知らせします。

天気も良かったので夜景も綺麗に見えた。

夕陽に照らされる富士山も綺麗。

他の宿泊客の方と一緒に素敵な景色を見られて良かった。

塔ノ岳山頂付近は殆どスマホの電波が届かず山小屋に入ると全く不通になるのでさ。
やることもないので20時前には寝てしまった


DAY2

朝。部屋の小窓から富士山が見える。

清々しい朝陽。

富士山も綺麗に見えた。

寝起き。髪の毛ボサボサ。

こんなに素晴らしい山頂はあるだろうか。

朝ご飯はおでん。
しっかりエネルギー補充!

そして6:11に尊仏山荘を出発。

本来なら1日目は塔ノ岳の先の丹沢山にある「みやま山荘」に泊まりたかった。

尊仏山荘の小屋番さんも言っていたけど丹沢を泊まりで縦走する人は丹沢山や蛭ヶ岳の山小屋に泊まるそうだ。

でも今回は雨天で日にちを変更した挙句、予約が取れなかったので仕方ない。

2日目は1日目の倍以上歩かなくては行けないので気合を入れて進みます。

まずは丹沢山を目指します。

昨年に登っているのですんなり登頂出来ました。

丹沢山は日本百名山の一つ。

これは泊まる予定だった「みやま山荘」。
ご飯が美味しいことで有名らしいのでまたいつか来てみたい。

そしていよいよ蛭ヶ岳を目指します。

蛭ヶ岳は神奈川県最高峰の山。
難易度もグッと上がります。

途中で見つけた植物。
珍しいな?と思ってたら…

色々なところに群生していました。

木道をどんどん進みます。

景色は素晴らしいが高度感があるので怖さも感じる。

丹沢山から蛭ヶ岳まで半分を越した。

一際高い山が蛭ヶ岳だ。

山頂には蛭ヶ岳山荘が見える!

この辺りで昨日、一緒に尊仏山荘に泊まったAさんにあった。Aさんとは「明日はどのルートで下山する?」って話しをしてて。
どうやらボクと同じ「蛭ヶ岳→焼山ルート」にしたようだった。
Aさんは登山歴が豊富なボクよりずっと若い男性。
蛭ヶ岳の稜線にえげつない岩場(鎖場)があるのだがボクは時間がかかるのでAさんには先に行ってもらった。

高度感があるのでなかなか怖い山行だった。

その先は穏やかな稜線かと思いきや初心者にはハードルの高い山行でした。

両側が切れているので高度感があって気持ち良いけど怖かった。

頂上が見えているんだけどなかなか着かない。とても厳しい急登が続く。

そして蛭ヶ岳山荘が見えて来た。

そして神奈川県最高峰「蛭ヶ岳」登頂!

辛かっただけ達成感も大きかった!

山頂に着くとAさんがお弁当を食べていました。またそこで少しお話をしてさ。
Aさんと他に年配の女性2名もいて。
Aさんは女性に「僕は13時台のバスまでに歩ける足がないので16時台のバスでゆっくり帰ります。」と言っている。
すると女性は「13時台のバスは無くなっちゃったからゆっくり下山した方が良いわよ」だと…。
この時点で13時台のバスを信じて急ぐのか16時台のバスでゆっくり帰るのか…

少し迷ったけどせっかちなボクは13時台のバスを信じて下山することにしました。

絶景なんだけど高度感あり過ぎて怖い!

表尾根、大倉尾根と違って蛭ヶ岳から姫次までの山道はなかなかワイルドです。

それでもコースタイムを90分以上巻かないとバスに間に合わないので急いで歩きます。

姫次に着いた。

休憩してる登山者がたくさんいたのでジャケットを脱いでアミノバイタルチャージをして先を急ぎます。

またここからは整備された木道が延々と続きます。

途中で水場の案内標識を発見。残りの水分も心配だったので行こうかと思いましたが凄い急登を下る様子だったので断念。
ちなみに奥多摩は水が豊富なので雲取山荘では無料で水を分けてくれました。
しかし丹沢は水が不足しているので山荘では水を購入することになります。
それに伴いトイレ事情も色々あるのですが長くなるのでやめておきます。

○殻山山頂(読めない)。ここはスキップしても良かったのですがせっかくなのでGO!
下りが続いていたなか急に登りになったので両腿が攣りそうになりました。
もろに攣ったら下山できないので慎重に登ります。

○殻山山頂。がっかりな眺望ですがピークハントすることに意味があります。

美しい景色を見ながら

焼山を目指します。
ここはめっちゃ怖かった。両側が切れてる痩せ尾根の上にエイリアンのように這い出した木の根。足の置き場がなく不安定なので要注意です。

焼山までもう少し。

ここはそんなに急登なかった。

眺望なし。逆光ですが気にせず先を進みます。

西野々方面に進みます。

ここから先はあまり整備されていなく滑る道が続きます。

めっちゃ滑るのでロープを使って下りました。

降り注ぐ光が美しい。この写真好き。

焼山登山口バス停の標識が出て来た!

もうちょっと!
そうそう。尊仏山荘でみんなと話したんだけど「ヤマビルは上からも降って来る」は都市伝説であり得ない話しらしいです。

そして焼山登山口を出ました。

やっぱり集落を見ると安心する。

焼山登山口バス停に無事到着!
13時台のバスも走ってて良かった!

バス停近くの神社でお祈り。
下山して駅やバス停に着いた瞬間が一番ほっとします。

2日目は8:30超えのコースタイムだったけどピッタリ2時間巻いて下山出来ました。
バスの時間30分前に着いたのでゆっくり荷物整理できて良かった。

今回は2度目の塔ノ岳、丹沢山でしたが蛭ヶ岳は大きなチャレンジでした。
山小屋ではたくさん登山者の方と楽しくお話し出来て無事に蛭ヶ岳を登頂出来て本当に幸せな時間でした。

また幸せな時間を過ごせるようにチャレンジしていきたいと思います。


ケセラセラ⭐︎
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