Sydney Yajima


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そいつは 突然始まるだろう

2010-08-28 21:43:03 | 世界情勢
ある Y字岐路に 立っている。
それを知っている人間は限られていて、多くの人々は、景気が大変なんだな。とだけ感じている。

焼夷弾が堕ちてくるとき、下町の人は、火のほうへ向かって逃げた。
そう、火柱が立っているところへ、もう一度爆弾が落とされることはないからだ。

火から逃れようとした人々は、焼夷弾が直撃して亡くなられた。

彼らがなぜ殺されたのか。
どうして死ななければならなかったのか。
考えると頭がおかしくなる。

ただ、そうして生き延びた人と亡くなられた人がいたという事実だけがある。

火中の栗

そいつを拾うことを、準備している人間が 今居たとしたら、その人間は、恐ろしい奴だ。

言っておく

そいつは予告も無く 突然始まるだろう。
予告といえば、今日の このブログぐらいだ。


オーストラリアの選挙

2010-08-22 00:50:10 | フリーメーソン
迷走し始めた。
これは、寝技に持ち込まれるということで、自由党 労働党 双方ともに、かなり汗まみれ、キズだらけの戦いになる。


1940年以来の両党の拮抗状態が起こったわけだ。

これは、かなり裏側で 多くの人間が関わって ややこしい駆け引きの後、新首相が登場するというシナリオになる。

トニーアボット首相の誕生が、もしなれば、日本にとってはそのほうが 都合がいいだろう。とくに 捕鯨問題では、比較的、日本よりの姿勢をとるだろうし、現実路線をいつも探っていく自由党は、理想など語ることはせず、いかに政府の財政を立て直すかということに焦点を当てていくだろう。


私は、TAXシーズン(日本で言えば、歳末時のようなものか)で、ここしばらく忙しくしているし、これから年末にかけても、別の案件が出てきたことで、ますます忙しくなる可能性が出てきた。

トニーアボットとの食事会に 年内中に、夫婦で出席しなければならんらしいなぁ。と言うと、妻は、「私は御免こうむりますたい」と九州訛りで、言う。

私は政治家になるつもりもない。
ただ、相手も相手だし、招待されたら 行かない ということもできないだろうからなあ。
と妻に言うと、ため息をついていた。
とても 気の毒な話だと思う。



外交とは なんだろうか?

2010-08-18 22:55:52 | 世界情勢
謝罪というけれど、仮に補償するとなると、どれだけの金額になるのだろうか?
70年前のことに、今の若者へ、税金という 負担をかけて、また70年後の現代の韓国や北朝鮮、それに中国やフィリピン、台湾の人たち・・・そのほとんどが、戦争体験もない人たち・・・にたいして、支払うということは、果たして日本国民の理解が得られる行為なのだろうか?

私には、暴挙に映る。

お金 は、税金からまかなわれるわけで、 その 税金は、税金を支払う人によって、支えられている。

国家 というものは、その税金を、有用に、効率よく、しかも、 きちんと使うことが求められている。

問題は

70年前の補償ともなると、一体、日本の国が、誰に対して、どこまで支払うつもりがあるのかを、はっきりと線引きしなければならないことである。

正確に言えば、その補償は、

過ちを犯した人が、その過ちを犯したことを認め、そして、その被害者に対して支払うべきものであって、関係のない人が 関係のない人に対して、たまたま生まれた場所が、日本と韓国、あるいは中国や北朝鮮、台湾、フィリピンだったから、一方は支払う義務があり、他方は受け取る権利があるということは、単純になりたつことではなく、国際法上においてもそのような義務も権利も、双方の国がお互いの合意の上で成り立っている以上、成立しないのである。

もし、被害者が、当時、20歳の若者であって、しかも、はっきりと被害を受けたという確実な証拠がある場合において、加害者が、その義務を負うことは あるだろう。
しかし、被害者はすでに90歳近く、また、加害者も90歳近い。
いずれにせよ、犯罪は時効が成立しているし、また多くの双方の加害者、被害者も他界してしまっているうえ、すでに犯罪そのものが風化しており、現実的に立証は難しいだろう。

まるで、昨日に起こったことのように、韓国も、南京市でも日本軍の虐殺や、様々な虐待の場面を蝋人形を使い、あるいは、写真を飾りなどして、展示している。オーストラリアの戦争記念館でも オーストラリア人の兵士が 首を切り落とされる瞬間の写真が展示されている。

しかし、それは昨日起こったことではない。

確かに、首を切り落とす写真など、とても生々しいし、インパクトがある。
私自身 目をそむけたくなる おぞましい写真だ。
しかし、70年前の写真である。

その70年間の間に、アメリカはベトナム戦争を起こし、湾岸戦争をしてイラクとイランはお互い殺し合い、北朝鮮と韓国も殺し合いをし、中国はチベットで何人も殺し、そして毛沢東も虐殺をし、ロシアはスターリンの恐怖政治を経験し、つい最近もグルジアにミサイルを撃ち込んだ。オーストラリアは、アフガニスタンで戦局を展開している。

その70年の間。

日本は、たった一度の戦争も、していない。
ただ、反省をし謝罪をしている。

なのに、まだ責められる、怒られる、謝れと言われる。

あんたたちの 言いたいことは、分かったよ。
だが、俺にも言い分がある。

もう、うんざりなんだよ。

謝り続けるだけの、馬鹿な日本の政治家にも、それに、いつまでも謝れと言ってくる人たちにも 両方に、 もう、うんざりなんだ。

俺たちは、明日の夢が一緒に見られる 良い仲間を探しているんだ。

いつまでも 謝れというやつらとは、一緒に飲みたくないんだ。


中国が日本を抜く そして日本は・・・

2010-08-17 16:46:32 | 世界情勢
日本

この小さな島国が、なぜ、今まで世界第二位でいられたのかが、不思議なくらいだ。

資源も無く、小さな島に肩を寄せ合うようにして、1億人あまりの日本人が住んでいる。
それだけの島が、世界第二位の位置を40年間も守り続けていた。

中国のGDPが日本を越えたのは、元の過小評価を加えて考えれば、5年以上前にすでに起こっていたことだ。

ところで、このことを韓国などは、喜んでいるようだ。韓国は同胞のいる北朝鮮、そして宗主国の中国へと地理続きで、日本という小さな島国が衰えていることに、快感を覚えているかのような書き方をする新聞まであるほどだ。

韓国は、日本人よりも中国人から嫌われている。
少なくとも、私の周りに居る中国人の若者たちは、みな、裕福な家の出身で、彼らの日本に対する考え方はおよそ次の通りといっても過言ではない。

若い世代の 中国人は、東京にあこがれ、日本のもろもろを愛し、そして、日本のような生活、食べ物、習慣などを身に着けて、できれば、日本人に間違われてみたいという発想まで持っている。

付け加えれば、彼ら 若い世代の中国人たちが 韓国人に間違われたいと思ったことは、ない。

韓国がハブ空港化を目指して、さらに中国の観光客を引き込みたいと思っているが、しかし、中国人たちに聞いてみると、

「韓国で、なにを観て、なにをするの? 上海から韓国へ行く理由なんて、見つからない」

という。
私が日本人だから、そういうふうに気を使っていっているのだろうかとも思ったが、目は真剣で、
「日本に行きたい。東京、渋谷、新宿、銀座、秋葉、」と次々に土地の名を挙げる。
「日本が好きだ」彼らはそういう。

民主党が、戦争責任について謝るとか、なんとか70年前の話を蒸し返しているが、日本の政治家たちは、そういう過去に生きていて、新しい世代が次々に出てきていることを、すっかり忘れてボケている。

もし 政治を志すならば、未来だけをみつめて 想像力と新しい企画を次々にうちだして、きっと 夢を感じられる国にしたい・・・と考えるのが、本当だろう。
ただしそれは、もし 政治家を志すとしたならば、である。



ブルーエンジェル 5

2010-08-09 17:14:28 | フリーメーソン
一度は、食べてみなければ、生きている値打ちも無いだろう。このスパゲティー。
最初は固い目に茹で上げてあり、徐々にイセエビからかもし出されるジュースを吸い込んで、ほんわりと柔らかくなる。
甘く、濃く、しかも、深く。
ホワイトワインを丸ごと一本放り込んだイセエビのスープは、私の舌を完全にノックアウトした。
うまい。

トニー アボット

2010-08-06 22:03:32 | フリーメーソン
無論 といっていいが、トニーは、まだ政治家としては、若い。
したがって、活力もあるが、老練な世界での駆け引きは、ジョンに比べると、まだまだ学ぶべき点が多いだろう。
しかし、その活力は、それを補ってくれると信じている。

中国人 華僑たちは、大きな力を民主党に貸している。
もちろん、彼らは、次の政権をにらんでいる。

なんと、日本人が会場で、私一人だったことをみても、いかに、日本の政府がアホの集まりかという証明にもなるだろう。

なんで、こんな私ごときが、頑張っているというのに、日本政府は、未だに鳥小屋の中の鶏の集まりのように、小屋の中で安全に喧嘩をしている。このままでいけば、いずれ、食われる運命なのに。


ジョン ハワード元首相と

2010-08-06 21:59:45 | フリーメーソン
私たちはお互いの肩を抱き、写真を撮った。

リベラルが勝つことで、日本にとってはかならずプラスになるはずだと 私は信じている。
今までもそうだったが、リベラル 党はいつも、日本の友人だった。
一度も捕鯨問題が、大きくなることも無く、ケビンラッドのように日本を訴えたり、まして頭越しに、中国に擦り寄るようなことも、なかったからだ。

選挙

2010-08-06 21:53:55 | フリーメーソン
選挙である。
今回はジョン ハワード元首相が、民主党のトニーアボットを押している。
もちろん、元首相としては当然のことだろう。

私も招待を受けて、昨日 出かけていった。

彼も、老齢だが、なかなか、ジョークのセンスも衰えていなかった。

今回のトニー アボットの選挙は簡単な道のりではない。
現職のジュリア ギラードが、なかなかしぶといからだ。
そして、ジュリアは昨日クィーンズランドで、なんと 後ろから刺したはずの ケビンラッドからのサポートを受けている。
私は、労働党を支持していない。

小麦価格

2010-08-03 23:14:25 | 世界情勢
上昇している。
私は、アイルランドの火山の影響が出るだろうと予想していたが、それ以上にロシアの旱魃がひどく影響している。
今年の夏、オーストラリアは、どうなるだろうか?
そういう可能性を探りつつ、私は よりよい会社の株式を探る。
当然のことであるが、しかしながら・・・

人間は食べなければ死んでしまう。
作物が育たなければ、多くの人が死んでしまう。

徳をつむということ

2010-08-01 11:57:02 | 世界情勢
どうやら、私は、トルコ人の友達ができたようだ。
実際、勉強不足の私は、トルコと日本について、なにも学んでいなかったことを恥ずかしいと思う。
このブログを読んでいる人の中で、今年が 日本とトルコの友好年120年にあたることを知っている人は何人いるだろう?
山田 寅次郎について知っている人は?
イランイラク戦争のとき、イランから200人以上の家族が脱出できたのは、誰のおかげだったか?
1999年、トルコにいち早く地震救援にかけつけた日本人たちにどれだけ彼らが感謝しているかしっているだろうか?
日露戦争のときに、ロシアの動きを細かく日本に知らしてくれた陰の立役者は?

そして、トルコの”愛する国”の ナンバーワンは、日本だって知っているだろうか?

西と東の交差点のトルコ、イスタンブールで、日本は、愛されている国のナンバーワンなのだ。

こんなふうに、一つ一つの国と国のかかわりが、うまく機能すれば戦争なんて起こらない。
日本ももっと徳を積んで、韓国や中国たち隣人の国ともうまくやれるようになればいいのに。

何年もかかるけれど、お互いの傷を修復することの出来る機会は きっとあると思うから、一つ一つの徳を積み上げていくことで、きっと いい関係になれることを祈りつつ、「日本を好きでいてくれる国がある」ということを、喜ぶ日曜日だった。