1歳2ヶ月で初めての発語(ワンワン)があってからここまで、
予想外に順調な言語発達を見せてきたマメです。
難聴児なのにすごーい! と喜ぶ大人たち。
ではいったい、マメはどの程度の難聴なのか?
ここであらためて、お伝えしたいと思います。
裸耳:60〜70デシベル
補聴器装用:30〜40デシベル
こども病院とろう学校で、これまで10数回の検査を受けていますが、いつもほぼこの数字です。
大きくブレることはありません。
ちなみに、健聴者の聴力は10〜20デシベルです。
せめて、補聴器装用で20〜30デシベルに持っていけないものかな、と思います。
でも、今はまだ様子見で良さそうです。
マメが受けている聴力検査(COR検査)はかなりざっくりしています。
1.検査室で、マメは正面を向いて座る(パパかママに抱っこされて)
2.左右どちらかから音が聞こえてくる
3.マメが音の方を向くと、そちらの壁にパッと画像が映る(よくできたね、という感じで)
何度も検査を受けて場馴れしたマメは
「気が向かないと、ダレていい加減にやってることがある」そうです。(両親談)
(もっと正確に測れるスイッチ式などに早く移行できないかな。)
さて補聴器です。
2年まえの今ごろ(生後9〜11ヶ月)、常時装用に向けて焦りまくっていたわたし。
でも、満1歳でほぼ常時装用に達してからは、まったくノープロブレムとなりました。
起きているあいだは(入浴時以外)ずっと装用。
電池が切れると、自分で外して「でんちー」と持ってきます。
「補聴器は自分にとってなくてはならないもの」と、マメはしっかり認識しているようです。
さて、小耳症の左耳です。
多くの小耳症では外耳道閉鎖をともなうようですが、マメの場合、狭いなりに外耳道はあります。
ただ、こちらの耳の聴力は「ほとんど期待できない」というニュアンスで放置されています。
きちんとした検査も行われていません。
<可能ならば、検査した上で、小耳がわの聴力も補強したい>
という希望はもちろんありますが、こちらも様子見。
もう少し大きくなってからでもいいかなと。
こんなところが、目下のマメの「聞こえ状況」です。