料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

ボクが地球を救う!!

2021年07月18日 | グルメ
【7月19日は何の日】
1864年 禁門の変(蛤御門の変)で久坂玄瑞、負傷し自刃する

【前の答】納豆
Q1,ボクの日はいつでしょう?
    a,5月10日  b,6月10日  c,7月10日  d,8月10日
     →c,7(なっ)月10(とう)日という語呂合わせから制定されました。

Q2,「ボクはかき混ぜるほど美味くなる」と言ったのは誰でしょう?
    a,北大路魯山人  b,水上勉  c,池波正太郎
     →a,魯山人の納豆を再現するタカラトミーアーツの『究極のNTO(納豆)』。
      製作するにあたって『魯山人味道』を参考に研究したそうです。

Q3,「糸がたくさん出て、かき回すのが硬くなるまでよく練る」のは何回でしょう
    a,105回  b,305回  c,505回  d,705回
     →b,タカラトミーアーツの実証研究の結果です。

Q4,「硬く練り上げたら、しょう油を加えてさらに練る」回数はどれくらいでしょう?
    a,107回  b,110回  c,117回  d,119回
     →d,タカラトミーアーツの実証研究の結果です。
      424回以上混ぜても、旨味は変わらなかったそうです。

【脳トレの答】お弁当

【今日の話】
ボクの糸はポリグルタミン酸でできています。
字のごとく、旨味成分であるグルタミン酸を含んでいるんですよ。
ボクを混ぜると美味しくなるのは、
混ぜることでポリグルタミン酸からグルタミン酸が分離・分解するからなんですです。
話は戻って、このポリグルタミン酸がすごいんですよ。
ボクを器にあけたあと入っていた容器に水を入れてかき混ぜ、
その水を植物に与えると水持ちがとってもいいんです。
これを化学的に構成すると、次のようになります。
まず、ポリグルタミン酸にガンマ線を照射てゲル状にし、
それを凍結後に乾燥させるとボク樹脂と呼ばれる粉末になります。
これが、すごいんですね。
驚異的な吸水力を持っているんですよ。
市販の紙おむつのなんと5倍なんです!
ボク樹脂を、現在進行している砂漠化の防止に役立てようというものです。
現在地球は、地球温暖化による気候変動要因と、
開拓や伐採などによる人的要因があると言われています。
この人的要因を改善する切り札として、ボク樹脂が考えられているんです。
ボク樹脂に土と植物の種を混ぜて砂漠に埋めていくんです。
すると少しずつ水分がしみ出し、種が発芽するんですよ。
現在砂漠と化している土地は陸地の1/5にも及び、
時々刻々増え続けています。
ボク樹脂の活用が早く実現することを祈っています。

Q1,次のうち、ボクと同じ仲間ではないものはどれでしょう?
    a,甘納豆  b,しょう油  c,油揚げ  d,厚揚げ

Q2,ボクの糸1gあたり、どれぐらいのボク菌がいるでしょう?
    a,100万個  b,1000万個  c,1億個  d,10億個

Q3,ボク菌は、腸の中でどれくらい生きているのだろう?
    a,2日  b,5日  c,7日  d,10日

Q4,納豆の購入額1位の都道府県庁所在地はどこでしょう?
    a,水戸  b,福島  c,山形  d,盛岡


【今日のひと言】心がけ次第で未来は変えられる

【今日の脳トレ】
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする