Sydney Yajima


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ウクライナのニュースについて

2014-07-28 20:38:27 | 政治
ロシアが悪いというコンセンサスを 西側が共有することで、ウクライナを支援し、ロシアをされに経済的に追い詰めるということを、作ろうとしていることは、ご承知のとおりだ。
私のことを、知っている人たちならば、この先を聞きたがるだろう。
続きはGSMで

だぶついたドルの行き先

2014-07-28 20:05:43 | 経済
経済を、四角に考え たとえば、多くの学者の言うように、輸出とドルの関係や、あるいは、金融価値の変動などというものを、表や あるいは統計で語ることは、今はするべきではない時かもしれない。

なぜなら、今の経済は行き場を失い、流動性を増したマグマの塊を、多くの国が、いかに自分に向けて投資させることができるか?
という時代になったからである。

戦争をするぞ

ということは、一見 そのような経済活動とは無縁に見えるかもしれないが、実に効果的な広告になりうる。
たとえば、イスラエルが、1000人ほどのパレスチナ人を殺しているだけで、石油が高騰しているという事実を見てみよ。
地域に緊張が走ると 多くの波及効果がある。
もしあなたが、何月何日に、イスラエルが、パレスチナ ガザ地区を攻撃する計画を、知っていたなら、十分に仕入れるという芸当もできたわけである。

もちろん、倫理的には正しくはない。
だが、それを裁く法律も 司法も ない。

そして、濡れ手に粟のような感触で多くの金を手にすることができるのである。

もし、意図的に、この事実を伝え、ご丁寧に 「しからば オイルを買っておきなさい」と言えば、手が後ろに回るかもしれないが、
そこまで、具体的ではないにせよ 「今後、このようなことが起きうる」と書いておくことで、必ずその情報の使い道如何では、大金を得ることもできるのである。
だから、私は注意深く、多くの情報を織り交ぜながら、GSM内だけに書く。

無論、容易く理解できるようには、なってはいない。
だが、役には立つはずだ。

今の経済について書くならば、
世界には、多くの資金が行き場を失って、余っている。
それは、ドルであり 円であり、ユーロである。
中国などの新興国に向かっていた資金をどんどんと引き上げたので、それらは、行き場を失ってしまったのだ。
もちろん、アメリカのマネーサプライが止まりつつあることも理由のひとつにはなる。
だが、それだけではない。

世界は一旦飽和状態を経験し、その後、収束に向かう時期に差し掛かったと見るべきなのだ。

これから、どこへ向かって資金が流入していくのか?
このことを、注意深く見ていこう。

続きはGSMで

中国の抱える深刻な問題について 2

2014-07-07 22:09:22 | 経済
多くの経済学者たちが、経済学者ゆえに、理解できなかったことがある。
数値の上だけで中国という国を見ると、今、彼らをビジネスをはじめる あるいは投資を増やすというのは、大変 リスクの高いようにみえるだろう。
私も異存はなく 確かにそうだと思う。
言い切れる数値もある。
不動産バブルが明確に破綻しつつあることも、また企業債務の超過が連鎖デフォルトを 呼んでいくであろうことも、理解できている。
しかし、
中国は 李首相が、いかにソフトランディングにバブルを誘導するかに腐心していた3月の後半とは違う様子を示し始めた。

イギリスが、なぜ中国への投資を進めようとしているのか?
キャメロン首相は、なぜ中国へ より近づこうとしているのか?

数値だけでは見えないものが、出てきた。
そして、それこそが、今後の世界の経済を占うにあたって重要なファクターとなりうるのである。

中国は、この時期に来て、シルクロード計画をぶち上げた。
中国からイランまで新幹線でつなぐというものだ。
そしてえ中東を含む22カ国が興味を示しているという。

そのために アジアに新しい銀行を中国が中心となって作るという。
その半分を中国が出し、その新銀行は2014年後半にも始まり、それは日本を含む欧米と対抗するものとなるだろうとはっきり宣言までした。

日本を含む欧米の銀行とは、つまり、私が繰り返し言う 世界資本のことで、それに中国が真っ向から喧嘩を売っているのだ。
これは 揺れる。
なぜなら、資本主義をはじめた銀行 それらはロンドンのシティーから始まり、ロスチャイルド、ロックフェラーを生み出し、その傘下には、おおくの企業を抱え、世界を思うがままに何世紀にも渡り仕切ってきた国際金融に喧嘩を売るなど、気が狂ったとしか思えないのである。

そう、中国は気が狂ったのである。
それはドンキホーテが風車に向かうがごとく
あるいは白鯨に真っ向から戦いを挑む船長のごとく
あるいは、勝てない戦に最後は自身で突っ込んでいった白虎隊の最期のようでもある。

もはや、正気ではない。
正気ではない中国に乗っかるのは、韓国である。
続きはGSMにて

集団的自衛権 2

2014-07-02 01:33:24 | 経済
いよいよ閣議決定された 集団的自衛権。
いろんな意見を言う人もいるが、ほとんどの日本人は、頭の中が真っ白なので、意味さえわかっていない。
大衆とはそういうものだ。
だいたい、そういう大衆が最初に犠牲になるのだが、理解できないか、無関心か、あるいは、呆けているうちに、事態が重くなってくる。
原発の事故よりも、ずっと前の段階で、私も多くの警笛を鳴らしたが、そういうことは、起こらないと、思っていた人たちがたくさんいた。
「何を言っているんだろう?」
そんな 反応だった。
当時のゴールド価格は今よりもずっと安かったが、いずれ高騰するということを、言う人は少なかった。
それでも、金儲けの好きな人は、私とビジネスをしたがったし、中には大きく利益を出した人がいたことも、事実だ。
だが、それだけだった。
金儲けの話も私はしたはずだが、もっと大事なことを、言い続けてきたはずだった。

さて、ゴールドの価格が今後どうなるか?
ということなどは、すでにGSM内で話しているし、それから、今後のビジネスは、何に向かって投資をすればいいだろうか?という先読みの話も続けてしていく。

こんな時代だからこそ