先日「こみこみライン」(小耳症子育てのグループライン)にこんな投稿がありました。
「小学校就学時、地域の小学校とろう学校どちらを選んだか。その後のメリット・デメリットを教えてほしい」と。
おお!と身を乗り出して待っていると、活発な返信が次から次へと登場しました。
(この話題は「両耳さん」というサブグループで出ました。片耳が健聴の片耳小耳症の子には、就学時の悩みはありません。)
総勢10人近いお母さんたちが、自分の経験をていねいに語ってくれます。
どのお母さんも(お父さんの返信もあり)、我が子のために夢中で奮闘したことがわかります。
とても参考になったし、「よーし、わたしも頑張るぞー」と奮い立ちました。
小学校就学は、難聴のマメにとって人生の一大事です。
頼りない娘にはまかせておけないから、わたしが飛びまわることになるはず。
*通えるろう学校をいくつか見学する。
*市役所に行って、地域小学校の受け入れ態勢を確認する
*近隣市・近隣県の自治体にも問い合わせをかける
などなど、などなど...。
場合によっては、「要請」や「交渉」といった、高度のコミュニケーション能力が必要になるかも。
でも大丈夫。そこはわたしの得意分野です。
マメの就学までまだ4年以上あるけど、本当なら今からだって動きたいくらいです。
でも、でも、でも...、それができない。
婿さんが転勤族だから...。
ふだん、このことは考えないようにしています。
難聴のマメのために、じゅうぶんな就学準備ができないなんて。
就学後のマメが、ひとつの学校に落ち着けずに次々と転校をくりかえすなんて。
そんなこと...、考えるのはつらすぎます。
つらすぎることを考えると心が壊れます。
で、わたしが自衛のためにとっている方法はふたつ。
1.<ついこのことを考えてしまう時は、(心の)目を薄く半開きにして焦点をクッキリ合わせない>
2.<「今を生きる」をモットーにして、先のことを見ないようにする>
これが今日のタイトルの意味です。
大体うまくいっているのですが、今回「こみこみライン」の就学話題を読んでいるうちに、少しヤバい感じになりました。
またしっかり気持ちを建て直さなくては。