Sydney Yajima


GSM会員希望者は下記のURLへお進みください。
http://www.gsm.jp/

刻々と進む戦争準備 (新事実が増えるたびに加筆します)

2017-04-14 14:27:09 | 政治

グアムではB2重爆撃機が、爆薬を積み最終チェックに入っている。

朝鮮半島近海には、潜水艦が待機しており、明日未明には、カールビンソン艦隊が到着する。

トマホークミサイルの発射準備も終わった。

Sterett-Dewey Surface Action Groupもハワイに到着し、西太平洋へ向かう。

さらに空母ニミッツも合流するために太平洋を今西へ走っている。

これで、カールビンソン、横須賀のロナルドレーガン そして ニミッツの三隻空母体制が出来上がる。

ニミッツには”ウルフ パック”と呼ばれるミサイル集団と言ってもいい護衛艦や8ボーラーと呼ばれるヘリコプター攻撃部隊などが ともに行動する。

 4月2日には原子力潜水艦 サンタフェも横須賀を出港している。

「北朝鮮が核実験をした時点で、通常爆弾で米国は北朝鮮を攻撃する」と複数の米国安全保障関係者が語った。

北朝鮮は、核実験をするために、準備は完了し、あとは金正恩のGOサイン待ちだ。

二階自民党幹事長は、党員に外出、遠出を控え、いつでも招集に応じられるようにと伝言した。

当然、彼は、いつ米国が攻撃を仕掛けるかを知っている。そのうえでの話だ。

 

さて、ここまでは、米国と、そしてその同盟国である日本の対応についてだ。

 

中国はどうか?

中国でも、実はあまり報じられてはいないが、着々と準備が始まっている。

ここは、陸軍を中心とした部隊だ。

すでに25000人の陸軍部隊を増兵し、国境に張り付かせている。合計13万人の陸軍部隊が張り付いているのだ。

難民を止めるだけのために、これだけの人数はいらない。

トランプ率いる米軍にとって、中国独自の侵入はかえって迷惑行為に映ることだろう。

さらに中国は海軍をも動かしている。

20隻の潜水艦が現地入りしているという情報も入った。

それは039型潜水艦だ。

実は、北朝鮮の保有する新甫潜水艦に搭載するSLBMは中国製のJL-1である。

もし米国が北の潜水艦を撃破し、証拠を押さえられるなどしたら、それこそ中国のメンツは丸つぶれになってしまう。

そこで、米国に見つけられる前に北の潜水艦を沈めてしまおうと考えている可能性もあるわけだ。

敵なのか味方なのか分からない上に、いつ、どこからどういう侵入進路で北朝鮮に入ってくるのかが分からない存在など、やりにくいこと、この上ないからだ。

また、現在、自衛隊の護衛艦などのAISが船舶自動識別機のスイッチがすべて切られている。

敵に位置を発見されないためであり、有事の際には切られるのである。

つまり、今、日本の自衛隊は臨戦態勢に入ったということだ。

 

 トランプは、今朝からゴルフをしている。

まだまだ、余裕があるように見せている。

相手に手の内を知られたくないので、そういうフリをしているわけだ。

もっとも、こういう話を聞くと生真面目に心配している日本人は腹が立つだろう。

だが、トランプも計算しているのだ。

一方、安倍首相も桜会だ。彼も余裕を示している。

 

やるときはやる

ということだろうが、少なくとも今ではなさそうだ。

北朝鮮のパレードでは、新しいICBMらしいミサイルも展示された。

このミサイルシステムでは、アメリカ大陸まで届かない。

だが、日本には届く。核爆弾を搭載して東京に撃ち込むこともできる。

自分たちに向けられた銃口をよく見ておくことで、どのように防衛をすればいいのかを考えるきっかけになればと願うばかりだ。憲法9条とともに心中するのは、御免だと思うのならば、だ。


MOAB

2017-04-14 13:08:06 | 政治

MOBというのは、ならず者とか、やくざやチンピラのような意味がある。

しかし、爆弾のMOABは、GBU-43/Bのことで、核爆弾以外では、最大の爆弾の事をさす。

Mother Of All Bombの略だ。

どのくらい強力なのかというと、TNT火薬にすれば11トンの破壊力を持つ。

広島原爆が16キロトン 長崎が20キロトンであったから、それに比べれば、1000分の一の強さだ。

化学反応で爆発するのもであり、原爆のように、核反応を利用したものではない。

ところで、世の中にはMotherがいれば、Fatherもいる。

Father Of All Bomb FOABは、原爆で、今では、12,000,000トンの力を持つ。ヒロシマ型の80倍で、MOABの109、000倍の威力だ。

 

ところで、今朝現地時間の7時32分にアフガニスタンのIS基地にむけて落とされたMOABは、原爆には比較にならないほど小さなものであったとはいえ、広島長崎の後、戦争で使われた爆弾の中では、最大級のものであった。

トランプ大統領は、今回の決定を非常に彼の誇りであるとしており、また、場所がアフガニスタンであり、人類の共通の敵である対ISであることから、ロシアともうまく話しの折り合いがつくと計算したうえでの実行であった。

もちろん、北朝鮮への脅しになる。

脅しといえば、MOABはそもそも、その爆発の大きさから脅し用に使うために開発されたものだ。

今回の出番は、兵士を脅し、やる気をそぐための利用として、使われたが、意味は二重にある。

もっとも、やる気をそがしたい相手は、北朝鮮兵士であるということだ。

トランプ大統領のアドレナリンは出まくっており、オバマの弱虫ではできないことを、俺はやると息巻いている。

アドレナリンは彼の快感を呼び起こし、戦争は彼に最大限の刺激をあたえることであろう。

つまり、彼は今までビジネスでは得られなかった物足りなさを戦争と爆弾によって、最大限得られることを、知ってしまったのだ。

それが行きつくとこまで行くと、最後はWW3までになってしまう。

ニュージーランドの南島の不動産が高騰している。

世界中の資産家が金に糸目をつけずに買いまくっているからだ。

どうして、ニュージーランドなのかを聞くのは、今さらの野暮な質問だ。

だから、自分で考えなさい。冷たくつきはなすようだが、大人は自己責任で動くべきものなのだ。

今、韓国にいる日本人たちが、なんかあったら、「政府が何とかしてくれる」と言っているようなものだ。

政府は、何もしてくれない。

日本人が死んだとしても「できる限りのことを」するだけであって、それは「憲法で許される範囲」のものでしかない。

自衛隊が韓国に出かけて救出することはできないのである。

もし、あなたが日本に住んで危険を感じていたからといって、そのために、南半球に住んでいる金持ちをねたんだり、批判しても、あなたの状況は変わらない。

どのくらい真剣に私の過去10年間にわたる警告やそのためにできることを考え取り組んできたのかを、自分自身の胸に問うてほしい。

私はあなたの保護者ではないし、あなたになにかのアドバイスをしたからといって恨まれる理由もないと考えている。

 


アメリカに渦巻く反ユダヤ主義と右翼との対峙

2017-04-11 05:02:12 | 政治

バノン氏がトランプ大統領によって、排除された。

裏側には、彼の反ユダヤ主義がある。

ユダヤ人は世界中にグローバリズム主義で権益を広げようとしている。

という考え方から始め、

そして、クシュナー氏というトランプ大統領の娘婿に対抗するようになった。

トランプの友人には、ジョージソロスやゴールドマンサックスのユダヤ人も沢山いることが、反ユダヤ主義の右翼の人間には耐えられないらしい。

「我々は、トランプを大統領に選んだが、クシュナーを選んだ覚えはない。奴が仕切るなんて真っ平だ。中東から軍隊を引き揚げよう。」と右翼は言うが、イスラエルの安全保障を考えるユダヤ人たちにとっては、死活問題である。

トランプのシリア爆撃の後ろには娘のイバンカの影響があったことも確かで、彼女は、テレビで放映された子供が泡を吹いているシーンを泣きながら見ていたという。

しかし右翼のリチャード スペンサーなどは、ホワイトハウスの前でデモをし、そこでは「シリアの攻撃はイスラエルによってアメリカ軍を動かされた結果だ」と訴えている。

同調する米国人も少なからずいるため、トランプの支持基盤もそのために揺らいでいる。

 

ここが、トランプにとっては非常に不安要素となっているわけだ。

そこで、実は中東問題であると ここのページではすでに看破した北朝鮮問題を大きくすることによって、一般の物事を知らない人々にとっては、一見関係のない戦争を始めることによって、実は中東の、イスラエル安全保障につながり、しかもアメリカという国柄、特に好戦的であり、戦争のたびに国旗をもって走り回る車が増える国にとって、一つになれる機会を人工的に演出することなど、興行師のトランプにとっては、訳もないことなのだ。

 

トランプはおそらく、そういう興行を、大々的に仕掛けるであろう。

シリアでの攻撃の成功を祝して、移動中の専用機のなかから電話をかけてもいる。

実に気の配れる男だ。もちろん、演出には

重要な場面であることは間違いはない。

大統領閣下から直接電話を受けた兵士の女性は、感動したのであろう。

 

表情に、うれしさがにじみ出ている。もちろん、打ち込んだミサイルの先には、少なくとも4人の命が亡くなったのだが、しかし、それが戦争と言うものだろう。

 

ところで、これを読んでいる日本に在住のあなた方も、もうすぐ加害者か、被害者のどちらかになるかもしれないが、傍観者で居続けることは、どうやら難しいようだ。

 

 


Xディ と 戦争の 最悪のシナリオ

2017-04-11 03:48:20 | 政治

これから書くのは私の考える戦争のシナリオだ。

予言ではない。

間違っていることを祈りつつ書く。

 

戦争は、4月15日に始まる。

最初から絨毯爆撃。

それも、中途半端にマスコミが伝えるような斬首攻撃やバンカーバスターなどではない。

全面攻撃だ。

北朝鮮全土に、息もできないほどの攻撃が行われる。

秒単位に戦況は変わる。

日本中に戒厳令が敷かれる。

家から出ないように、窓はガムテープで密閉し、放射性物質が入らないように指導が出る。

なぜ米国の攻撃がかくも派手なのか?

それは、目と鼻の先の中国に見せつけるためだ。

同時に、南シナ海のフィリピン沖にも出ていくことになるだろう。

南シナ海では自衛隊が活躍する。

北朝鮮の反撃も始まる。

ソウル市は 大きなクレーターになるだろう。

韓国は3倍攻撃に出る。

だが、ダメージが大きすぎて米軍は、グアムから爆撃機を出す。

それを警戒したロシアが、南進を始める。

ついに中国も、こらえきれず、日本に戦争を止めるように政治力で米国を止めるための懇願が、来る。

日本は、久しぶりの戦争に弾けるだろう。

日本にもミサイルが来る。

多くは岩国に着弾する。

一部は、他地域にも落ち、民間人にも多くの犠牲が出る。

 

日本の軍需産業は復活し、景気は良くなる。

戦争は2年近く続く。

北も南の朝鮮半島は、穴ぼこだらけになる。

30年の時間が復興のためにかかるだろう。

しかも、国内は不安定なままだ。

東西ドイツが平和的に融合されたのとは違い、コストは3000億ドルはかかる。

崩壊という言葉が正しいならば、それはそのまま 当てはまる。

日本に出稼ぎ労働者が沢山流れてくるだろう。

しかし、彼らの国を復興させるための労働力がより必要になるはずで、結局は中国から資本を受けてそのかわりに港などの権益を買い取られてしまうことになる。

米国がそれを阻止するために様々な工作などを行うのでさらに、複雑な構図になる。

 

 

 


北朝鮮問題は、実は中東問題でもある

2017-04-10 00:32:04 | 政治

およそ1500億円の外貨獲得をしている北朝鮮のミサイル輸出。

その多くは中東へと流れる。

臨検で捕まった 2002年のイエメンでは15基がみつかった。

主な輸出先は、イラン、パキスタン、エジプト、リビア、シリア、イエメンだ。

今回、クシュナー氏が主張して実現したシリアへの米国の攻撃は、北朝鮮にとっては重要な輸出国だったわけだ。

ちなみに、クシュナー氏はトランプ大統領の娘婿で、ユダヤ系だ。もちろん言うまでもなく、イスラエルの平和安全保障に強い関心を持っている。

従って、イラン、シリアなどに、ミサイルや核技術が渡ることは、容認できないのだ。

去年の8月以来、ロシアはシリアへの空爆にイラン西部の空港を使用している。

つまり、北朝鮮というミサイルや武器のサプライがあって、それは、イランやシリアに渡り、それによって政府軍は攻撃を仕掛ける。

そのミサイルには、今回使われた化学兵器などが搭載されており、それは、いつ、イスラエルに向けて撃ち込まれるか分からない性質のものだという認識から始まるわけだ。

シリアにトランプが攻撃をすると決定した背景には、そういうこともあり、しかも、使われたサリンガスが北朝鮮製のものであったことから、中国にも臨検を厳しくして、北朝鮮の輸出を止めさせようという目論見もあった。

だが、それは、単に絵に描いた餅のようでもあり、昨日私がレポートしたように、中国国内にも別の事情などもあり、北朝鮮を米中が協力して締め上げることはできないことも、すでにはっきりした。

 

現在 カールビンソンが北朝鮮に向かっている。

現在シンガポールを超えて、北上を始めたところだ。

本来の予定では、南下してオーストラリアに行くはずだった。

それが、習近平との会談を終えてすぐに、方向転換を始めたのである。

カールビンソンは、90機の艦載機を搭載している。ミサイル駆逐艦二隻と巡洋艦一隻を従えて、だ。

さらに、4月18日には米国のベンス副大統領が来日する。

来日時には、すでに戦火が上がっているか、その直後に戦争となるのかは微妙なタイミングだ。




習近平の限界

2017-04-09 03:12:15 | 政治

チャイナセブン(中国共産党常務委員)

序列一位 習近平主席  太子党

序列二位 李克強首相  共青団派  胡錦涛派

序列三位 張徳江 全人代常務委員長 江沢民派 プラス 胡錦涛派

序列四位 常務委員・兪正声  太子党  毛沢東と関係が深い家系

序列五位 常務委員・劉雲山 江沢民派

序列六位 常務委員・王岐山 太子党  SARSで貢献 実務家

序列七位 常務委員・張高麗 江沢民派 李克強の補佐という位置づけ


この中で、北朝鮮に協力的なのが、序列第三位の 張徳江。吉林省の出身だ。

吉林省と北朝鮮は国境を接する。

ここから、北朝鮮へミサイル、固形燃料 核技術が行っている。

と同時に、朴槿恵の失脚と親北の新大統領の誕生を画策もしている。

つまり、この張徳江と金正恩とは太いパイプが残っている。

張 成沢が金正恩によって、殺された後も中国とのパイプは、この張徳江を通じて続いていた。

張徳江は朝鮮語が得意だ。金日成総合大学経済学部に留学した経験もあるほどだ。


中国の国内事情は複雑になっており、経済の崩落とともに、表面化してきている。

国内テロや天津の爆発なども、内容は、ほとんど伝わってこない。

米国がそういう状態の習近平に対して、オイルを北朝鮮に送ることを止める期待をしているようだが、まったく 時間の無駄だ。

習近平ひとりで、その期待に応えることはできない。

 

トランプのやり方は、乱暴だ。

シリアという第三の一見関係のない場所に、攻撃を加えることで、中国を脅した。

効果はある。

 


岩国基地

2017-04-08 06:06:15 | 政治

北朝鮮が岩国基地を集中的に狙って打ってくるという話が出てきている。

巨大な飛行場もあり、F35Bも10機配備されている基地だ。

今後嘉手納基地を超えて、極東最大の基地になると言われている。

シリアへの60発のミサイル攻撃は、昨日米軍に依って、唐突に行われた。

それにより、死亡した人数はわずかだったが、空港は大きく傷ついた。

ロシアは事前に知らされており、一人のけが人さえ出なかった。

プーチンは、アメリカを非難してはいるが、しかし、その内容は、「いきなり国際法を無視して、半分以下の命中率のミサイルを撃ち込んできた」というものだ。

要するに、いきなり、何の前触れもなしに、米国は どこへ飛んでいくか分からないミサイルを撃つ国だ。

と宣伝している。

それを聞いた北朝鮮は、どう思うだろう?

まさに、それが狙いでもあるようだ。

 

つまり、戦々恐々として、いつ来るか分からない。何発撃ち込むのか、それがどこへ飛んでいくのかも分からない、そういうアメリカが北朝鮮にいきなり、何の前触れもなく やってくるという意味になるからだ。

 


恐怖の驟雨

2017-04-05 17:00:52 | 政治

来週の今頃 日本は違う景色になっているのかもしれない。

北朝鮮から、雨あられのようにミサイルが打ち込まれたらどうなるか?

こういうことは、想像の世界でしかなかった。

現実には、迎撃することは、精々20発程度だ。

200発~300発のスカッドミサイルは、韓国を狙うものが大半であったとしても、日本にも100発程度は、降ってくる。

目標は、米軍基地だけにとどまらないかもしれない。

さらに、核弾頭が付いていた場合、どうなるか?

前回成功させた核実験の爆弾を、東京に撃ち込まれたら、半径60キロは、崩壊する。

熱波によって、さらに半径100キロまでの人は大やけどを負うだろう。

つまり、東京から、神奈川県、千葉県 埼玉県の3県は、壊滅する。

大阪ならば、どうなるだろうか?

兵庫県、奈良県、京都、和歌山の一帯は壊滅することになる。

だが、恐らく、大阪は対象にはならないだろう。米軍基地がないからだ。

一方 話しは戻るが、関東は米軍基地だらけだ。

横浜 横須賀、厚木、横田など、米軍のいない所はない。

北朝鮮は、緒戦で米軍基地を叩くしかない。

長期戦は不利になるので、早いうちに米軍の基地を不能にしておくことで、時間稼ぎを狙うはずだからだ。

それは、日米開戦のときに、日本がハワイ真珠湾を奇襲攻撃した作戦に似ている。

実際、小国が戦うにはゲリラ戦法しかない。

したがって、日本の米軍基地は、最初の攻撃対象になるのだ。

 

 

 

 


3月7日 デッドライン

2017-04-03 17:49:45 | 政治

6日、7日に中国とアメリカが最後の話し合いをする。

話し合いは、北朝鮮への米国単独攻撃を中国は邪魔をするなという内容になる。

中国が北朝鮮の応援をすると、戦争は一気に世界大戦へと発展してしまうからだ。

それは、米国も中国も、世界も望んではいない。

神様が人間に試練を与えようとされているならば、今がまさにその試練の時だろう。

悪魔が人間を狂わし、それを正そうとするならば、その方法は殺し合いしかないのだろう。

これから2週間の間に、過去私が20年近く書き続けてきたことの多くのことが、本当になるのを、長い読者ならば改めて発見するに違いない。

それは、すでにいくつかが本当のことになってしまったかもしれない。

ただ、人間には基本的にシナプスがあり、それに耐えうることもできる。

 

生き残ることができれば、だ。

 

戦争の始まりは、米国かもしれないし、北朝鮮かもしれないが、始まったらすぐに、北朝鮮は間髪を空けず、ミサイル200発を日本の米軍基地とグアムに向けて撃ち込むはずだ。

米軍の反撃を抑えることが、最初にできることだ。

現在の米軍の空母も攻撃対象になるはずだが、イージス艦が迎撃をするはずだ。

 

日本にミサイルがくると、パニックが始まる。

200発全部を叩き落すことはできないので、着弾が人々に恐怖を与えるからだ。

もちろん、冗談のように、笑う人も出てくるだろう。

現実と非現実は、常に隣り合わせに人間の脳の中で、遊びの空間をつくるからだ。

それでも多くの人は死ぬだろう。

食糧の流通も滞る地域も出てくる。

 

狙われるのは、佐世保 横浜 横須賀 横田 三沢 厚木 沖縄。

 


トランプが戦争を決意する理由

2017-03-26 18:37:18 | 政治

人物の表面から言えば

トランプはかなり論理的思考の持ち主で、ほとんどの彼の 一見おおざっぱに見えるパフォーマンスも実に計算されつくされており、ビジネスマンとして、あるいはアイデアマンとして、優秀な面を備え、しかも、分からないことは丸投げでその専門家に任せてしまうという大胆さも持っている。

こういう人物が、戦争をすることは、あまりない。

結論から言えば、しかし、彼をもってしても、今回は戦争に入る可能性が高くなってきた。

 

原因は無理を重ねた選挙戦の傷だ。

ロシアから諜報を得るということは、長年 敵対してきたCIAやFBIの職員を憤慨させることとなり、結果、米国内の諜報員たちは、ウィキリークスを使って、(本来はかれらがウィキリークスを取り締まる立場であったにもかかわらず)トランプに不利になる情報を流し始めたということである。

つまり、米国を長年守ってきた柱の一つにひびが入ったのだ。

米国の三本の柱は、軍隊と情報と経済だった。

この三本柱をうまく組み合わせることで、米国は有機的に成長することができた。

始めに考えたデザインはまさに、生命の樹そのものであった。

だがその柱の一つにひびが入った。

柱のうち一本にひびが入ると、全体が狂う。

これが、今まさに米国に起こっていることだ。

 

トランプ大統領は自分が、盗聴をロシアに委任し、米国の国家転覆を図っていたと弾劾され、刑務所に放り込まれるというスキャンダルの真っただ中にいるのだ。

これが白日の下になれば、それこそ、ニクソン大統領のウォーターゲート事件を上回る大事件だ。

そして、トランプは、この事件の芽をふさぐために、ありとあらゆる手段を取る。

その一つが、戦争と言う選択肢だということになる。

今、北朝鮮が核実験をまさに行う前夜なのだが、これを口実に、米国が爆撃を加えるという可能性は、かなり高まってきているということだ。

 


戦争

2017-03-18 10:41:37 | 政治

アメリカの国務長官 ティラーソンが昨日、韓国に来た。

韓国政府は、ティラーソン国務長官に 尹炳世(ユンビョンセ)外相主催の夕食会や、洪容杓(ホンヨンピョ)統一相とのミーティングをセットアップしようとした。

が、しかし、そのどちらも、ティラーソンは「忙しいから」と言って断った。

外交上・・・これほどの失礼はない。と言っても過言ではない。

外国の主要人物 それも、米国の国務長官が来るとなれば、外務大臣は、いそいそと出かけていきお会いしたいと申し込み、そして、袖にされたのである。

ティラーソンは時間の多くを韓国内にある米軍基地での軍人に割き、韓国政府などは、あってもなくてもどちらでも良い存在のような扱いだ。

もっとも、今の韓国には日本の大使がいないだけでなく、米国の大使も派遣されていない。国としての体面や、尊厳どころか、まるで植民地扱いで、米国にとっては軍事的に有利に進める拠点とTHAADの配備によって、米国の安全保障が守られればそれでいいというだけの存在にまで落ちてしまった。

 

韓国の為を思って言うが、近視的すぎた彼らの直情は、72年前の慰安婦をどうのこうのという段階ではない。なるべく早く、長期的な展望を持った(経済 軍事面において)幅の広い人を大統領に迎え、そして、北朝鮮や、難題を吹っ掛ける中国と渡り合える交渉を行う時であるはずだ。

だが、望むべくもない大統領候補者たちの面々はそのまま、彼らの未来を暗示している。

 

米国は、合理的に、現実主義で選択をする。一切の情は、挟まない。

そこにあるのは数字だ。統計だ。

それらは、スーパーコンピューターに入れられて徹底的にシュミレーションされたのち、実現される。

戦争というオプションも同じだ。

北朝鮮との戦いで、何人の米軍兵が死ぬことになるかという計算だ。

そして、現在 朝鮮半島の未来は、中国と米国の話し合いの中にしかない。

つまり、朝鮮半島に住む韓国人や、朝鮮人たちは、その話し合いの中に入ってさえいない ということだ。

まるで、それは自治区扱いでしかない。

今、私が書けることは、ここまでだ。

書けることと知っていることはもちろん 違う。

もっと、恐ろしいことを知っているが、それは書かないでおく。

ただ、ひとつだけ、書く。

北半球は、とても危険。


新しいソサエティーの在り方

2017-03-15 18:25:06 | 政治

シャンペーンタワーという経済理論がある。(正確にはトリクルダウン理論と言うが、この際それはどうでもいいこととする)

積み上げられたシャンペーンの一番上から注ぐシャンペーンが、満たされたグラスからあふれ出し、次々と下部のグラスへと移り最下部まで届くというものだ。

富裕層が富めば、下部も潤うというものだ。

だが、現実にはなかなか理論通りにはならないケースがよくある。

上部のシャンペーングラスが大きすぎると溢れることは無いので、最下層までうまく行きわたらないというものだ。

 

さて、現在の社会では、1990年代からコンピューターが人々の仕事を奪い、企業は多くの人を雇う必要もなくなり、そのために、給与は下がりまた、中国の台頭なども相まって、デフレなどが起こってしまった。

なぜ、中国の台頭がデフレにつながるのか?

それは、人件費の安い国と高い国の均衡を”物”という媒体で取るために、(要するに貿易)、より価格の安いものが売れ、高いものは、少々品質が劣っていても使える程度のものであれば、消費者は安いものに流れてしまうということを繰り返したがために、日本の中小企業の製造などは閉鎖に追い込まれてしまったか 安い給料に下げられてしまったからである。

所得が下がれば、デフレになる。

 

このコンピューターの発展と中国というダブルパンチが日本の失われた20年を作ったと言っても過言ではない。

 

さて、新しい脅威が始まった。

それは今までの流れの中で、AIという怪物が生まれてきたことによる。

 

AIはロボットと手を組み、今度は、一切人間を必要としない製造業を実現しようとしている。

多くの人々は職を失い、企業は、24時間賃上げ要求をしないAIロボットによって潤うことになるかもしれない。

かもしれない・・・というのは、消費者が居なくなってしまう為に、企業が健全な販売促進を行えるかどうかが分からないという意味である。

 

私は、最低収入保障を政府が打ち出し、消費者を国が作るという政策が必要になるだろうと思っている。

スイスなどではそういう制度をすでに入れ始めているが、しかし、日本では生活保障はあるが、一歩進んで、先の制度を考える時に来たのではないか?と思っているわけだ。

 

しかし、政府も打ち出の小づちがあるわけではないので、TAX レベニューを作らなければならない。

それには、最近 ビルゲイツが提唱する ロボット税というものに魅力を感じざるを得ないだろう。

AIに税金をかけるというのは、馬鹿らしいように思えるかもしれないが、しかし、人間一人の仕事をとってかわるのだから、その人間が納めたであろうはずの税金をロボットが代わりに支払うというのは、実に合理的であると思うのだ。

 

 

 

 


アジアの国々は仲良くしなければならない理由

2017-03-02 16:59:52 | 政治

国によって、民族によって、あるいは宗教によって、それぞれ考え方も生活習慣も異なる。

これは、当たり前のことで、多くの人が、「いまさら言う事でもないことだ」と思うかもしれない。

だが、本当にこの異なりについて、どこまで深く考察してきただろうか。ということには、多少 疑問符が付くことも、また、真実の一面ではないだろうか?

例えば、犬を食べる文化をもつ国がある。

それを、クジラを食べる文化をもつ国が馬鹿にする。

そのどちらをも、牛を食べる文化をもつ国が、イケナイことだという。

 

こういうことは、実にくだらないことだったのだと、一笑に付す未来の人々がいるであろうことは、期待をこめて、そうでなってほしいものだと思う。

だが、今の段階ではこういうくだらないことが、戦争の引き金にさえなりかねない時代なのである。

 

私たちは、アニマルだ。動物だ。人間は特別ではなく、何かを捕食し、生きているのである。

いくら、ピンクに彩ったアイスクリームを食べてかわいく写真を撮ってインスタグラムに乗っけているティーンの女の子が可愛くみえたとしても、そのアイスクリームは、狭いところで人工的に足が体重を支え切れなくなるまで、閉じ込められて搾乳されつづけた牛から搾り取ったミルクで作られたものだ。

私たちは、そういうものの苦痛をすべて理解して生きているわけではない。

ただ、自分の満足を、お金で買うことに慣れているに過ぎない。

 

国同士の関係においても、見た通りに評価しているマスコミは実に少ない。

アメリカの言う事がむちゃくちゃだと思っても、マスコミは、ちゃんとは、書かない。中国やロシアに対しても、そうだ。

書かないのではない。書けないのだ。

マスコミは、広告で成り立っている。

広告主は様々な物品販売やサービス提供で成り立っていて、お客さんは、その向こう側にいる。

つまり、マスコミが書けない理由はそういう利害関係があるからで、それは実に複雑に入り込んでいて、しかも抜き差しならない悪女と旦那の関係のようなものだ。

どうしようもない。

多くの人々は、そういう操作に慣れてしまっており、そして一番居心地の良さそうなところで、生活を始める。

日本人にとって、居心地の良いところは、どうやら、東南アジアの島国のひとつであるよりも、アメリカのもっとも西側に位置する太平洋の島国である場所であるようだ。

米軍が日本に駐留し、アメリカのコピー番組や歌や踊り、それにスポーツなどが朝から何度も繰り返し流されている。

お餅つきが不衛生であるとか、そういう視点はかつての日本人には少なくとも思いもつかないことであった。

まして、それを禁じるなど、一体 おまえたちは、どうしてしまったのか? と私などは、嘆息とともに、頭を振る。

衛生というものは、ある程度のばい菌を体内に飼っておくということでもあるのだよ。

ばい菌が無くなってしまえば、病気にならないと思っているなら、それは大間違いだ。人類は、ずっとばい菌とともに生活してきたんだ。

ケミカルがばい菌を殺すから、ケミカルのほうが良いというのは、大きな間違いだ。

 

そういうことを言うと、必ず、「科学的に実証してね」という輩が現れるのも今の日本だ。

知識と現実の違いは、こういう人たちには通じない。

 

知識が正しいのであれば、なぜ、核戦争が起きるのだろう?

原爆は世界中にあるし、それはいつでも暴発しかねない時代になっている。

非核三原則を大事に守る日本は、稀有な存在だ。だが、他の国々が、原爆を持っているのに、自分たちは両手を後ろで縛って、それで、どうして守るというのだろう?

もちろん、これには多くの議論が必要だ。

私だって世界中から核爆弾だけではなく、ありとあらゆる武器が無くなってしまえばいいと思っている人間のひとりだ。

だが、頭で思っていることと、現実とのギャップは、あまりにも隔たりが大きく、その隔たりを埋める作業をし続けなければ、私たちは前にすすめない。

 

憲法9条も非核三原則も無くしてしまい、戦争のできる国になったとしても、戦争をするとは限らない。

戦争をするとしたら、日本は、どこの国とするのか?

という設定から入れば、それはおのずとアジアの国々。とりわけ 中国との危機があげられる。

ならば、どうやって、戦争をしなくて済むようにするのか?という知恵を出す時でもあるだろう。

彼らに私たちのように考えろとか、私たちの価値観を共有せよというのは、無理がある。

彼らが私たちにそのように言ったとしても、あなたが中国共産党を信奉することは無いであろうことと同じように、だ。

だからといって、アメリカと一緒になって中国をいじめよう。というのも、私はどうかと思う。

もっと、複合的に入り混じった中で、それぞれの国が自分の国の利益を守るのは当然としながらも、どうやって、共通のゴールを見つけることができるかということを、考えなければならない。

そのためには、日本は軍備も必要になるだろう。

世界最強でなくとも、せめて、一矢報いることのできる最低限の軍備は持たなければ話にならない。今の憲法と非核三原則を、きちんと精査しなければならない。だがしかし、同時に、戦争をしないための哲学というものも、持たなければならないはずだ。

もし、中国が日本と同じく”戦争をしない”というゴールを共有するならば、それぞれが、自分たちで一生懸命、頑張れば良いということなのである。

お互いの利益の齟齬を、どうやって解決するかという方法は、一つだけではないはずだからだ。

だが、ひとつだけ言えることがある。

今までの米国のようなやり方は、人々から憎まれ 恨まれるだけだ。かつての、日本軍も似たようなものだった。二度と、日本は同じ轍を踏んではならない。20世紀の世界を散々苦しめた数々の戦争は、様々な地域に、爆弾を落とし、無辜の人々を殺し などしただけではなかったのか?それで、何か一つでもいい。解決した問題があっただろうか?という、疑問だ。

 


アメリカがTHAAD配備を急ぐ理由

2017-02-09 18:55:15 | 政治

THAADとは、韓国に配備予定のミサイル防衛システムである。

ミサイル防衛は、長距離弾道弾を始めとし、中距離にも対応する。したがって3000キロまでの範囲のミサイルには対応できるとされている。

しかし、超短距離には対応しない。

北朝鮮のどこから撃たれるかにもよるが、大まかに言って、韓国の北部は迎撃できないだろう。これは米軍も1999年5月 「TMDミサイル防衛システム議会報告書」のなかで公に言っている。

ソウル市は北朝鮮から40キロしか離れておらず、高度 40~150キロで迎撃するTHAADでは迎撃できないのだ。

 

つまり、米軍は韓国の南部から東側・・・つまり 日本の防衛のためにTHAADを配備するのであって、韓国を守るためではないという事だ。

そして、その韓国は、輸出貿易のほとんどを頼っている中国に袖にされながらも健気にTHAADを配備しようとしてくれている。

彼らにはその意識はなくとも、それは 結果的に もちろん、日本のためになる。

中国の名前が出たので、続ける。

重要なことだからだ。

なぜならTHAADは、いつでもつぶせる北朝鮮からの防衛という名分にしては、驚くほど重厚なシステムだということだ。もっと言えば、THAADの配備によって、北朝鮮からの攻撃には対処が難しいが、しかし、中国からの攻撃に関して言えば 大いに効果があるということだ。

中国の反発の意味が分かるだろう?

その、THAADが今年の8月ごろには、ほぼ配備が終わる。

アメリカにとっては、「いつでも撃ってこい」と言わんばかりの配備網の完成だ。

北朝鮮が南進するならば、まず最初にアメリカ軍基地を狙うであろうし、THAADの拠点を攻撃するはずだ。しかも、ソウルの町を火の海にする という常とう句も、実行に移すだろう。

だが、北朝鮮が南進する可能性は、ゼロではないが、しかし、限りなくゼロに近い。

それよりも、米軍が北朝鮮に対して、Xディーを決めて、空爆を開始する可能性のほうがずっと高い。

もし、THAADの配備を終えて、そののち、北朝鮮に入り、そこから匕首を中国ののど元に突きつければ、十分な防御と攻撃の体制が整うので、中国としては手も足も出ない。

もちろん、中国だって指をくわえてみているわけではないから、対抗処置として、さまざまな行動に出てくることは予想に難くない。

米国にとっても中国にとっても、良いことは無い。

というのが、中国の外交部の主張だが、それはちょっと違う。

確かに中国にとっては良いことは無いかもしれない。

だが、米軍にとってやる価値は十分にある。

まず、軍需が増えると、米国内の産業が潤う。

これで米国に集まりすぎた米ドルを使用できる名目になるので、インフレを当分抑えられる。

さらに、崩壊後の北朝鮮に米軍を配備することで、今後の中国、ロシアとの交渉を楽に進められる。少なくとも、無視できない距離に米軍がいることの恐ろしさを、中国は感じるはずだ。

最後に、米軍は、多くの物資を持ち込むだろう。

コカ・コーラにマクドナルド、ケンタッキーにタコベルが北朝鮮に軒を並べ、スターバックスが出店し、フリーWi-Fiで様々な世界情報を北朝鮮から中国向けに垂れ流しすることで、中国国内の不満分子の喚起がおこる。

などという計算は当然立っているはずだ。

だが、机上の計算は、時に危険なことは言うまでもなく、ましてや相手は歴史の長い中国なのだから、アメリカも相当神経を使っているはずだ。そう、簡単に始まったりはしないだろうというのが、私の希望を加えた目算だ。

 

 

 

 


グローバリズムと反グローバリズム

2017-01-30 19:10:49 | 政治

かつては、グローバリズムなくして経済を語るな。

とまで言われたものだった。

私は、急激なグローバリズムがクリントン大統領の時代から世界に拡散していくのを、不安な気持ちで見ていた。

特に貧しい地域の人たちが、今まで無料で飲めていた地下水の所有者がどこか見たことも聞いたこともない米国の持ち物となり、そして、課金されるのを見て、「なんてことだ」と嘆いたりもしたものだった。

 

だが、そういう貧しい地域の人たちは、タフだった。

ひとたびグローバライゼーションが進むと、率先してその企業の誘致に乗り出し、産業を育成し、雇用を確立させた。

自分たちこそが、グローバライゼーションを作り上げたとまで胸を張るほどだ。

これは過去30年間に起きた事象である。

無論、中国などは、もともと古い鉄道と、効率の悪い工場に、全員がなんとか食えればいいという農業だけが、50年間も面々と続いていたのだったが、それこそ、手品の箱が開くように、あっというまに、先進国なみになってしまった。

 

その中国が気に入らない。

と、ドナルドトランプは言う。

 

なぜなら、あいつらばかり儲けて自分の所は、仕事のない人間ばかりになってしまったからだ。

と。

 

そもそも、グローバライゼーションは英語で、しかも、米国が主導して行ってきたものだ。

それが、自分の所が儲からなくなると、もう、手のひらを返したように、閉鎖主義に走るという。

 

極端な理論はどちらにも瑕疵がある。

 

それは、世の常だ。

トランプの瑕疵は、その狭量さゆえに、世界から孤立してしまうことだろう。

実際、米国内でも彼は際立って孤立している今までもっとも不人気な大統領だ。

 

今後、世界は、冷戦時代のように、

「グローバリスト VS アンチ グローバリスト」の戦いになろうとしているかのようだ。