料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

焼く?蒸す?

2021年07月19日 | グルメ
【7月20日は何の日】
1751年 ケネディーの愛した上杉鷹山生まれる
1822年 メンデルの法則のメンデル生まれる

【前の答】納豆
Q1,次のうち、ボクと同じ仲間ではないものはどれでしょう?
    a,甘納豆  b,しょう油  c,油揚げ  d,厚揚げ
     →a,甘納豆は小豆を糖蜜で煮つめたものなのに対し、他は大豆製品です。

Q2,ボクの糸1gあたり、どれぐらいのボク菌がいるでしょう?
    a,100万個  b,1000万個  c,1億個  d,10億個
     →a,ボク1gには10億個以上いるんですよ。

Q3,ボク菌は、腸の中でどれくらい生きているのだろう?
    a,2日  b,5日  c,7日  d,10日
     →c,ビフィズス菌は2日くらいです。

Q4,納豆の購入額1位の都道府県庁所在地はどこでしょう?
    a,水戸  b,福島  c,山形  d,盛岡
     →b,福島>山形>盛岡>仙台>水戸の順です。
      福島は2年連続の首位ですね。

【脳トレの答】ごま塩

【なぞなぞの答え】
魚売り場の両端においてある魚って何?

  →サバ
   「かなうり」の両端

【今日の話】
ボクの名前に「焼」という字が使われているんだけど、
つくり方としては焼かないで蒸してつくるよね。
なんで「焼」という字が入っているか?って、疑問に思ったことはないかな。
それはね、「手紙」という言葉が解決してくれるんだ。
日本語で「手紙」と言ったらletterのこと。
だけど、中国語で「手紙」と言ったらtoiletpaperを指すんだ。
おんなじ漢字を使っているから、誤解しやすいんだよね。
と言うことで、中国語の「焼」という字は、
日本語で言うと「(強く)加熱する」という意味なんだよ。
あれっ?「蒸す」んじゃ、ないんだね!
おかしいじゃん!!
納得できないなぁ・・・。
その時、一つのストーリーが目にとまりました。
私はストンと納得できたのですが、みなさんはどうでしょう?

フビライが日本に攻めてこようとしていた鎌倉時代の後半、
13世紀の終わり頃ですね。
あまり人気のないお店がありました。
お店の主人は、売れ残った材料を捨てながら、ため息をつく毎日でした。
ある日突然、神が舞い降りてきて閃いたのです。
そのアイデアは、ひき肉とご飯を混ぜた具に味付けをし、
餃子の皮で包んで蒸し上げるというものでした。
しかしたくさん余っている具に対して餃子の皮が足りなかったため、
全体を包むことができず、上から具が見える状態に。
出来上がったものを試食してみると、今までにない美味しさ!
主人は興奮して、店員に「残りをすぐに売りに行け!」と命じたのです。
店員は戸惑い、主人に聞きました。
「これは何と言って売ればいいですか?」
何も考えてなかった主人はあわてて、
「焼き上がったから売るんだ!」と言ってしまいました。
つくるところを見ていなかった店員は焼いてつくるものと思い込み、
「焼売、焼売、美味しいよ~!」と売り歩きました。
初めて聞く名前に人々がびっくり。
形を見て二度びっくり。
食べて三度びっくり。
その美味しさに、あっという間に中国全土に広まっていきましたとさ。

Q1,ボクはどのようにつくられるのでしょう?
    a,揚げる  b,焼く  c,茹でる  d,蒸す

Q2,ボクにグリンピースをのせるきっかけとなった食べ物は?
    a,寿司  b,ショートケーキ  c,ピザ  d,冷や奴


【今日のひと言】小さな喜びを継続する

【今日の脳トレ】


【今週のなぞなぞ】
真ん中に虫が入っているお菓子ってどんなお菓子?
コメント (2)
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