おはようございます。
11月19日はUNO君と一緒に登山に行って来ました。
6時過ぎに家を出発。
遅刻しちゃいけないってのと楽しみな気持ちが入り混じってあまり良く寝られなかったな。
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『稲荷山公園』でUNO君と合流。
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UNO君の車で9時頃に『名郷』に到着。
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本来は11月9日に予定していたんだけど。
天気が悪かったこともありUNO君が日程を調整してくれて本当にありがたかった。
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これから思い知ることになるんだけど前日も当日も晴れてて良かった。
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トイレを済ませていざ入山。
このアイテム(竹の杖)が今回の登山の救世主になるとはこの時は思いもしなかった。
(殴り杖…ではなく名栗杖ですw)
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スタートは緩やかだったが初っ端からかなりの勾配が続く。
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ボクは何気に体力には自信があったんだけど。
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登山はテクニックとペース配分が大切なんだね。
(前回の山(日和田山)は殆どなかったけどこの山は倒木がめっちゃたくさんあった。
それだけ自然環境が厳しいのだろうか。)
それを知らずに大股でハイスピードで登った前半。
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自分は結構イケてるんじゃないかと思いながらスイスイと。
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山ですれ違う人達の殆どはボクやUNO君よりも高齢の方。
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体力的には優っていて当然だ。
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蕨山の頂きにて。
この時はまだ全然余力があった。
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そして次の有間山へ。
これは中国人の方が書いたのかな?
怖いな。
熊が出るんかい!
途中で広々とした場所の片隅に祠がありました。
山の神。
山の欞。
祠の側の木に括られいたお札。
神聖な気持ちになります。
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そして有間山に登頂!
そうそう。
前回も今回も感じたことだけど。
山には殆どゴミが落ちてないんだよね。
マナーを守れる日本人は素晴らしいね。
有間山を降りて行くとススキの道が果てしなく続きます。
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紅葉も素敵だったけど、このススキの道はとても感動的でした。
それとね。
写真では伝えられないのが残念だけどめっちゃ勾配がキツいところがたくさんあった(それもめっちゃ長い)からさ。
地面が泥濘んでいたらかなりヤバかったと思う。
滑落したら死にはしないだろうけど戻って来られないような場所ばっかりでスリル満点だった。
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さあ下山という時に。
左足の膝がピキッと来た。
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前回も後半に膝に来たんだけど。
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前半に馬鹿みたいにペースを上げたツケが下山の時に来た。
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左足の膝に激痛が走る。
高齢の方々にどんどん抜かれて行く。
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UNO君と始めた登山だが思っていたよりもめっちゃヘビー。
登山はあまりお金のかからない素敵な趣味だと思うけど。
でも登ったからには自己責任で下りなきゃ行けない。
疲れていようが痛かろうが日が暮れる前には絶対に下山しなくちゃいけない。
他の登山者の方々に比べたらボクなんてまだ若い方なんだけど。
だけどまだまだ自分は色々な意味で劣っているんだなと痛感しました。
『登り方』『下り方』『ペース』
『耐えること』『楽しむこと』
登山には人生観が詰め込まれているような気がしています。
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入山前にお借りした1本の竹の杖。
本当にただの竹の杖なんだけど。
これがなければ今回の登山は絶対に出来なかったな。
次の登山までにはマイ杖(トレッキングポール)を購入しよう。
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今回は約7時間半の登山。
疲れたけどめっちゃ楽しかった♩
下山してUNO君とご飯を食べて帰宅。
前日もあまり眠れてないしめっちゃ疲れていたのに悔しくて眠れなかった。
YouTubeで『登山の際の歩き方』『靴紐の結び方』『おすすめ登山グッズ』など朝方まで動画を見ていました。
正直、ボクは年齢的にも難易度の高い高山への登山は無理だと悟っています。
でも自分で挑戦出来る…いや違うな…楽しめる登山を出来るように頑張ろうかな。
エスコートしてくれるUNO君に感謝してます。
それではまた明日。
ケセラセラ☆