2歳11ヶ月になったマメ。
言語状況はこんな感じです。
マメ:「パクパクしたら(=ごはん食べたら)**こうえんいこう」
(へぇ、公園の固有名詞が言えるのね。)
わたし:「うん、いいお天気だもんね」
マメ:「かぜもないもんね」
(おお、気象状況がよくわかってるのね。)
外に出ると、まぶしいような青空。
わたし:「わぁきれいな空!」
マメ:「たいようさーん、ありがとう!」
公園に着きます。
いつもたくさんいるハトが、ぜんぜんいません。
マメ:「あれ、はとさんいないねえ、どこいったのかな、びょういんいったのかな」
砂場でたっぷり遊んだあと、わたしにひとこと。
マメ:「マメちゃんおててあらってくるから、ばあばここにすわっててね」
自在な会話モードが心地よいです。
ただ、発音は相変わらずで、
「*#%$Z¥&Q#@...だね〜」「えっ?」
みたいな場面がまだまだあります。
婿さんのお母さんは遠く離れたところに住んでいて、マメはあまり会う機会がありません。
その存在感を印象づけようと、壁に写真を貼って、「やすこ(仮名)ばあばだよ」と教えています。
ところが、「やすこ」ということばがうまく言えないマメです。
「ぱちょひ」みたいな「わさる」みたいな、奇妙キテレツな発音になってしまいます。
今度会うときまでに、うまく言えるようになっているといいなあ。
ちょっと前まで「いち、にー、さん、ごー、はち、ろく、きゅう」みたいだった数詞。
今は、積み木のようなおもちゃを順に指さしながら、10まで正確に数えることができます。
また、10までの数字を読むことができます。
わたしたちおとなが特に教えたりしていないことを思うと、
これは「ベビーくもん」で習ってきたんだなあとわかります。
このほか、
*日常で使わない語彙がふえている
*読めるひらがなが少しある(10個くらい?)
なども、くもんのおかげかもしれません。
わたしは早期教育信奉者ではないし、
「べびーくもん」は、単なるマメの居場所づくりみたいな感覚だったけれど、
着実に知識を与えてもらっているマメを見ると、ありがたいなあとは思います。