Sydney Yajima


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CHANGE

2009-10-31 06:29:28 | 世界情勢
オバマ大統領がCHANGEと言い当選を果たしてから、一年以上になる。
果たして アメリカはCHANGEしたのだろうか?
もし、CHANGEしたのなら、何がどうCHANGEし、そして、何がCHANGEしていないのだろう?

検証してみたい。

1.外交

ブッシュ前大統領に比べ、イラクからの引き上げを推進している。これは、確かにCHANGEだが、その分アフガニスタンに増強もしている。これは、CHANGEというよりは、戦略的な部分のにおいがする。
対中国に随分弱腰になった。

2.経済

ブッシュのつけが来た。あるいは、そのまえのクリントン時代からのつけ。アメリカ経済はガタガタになっている。これは、相当ひどいのであって、もはや、世界の覇権を握っていたアメリカ・・・強いアメリカは、そこにはない。町中にホームレスと失業者があふれるアメリカは、かつての影を見ることもできない。

3.未来像

すでに、出ている結果が昨日も書いたとおりの、環境問題だ。このことに本気で取り組みをかけることをアメリカに期待することは、たとえオバマがそう思っていても難しいだろう。軍需産業、車産業、産業共同体がたくさんある。彼らのロビイストとしての力は相当に強く、政府に及ぼす影響は大きい。

4.過去からの脱却

アメリカが背負ってきた負の遺産。それは世界中から嫌われているという事実だ。アメリカを好きだと思う国は、少ない。なぜなら、彼らは傲慢であり続け、それがアメリカ的価値観だと信じてきた。相手をノックアウトすることが、唯一の正義であり、そのためには手段を選ばない。原爆を婦女子の上に落としても、それが、正義だと言い張る。日本だけではなく、世界中がそのことに対して、強く違和感を感じ、異論を唱えてもいる。だが、アメリカは振り向こうともしない。オバマもその点は、何らかの対応をとるところに来ていることは認識しているがため、核を半分にすると明言したのだろう。しかし、CHANGEといえるほどのインパクトが果たしてあるだろうか?


5.難しい舵取り

オバマにとっては、国内的にも 対外的にも とても難しいところに来ている。この点は否めないだろう。国内的には健康保険の引き下げ問題。ミシシッピー下流の台風の影響を受けた地域の、遅々としてすすまない問題。失業者が10人に一人いるという問題。さらには、イランの核保有問題。それに対してイスラエルの苛立ち。


6.忍び寄る大恐慌の影 (オーストラリアに関して)

今、すでに大恐慌の真っ只中だと言われているが、私が聞いた話での大恐慌は、こんなもんじゃなかったそうだ。町中に暗い影がたちこめ、誰も、仕事がなく、そして、食べるものを買う金さえない人がゴロゴロしていたという。オーストラリアの話だ。だが、不動産価格はまだ上昇し続けており、インフレは適度に抑えられ、為替はアメリカドルの不安定さを除いては、今のところ、安定している。利率も上がると予想されているが、今のところ、低金利ですすんでいる。まだ、大恐慌という所まではきていない。さらに直近の四半期では、雇用率が改善されつつあるという。オーストラリアに関してはラッキーカントリーで大恐慌が頭上をすり抜けていくのではないか?という楽観的な話さえあるが、どうなんだろう?

7.日本は、どうだろうか?

今回の民主党の掲げる政策は、かなり変化をしている。特に対米に関しては、今までとは打って変わったと言っていいほどだ。アメリカは、日本人をなめている。何を言っても「はいはい」と聞くだろうと、今でも信じて多寡をくくっている。鳩山政権が、何を突っぱね そして、何を受け入れるのだろうか?これが、今後日本とアメリカとの未来を決めることになる。本気でアジア中心の外交にするつもりならば、中途半端はできない。また、後戻りもできない。それだけの覚悟があるのだろうか?日本が今までのように従属的に「はいはい」と聞かなくなると、アメリカはすぐに牙をむいてくる。それが、彼らにとっての正義なのだから。





環境・・・今

2009-10-30 20:09:34 | 世界情勢
地球の破壊が すすんでいる。
今のすすみ方は、過去のどの時代を取ってみても、比較にならないほど早い。

北極と南極の氷が、溶けてなくなり、シドニーの海岸線は、あと20センチほど水位が上がると水面下に沈んでしまう家がたくさん出てくる。ニュースのインタビューに住民は、「今まで大丈夫だったんだから、心配してないよ」と答えていた。
これは、禁煙するかどうかと聞かれて、「今まで大丈夫だったんだから、これからも吸い続けるよ」というのに似ている。英語ではRATIONALISINGといい、RATIONALと区別される。要するに、科学的もしくは統計的、第三者の発想を離れ、自分に都合よく物事を判断していることを言う。

シドニーに限らず沿岸にある家は、大体、高い。数ミリオンするのはざらで、そんな家が水面下になること・・・たった20センチで・・・は本人でなくとも信じたくはないだろう。

だが、こういう金持ちはまだいい。太平洋に浮かぶ島では、文明や経済発展に関係のない生活をしてきて 先祖代々 平和に暮らしてきた。そんな人たちの 生活が今、脅かされている。

今 という時間についてここで、考えてみてはどうだろう?

今 である。

もし、今 何か未来のために、しなければ、必ずもっと高い代償を支払わなければならなくなる。

今、何かをしなければ、必ず、もっと高い代償を支払わなければならなくなる。

繰り返す。
今、なのである。

これは、一人で何かができるというものではない。という人もいるだろうし、また、経済発展のためには、仕方がないと言う本音もあちこちで聞こえる。

では、まさに、今 何もしないと言う選択を取ったら、どうなるだろうか?

本当に地球は温暖化していない。水位があがるのは、人間の化石エネルギーを燃やすことが原因ではないし、などという意見もある。

しかし、花粉症をはじめ、様々な気象条件の変化、越前くらげ、珊瑚の北上と、タスマニアのイセエビの取れ高の激減。様々な変化があちこちで現れている。これらをすべて、総括して、地球温暖化やCO2と全く関係がないと言い張り、公害が増えていないと、まったく口先だけで 私を論破したところで、アトピーで苦しんでいる子供は治らないのである。

地球はひとつ、空も海もひとつだ。

そして、今 ということについてもっと 考えてみたらどうだろう?

あと、30年も経つと、手に負えなくなることでも、今 ならば・・・


オーストラリアの経済

2009-10-29 02:12:42 | オーストラリア株式
統計によれば、以下のとおりである。

--------------------------------------------------------------------------------

Value Share of total exports Average annual change(a)
                $m  %  %

Japan              32 627 19.4 7.4
China               22 845 13.6 23.9
Korea, Republic of (South)13 071 7.8 5.9
India              10 099 6.0 32.0
United States of America  9 821 5.8 -3.9
New Zealand          9 453 5.6 4.3
Taiwan              6 192 3.7 5.1
United Kingdom         6 160 3.7 3.4
Singapore            4 625 2.7 -1.3
Thailand             4 260 2.5 13.2

31.9 MERCHANDISE EXPORTS, Major countries of destination - 2006-07
1301.0 - Year Book Australia, 2008
Latest ISSUE Released at 11:30 AM (CANBERRA TIME) 2008/02/07より抜粋

日本と中国は、ダントツで、一位、二位をそれぞれ獲得し、真に国の未来を考えるならば、この二つの国をとても大切にするべきなのは、オーストラリアにとっては明らかなのである。
しかし輸入に関しては以下のとおり

31.10 MERCHANDISE IMPORTS, Major countries
of origin - 2006-07

--------------------------------------------------------------------------------

Value Share of total imports Average annual change(a)
$m % %

--------------------------------------------------------------------------------

China            27 138 15.0 19.2
United States of America  24 927 13.8 3.0
Japan             17 409 9.6 2.4
Singapore           10 135 5.6 20.6
Germany            9 274 5.1 6.6
United Kingdom         7 402 4.1 3.5
Thailand             7 210 4.0 20.1
Malaysia             6 625 3.7 11.4
Korea, Republic of (South)  6 010 3.3 4.9
New Zealand           5 605 3.1 3.4

である。なぜか、日本はオーストラリアに輸出している第三位の国になり、アメリカからたくさん輸入していることが分かる。
つまり、オーストラリアにとって日本や中国は売り手の立場であり、アメリカからは、ものを買う立場になっている。
おもしろいのは、ドイツには ほとんど輸出していないにもかかわらず、たくさん輸入していることだ。これは、ヨーロッパの車を買っている証拠になるだろう。

つまり、こういうことだ。
オーストラリアは、アメリカの車や、ヨーロッパの車をたくさん輸入しているということになる。それは、なぜなら、白人が作っているからだ。
そして、日本や中国がお客さんなのは、かれらに鉄鋼などを売っているからである。日本車はたくさん買っているが、ほとんど現地生産をしているから、ここに数字として出ていない部分もある。アメリカもフォードなどが、現地生産をしているので、他には、クライスラーや、GMのエンジン(これは、ホールデンというオーストラリア唯一の車メーカー)が輸入されているからだろう。

この数字を見る限り、オーストラリアにとって、日本人や中国人たちを差別することなど、自分の首を絞めることにしかならないはずである。
例えば、あなたが、文房具を売る店をしていて、その客の半分以上が、学生であったとしたら、その学生たちに、「おまえたちは、汗臭いから出て行け」といったら、どうなるだろうか?店の売り上げは、半減し、おそらく商売は成り立たなくなるだろう。

シンガポールからの輸入が多いのは、ガソリンなどのオイル事業を大々的にしているからで、精製オイルはほとんどシンガポールから輸入しているとみる。

もし、普通の神経で考えれば、これだけのお客さんの数をアジアに頼っている国にとって、日本や中国などにたいして、オーストラリアは足を向けて寝られない立場にある。

ASEANで、もう少し、オーストラリアに対して、ASEANの各首脳が共同でオーストラリアの人種差別を非難してもいいはずだ。なにしろ悪名高いのだから。


キャピタル クランチ

2009-10-28 19:52:01 | 世界情勢
クレジットクランチが去年の今頃、大きく来た。それが、世界中の株価を押し下げたし、アメリカをボロボロにしたといわれている。
日本は、自民党政権・・・特に竹中・小泉路線・・・アメリカに郵貯を持っていってアメリカの信用不安の債権をまとめて買い取る方式・・・が、微妙なバランスの変化で間際で停止したことで、損害が、もっとひどくなるところを、その10分の一程度で済んだ。
これは、賢い選択をしたというわけではなく、小泉旋風に踊らされた国民が、間際で手仕舞いしたという感想を持っている。あるいは、もしかしたら、日本の官僚がリスク面を監査して、止めたのかもしれないが、本当のところは、よくわからないまま、しかし、ギリギリで停めたことは、幸いだった。
もし、あのまま、小泉が首相のまま 郵貯を去年の前半に全額アメリカの債権にぶっこんでいたら、日本の国は、半壊したかもしれない。

竹中は、今でも、アメリカに金を入れるべきだと言っている。誰が、彼の後ろ盾になってそういわせているのかは、分かりやすいカラクリだ。

さて、去年の今頃、クレジットクランチが起こったことは、みんな知っているとおり。ちょうどあれから一年。

これがキャピタルに及ぶのを怖れたアメリカ主導部が、政治の力で税金をどんどんと使って、様々な方法で、海外からの金をかき集めたが、結果は、ひっくり返すわけではなく、進行していくスピードにブレーキを掛ける役目をしただけだった。
ブレーキはカンフル剤とも言われるが、ひっくり返す力にはならない。

キャピタルクランチがきたとき、本当の不況が来る。それが、今よりももっとひどくなるとしたら、まず雇用・・・

日本はアメリカ依存型からの脱却をし始めている。すでにアメリカには、それに対応する力さえない。

オーストラリアの人種差別 RED NECK

2009-10-27 13:38:18 | 世界情勢
オーストラリア人による人種差別は有名だ。悪名高く、こちらではレッドネック(首を真っ赤にして他人種に文句を言う白人ということから来たのだろうか?)と呼ばれる。

20数年 私は路上で戦わざるを得ない状況に追い込まれたこともあった。私はそもそも、ストリートファイトを好んでするような粗野な人間ではなく、どちらかというと、静かに過ごすことを好む人間だ。
日本の街角で喧嘩に遭遇したことはなく、自分自身もそういうことを避けて生きていたが、パースなどという片田舎に住んでいたときは、あの荒くれた大地に育ったレッドネックどもと、何度も衝突するしかない・・・回避できないことが、なんどもあった。

海外で生きていく日本人は、みんな タフになる。自分の家族を守るために、日本の常識や保護が、なくなるからだ。そして、リセッションになると、(幸いオーストラリアはまだましなほうだが)レッドネックどもは、急にアグレッシブになる。なぜなら、彼らの多くはスキルも教育もなく、特技はビールの一気飲みなので、仕事がなくなると、すぐに、弱い立場の人間を探し、アタックする。今、その矛先はインド人の学生に向かっているが、いつ、それがアジア人に向かってくるかは分からない。

こういうストレスは、日本にいる日本人には分かりにくいと思う。
オーストラリアは、カンガルーとコアラの国だけではないということだ。

こちらが・・・

2009-10-26 23:47:34 | 世界情勢
アジアでは、なんで、お前がいるの? と言われそうなオーストラリア。
そのケビン ラッド首相が、どうやら鳩山首相を ライバル意識しているらしい。

で、オーストラリアがアジアの国だということを、オーストラリア自身が、自分たちの都合のいいときに言っているということくらい、アジア人はみんな知っている。

オーストラリアは、だから、決してイニシアチブを握ることはできないのに、何か自分たちはすごい・・・と思っているのか、いつも上から目線で、アジア諸国にものを言ってくる。
だが、可愛そうに、大抵は、無視される。
アジアの中で、オーストラリアの地位は、シンガポールより低い。

アジア諸国の中で 最も地位が高いのは、日本か、中国のどちらかだ。
GDPがものをいう。
アイデアがいいとか、見た目がどうとかは関係ない。

オーストラリアはタイを一生懸命後押ししている。もしかしたら、タイにはオーストラリアの観光がたくさん行っているので、俺たちの見方になってくれるんじゃないかと思っているのか、それとも、ミャンマーのスーチーさんの問題で一役買っていくつもりなんだろうが、タイの人は、オーストラリアを好きではない。なぜなら、オーストラリアは売春目的でたくさん来ては、悪いマナーで顰蹙を買っているからだ。
日本人も売春にいくけれど、マナーはそこまで悪くない。
まあ、50歩100歩か。

しかし、オーストラリアは、残念な国だとつくづく思う。資源もあり、教育もそこそこ悪くないのに、人種差別がね。ひどい。

そこで、今回のタイトル
こちらが・・・例の国、ほれ オーストラリアさんです。白人がたくさんいます。アジア人だと言う時もありますが、イギリスから送られた人たちなので、もともとは、え?なんで、送られたかって? ええ、ちょっと、事情がありまして・・・
え?どんなって?
ええ、まあ、そのちょっとパンなどをくすねたりしたもので、そのう・・・犯罪?ええ、まあ、そうともいいますが、みんながみんなそんな悪いことをしたわけではないですよ。はい?悪いことした人? ええ、そういう人も混じっていますが、なにせ3代も4代も前の話で、今は立派に警察官をしている人もいます。
で、今回は、アジアの国ということで来ました。ええ。あ、そうそうアジアなんです。うちは、オーストラアジア。ほら、アジアになったでしょ?え?時々、アジア人を差別するかって?ええ、まあ、中にはそんな人もいます。なにしろ、先ほど述べたように、もともと、大英帝国から来ていますから。え?クィーン。ハイ尊敬しています。でも、もうそろそろ賞味期限切れで・・・


アジア外交 と 焦るアメリカ

2009-10-25 18:46:42 | 世界情勢
アジアの国々が、一致団結すると、アメリカの入る隙はなくなる。
もちろんヨーロッパに関して言えば、香港が返還された時点で、かなり影響力がなくなっている。
鳩山首相が打ち上げている花火が、欧米の目にはどう映るだろう。

アメリカはいまや歩くゾンビのような経済状況で、政府の財政出動で、まかなっているが、いずれ増税しなければ、ならなくなるし、いつまで、財政出動をし続けてすでに膨らんでしまった金融経済の崩壊を買い支えることができるのかが、疑問だ。あと、5年から10年の間に、じわじわと衰えてくるだろうが、その間に戦争が起きると、厄介になる。

脱石油を、早くすすめた方が良い。
なぜならホルムズ海峡閉鎖が、間近に迫っている・・・そういう危機感があるからだ。ホルムズ海峡はイランの国境にあり、オイルタンカーの多くはそこを通る。ここが封鎖されると、まずオイル価格は倍に跳ね上がるだろう。

オイル価格が倍以上に跳ね上がると、当然、様々な製造業に影響がある。日本の多くの企業は、在庫のオイル、半年分が切れる前に、戦争が終わらなければ、乾いてしまう。

ヒント

今回の投稿には、いくつかの要素が入っている。まずはタイトルとの整合性を考えると見えてくるものがあるはず。

難しいお付き合い

2009-10-25 00:42:10 | フリーメーソン
パレスチナ人の 知り合いがいる。しかし、彼にすべての心を明かしてお付き合いすることはできない。
なぜなら、彼は、とてもイスラエルが嫌いであり、それに、ユダヤ人に対してうらみを持っているからである。そして、私にはユダヤ人の友人が多い。
彼は、二言目には、「ジオニストのせいだ」と言う。
ジオニストとは日本ではシオニストと呼ばれているだろうが、つまり、聖地回復・・・エルサレムのことを指している。

パレスチナ人と話すと、大抵「俺たちに一体、何ができる?」と言って苦い顔をする。

彼らは、現在の亡国の民なのである。

小田実の話で、「君たち、どう思う?3000年住んでいて、ある日、誰かがドアをノックして”ここは俺たちが先祖代々神様から約束された土地だ。出て行け”と、銃で脅されて家を放り出されたら?」
というのがあった。パレスチナ問題をもっと掘り下げたら、様々な矛盾と宗教観と、さらには、その先の、国と民族へのいじめとか、あるいは、嫉妬、
亡国の民の投げやりな気持ちと惨めな思いなど いろんなことがあるはずだが・・・

ところで、この知り合いであるパレスチナのおっちゃんは いまだに日本人と中国人の違いが分からない。どうしても、彼の頭ではそれ以上のことが理解できないでイル。違うと説明すると、うんうん、違う違うと言うけれど、すぐに、その違いが分からなくなる。

日本の空港で、どうやったら公衆電話が使えるか、道行く人に聞いても、日本人はみんな無視した。といまでも憤る。公衆電話の使い方を知らない人が居ること事態、日本人にとっては意外な話で、それが、パレスチナ人だとはもちろん分からないだろうけれど、成田空港だったそうだから、多分、東京の都会の人たちが一番多かっただろうし、大体東京の人は道を聞いても教えてくれない。日本人同士でも東京の人は、そんなふうに、冷たいのだから、ましてパレスチナ人が電話の使い方を聞いても 教えるはずがない。


もちろん、彼はフリーメーソンを嫌っている。ヨルダン出身のパレスチナ人の彼は、よくヨルダンの話を懐かしそうに話す。立派な国王が居て・・・と言う。しかし、ヨルダンのフセイン国王も、フリーメーソンだったのだから、彼が嫌うと言うのも、ジオニストというカテゴリーの中での話しなのだろうから、分かるような、分からないような。ともかく、彼にどう話をしても、多分理解できないと思うので、何も言わないで、そっとしておく。人によって 話して分かる人と、わけの分からないことを、分からないまま平気で言い切るひとがいることぐらいは、ボンクラの僕でも分かる。朝鮮日報の東洋のユダヤ人などと書く記者も、同じカテゴリーの人だろう。こういうタイプの人は 実害がない限り放置するに限る。

ところで、パレスチナ人の多くは、今はヨルダンに住んでいる。
彼曰く、中東のアラブ系住民は、イスラエルのユダヤ人を殺しても飽き足りないほど 憎んでいるのだそうだ。

戦後 死体がごろごろしているとか、刑務所での喧嘩の話、若いころにした犯罪の話など、彼の話は、本当か嘘八百か、分からないが、まあ、いくつかは本当で、他のほとんどの話は多分どこからか聞いてきた話なんだろう。

この人に関して 言える事は、まっすぐな正確で、かっとなりやすく、あまり頭は良くない。、こういうタイプの日本人、そういえば、結構いると思う。人種に関係なく、いるんだよな。 刑務所への特急券を持っている奴って。

イギリス

2009-10-24 21:30:00 | 世界情勢
イギリスの経済は、ボロボロになってしまった。
これは、もはやどう粉飾しても 手に負えそうもないほどひどい。
オーストラリアは、その点、まだ中国向けの輸出に支えられており、好調である。
もちろん、潜在的なリスクは含まれており、例えば、資源で得たお金はそのほとんどが有効に使われることはなかったし、それどころか、ほとんどが、不動産投機に回ってしまい、異常に不動産価格を押し上げただけでなく、多くの人が、現実感のない負債を負ってしまった。銀行は簡単にお互い競争しながら貸し出してきたために、不動産の価格は異常に上がり、オーストラリア ドリームであった、いつでも安く家が買えるはずの、家は、世界で一番高くなってしまった。

このバブルが弾けるのは、時間の問題で、あとは、アメリカタイプか日本タイプのどちらかになるかである。

アメリカタイプのほうは、落ち方は激しく、町中にショッピングカートを押したホームレスがあふれる。
日本タイプは時間をかけてじわじわと落ちていく。徐々に体力が奪われていくわけだ。

いずれにせよ1995年ごろから、3倍に膨れ上がったオーストラリアの不動産価格だから、これから落ちていくのであれば、どんなことがあっても、今は、買うべきタイミングではない。

そして、私は決して、不動産は買わないことにする。
それは、向かってくる電車に裸で立ちはだかる愚に等しいか、それ以上に愚かな行為に 私には映る。

中国の強い経済

2009-10-22 22:40:53 | 世界情勢

参照 (
http://www.ft.com/cms/s/0/f7a60c98-beb9-11de-b4ab-00144feab49a.html?nclick_check=1China growth underlines rapid rebound
By Geoff Dyer in Beijing )

Published: October 22 2009 04:27 | Last updated: October 22 2009 06:14

China’s recovery accelerated in the third quarter as a result of the government’s massive lending programme with the economy growing at 8.9 per cent compared with the same period last year.

The National Statistics Bureau on Thursday said that the increase in investment and retail sales had also accelerated in September, underlining the rapid rebound in the economy that has taken place in recent months.

EDITOR’S CHOICE
Lex: China’s economic growth - Oct-22Asia stocks dip after China growth data - Oct-22FT Alphaville: China’s baozi economy - Oct-22Top China banker warns on asset bubbles - Oct-21Opinion: China must keep its eyes on the exit - Oct-21Robust Asian demand boosts Japan exports - Oct-22The expansion in the third quarter compared with year-on-year growth of 7.9 per cent in the second quarter and 6.1 per cent in the first quarter, when the country’s export sector was hit hard by the global crisis. In the first nine months, the economy expanded 7.7 per cent, much faster than any other big economy.

Li Xiaochao, spokesman for the NBS, said the economy was at a “crucial stage”. “The basis of the economic recovery still needs to be consolidated, and the insufficient external demand is still severe,” he said.

The sharp rebound in the economy has prompted calls for the government to begin withdrawing some of the stimulus it has injected, including a massive increase in bank loans. Qin Xiao, chairman of China Merchants Bank, said in an article in Thursday’s Financial Times that China needed an “urgent” tightening monetary policy to prevent bubbles in stock and property prices.

The State Council indicated a shift in strategy on Wednesday when it said that China’s policy should focus both on controlling inflationary expectations and securing stable growth, the first time it had mentioned inflation since the crisis began. The statement has prompted speculation that the government could begin to restrict credit to banks or appreciate the currency in order to limit inflationary pressures.

“We expect the first concrete signs of a broad policy shift to be visible in the first quarter of 2010, with the most likely early sign an increase in the required reserve ratio for commercial banks,” said Mark Williams, economist at Capital Economics. “Currency appreciation could start shortly after, possibly in the second quarter.”

However, even with economic activity picking up, China is still experiencing deflation, with the consumer price index falling 0.8 per cent in September and wholesale prices dropping 7 per cent.

Fixed-asset investment in urban areas, which has been the main driver of economic growth in recent years, increased by 33.3 per cent in the first three quarters, up from 33.0 per cent in the January-August period. Retail sales rose 15.5 per cent in the 12 months to September, slightly up on August’s reading of 15.4 per cent.

ファイナンシャル タイムズ より抜粋

中国の直近 四半期 8.9%の成長!!!は、主に、中国政府による財政出動での需要喚起と、それに乗っかった農村部の人口ということになる。日本の昭和に、自家用車が欲しいと言っていた家庭が、それぞれ自動車を持つようになり、あちこちに教習所ができて、マイカー族と呼ばれる世代が出てきた頃・・・それより少し前くらいになるのだろうか?目覚めた農村部の需要は、まだまだこれから 貪欲に大きくなるだろう。それにともなって、自然破壊が、さらに急速に進むことは、間違いなく、経済の成長が、いずれ地球全体を破壊させてしまう恐れがある。だが、この記事ではそのことについては言及されていない。

経済成長のみに限って言えば、中国の政策は間違っておらず デフレの不安は抱えているものの、弱い海外輸出を国内の需要が補っている構図は 見事である。

日本がその恩恵をうまく受けていて、日本の輸出は、いまや対アメリカではなく、対中国が主流になっている。今後、車の需要がより中国では増えると考えられるので、タイアップしたビジネスがより展開されるだろう。ただし、これは中国流のやりかたになるはずなので、アメリカとのルールに乗っ取ってビジネスは出来ず、もちろん、日本の論理も入る隙間はない。

私の息子(12歳)は、英語と日本語以外に、インドネシア語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、中国語、をそれぞれ勉強したが、来年からは中国語に専念するつもりだと言う。来年、学校から特待生として中国へ 1ヶ月間留学するらしい。彼なりに未来を見ているのだろう。私は 何も言わない。

だが、ここで分かることがある。それは、オーストラリアが中国へ 優秀な生徒をどんどんと学ばせて交流させようとしているということだ。
日本人にとって、中国語はもっとも学びやすいはずの 外国語である。

いずれにせよ、外国語の習得には、年齢が関係するので、日本の文部省は、第3外国語として 中学から中国語を入れておくと 未来の子供たちのためには 良いだかもしれない。

しかし、中国の景気がいまのまま 持続するかどうか?という疑問が沸いてくる。

私は、しばらく続くだろうと、期待をこめて考えている。

中国の景気が続く理由の筆頭に上げられるのは、加熱する農村部の需要と 不動産の値上がりによる彼らの享受できる財産だ。
大阪の山田村に、太陽の塔が建って 万博1970が大成功し、吹田市というあらたなタウンが出来たあとの成長は、大阪という限定された地域でさえ、すさまじいものがあったことを、私は自分自身の目で見た。
中国は、その何百倍もの規模で 物事が進んでいる。
ウイグル問題などを国内に抱えていても、中国共産党の強制的に見えるやり方が乱暴に見えても、また、それらを批判しようとも、あるいは 批判を控えようとも、中国の中の「物が欲しい」というエネルギーは、衰えない。衰えない限り、誰も何を見ても、目をつぶる。

日本にとっては脅威になるのか、それとも、僥倖になるのかは、政策しだいだ。

アメリカと日本の関係を維持しながら 中国との発展を望むという言葉通り 物事が進んだらいいのだが・・・しかし、中国はアメリカと違い、原爆を日本に落としたりはしないだろう。お互い 腹を割って話し合えば分かり合えるアジア人同士だからであるのだから。外交が そんな人好き沙汰で 出来るかと怒られるかもしれないが、外交は、人好き沙汰であると私は思う。


東洋のユダヤ人???

2009-10-21 22:17:02 | 世界情勢
記事入力 : 2009/10/21 17:02:13
【コラム】ユダヤ人と韓国人(上)

 毎年10月にノーベル賞の発表が終わると、複雑な心境になる。その理由の一つは、ノーベル賞を受賞したユダヤ人の多さだ。今年は受賞しないだろうと思っていたが、数日前に発表されたノーベル化学賞の受賞者は、イスラエル在住のユダヤ人だった。「リボソームの構造と機能の研究」で知られるエイダ・E・ヨナス博士だ。


 ユダヤ人のノーベル賞受賞について、ユダヤ人情報というサイトで調べたところ、1901年から今年までに179人を輩出している。これは、国境なき記者団といった組織や団体を除き、受賞者全体の22%に当たる。そのうち経済学賞は41%、医学賞は27%、物理学賞は25%を占めた。しかも同サイトによると、家系の2分の1以上がユダヤ人の場合に限定しているという。後日、ポーランド系ユダヤ人ということが分かった今年のノーベル医学賞の受賞者ジャック・W・ショスタク(米国)のように、「隠れユダヤ人」を含めると、3分の1を超えるといわれている。


 本国の人口が13億人の中国人の場合、受賞者はこれまで6人。15億人のイスラム系の場合は9人。それからすると、世界の人口の0.25%(1330万人)に過ぎないユダヤ人のノーベル賞受賞は奇跡に近い。人口730万人のイスラエルも、建国後61年で9人を輩出している。人口比率から換算すると、韓国は60人ほど受賞しなければならない。


 このようにユダヤ人の受賞者が多いとはいえ、ユダヤ人の知能指数(IQ)が際立って高いというわけではない。ヘルシンキ大が2002年に世界185カ国のIQを調べたところ、イスラエルのIQは平均95で、同106の韓国や米国の98より低かった。


 専門家によると、その秘訣は家庭教育にあるという。ユダヤ人の家庭では、子どもが文字を理解すると、はちみつを一さじ与えるとのことだ。5歳からはトーラ(旧約聖書)を教えるが、その際、子どもを励ますためにパーティーを開く。「休んでいるときや寝る際に本を読むなどして、“学ぶことは楽しい”ということを植え付けるために最善を尽くす」(イスラエル勤務の前職外交官)。


教育熱心で有名な「ユダヤ人ママ」とは別に、13歳の成人式を行うまで、学校教育とは別に、父親が歴史や律法、道徳を教える。


 また、勉強方法にも特徴がある。ユダヤのことわざに、「良い質問は良い答えに勝る」とあるように、常に疑問を抱き、質問することが重要視されている。


 こうした習慣は、成人になっても続く。毎週金曜日の日没から土曜日の日没までの安息日には、労働を禁じ、できるだけ家で読書をしたり、家族同士で討論するなどして過ごす(青木偉作著『ユダヤ人の勉強法』)。


 要するに、ユダヤ人のノーベル賞受賞の「奇跡」は、国家次元のプロジェクトによるものではなく、幼児期から知的訓練と討論を重視する生涯学習文化の産物ということだ。一例だが、1991年の湾岸戦争の際、イスラエルは42日間に18回のミサイル攻撃を受け、240人の死傷者を出したが、大学は一度も休校しなかったという。


 教育熱心とバイタリティーで、「東洋のユダヤ人」といわれている韓国はどうか。家庭での子どもの教育は学習塾や予備校などに任せきりで、学校では創造性や想像力とはかけ離れた詰め込み式の学習に熱を上げている始末だ。「ノーベル賞大国」の夢が少しずつ遠ざかっているのではないかと心配だ。




産業部=宋義達(ソン・ウィダル)次長待遇

朝鮮日報 2009/10/21 より抜粋 http://www.chosunonline.com/news/20091021000070



これを読んで、ユダヤ人は不愉快になるはずだ。ユダヤ人は、確かにノーベル賞を取っている人が多いかもしれない。たしかに、ユダヤ人の中にはそのように 勉強を中心として暮らしている人々もいるが、それも 全てではない。これはとてもステレオタイプで、ユダヤ人を一くくりにしている危険な発想だ。ユダヤ人という特別な枠組みで、表現することは、とても異常な表現だと思わないのだろうか。なぜなら、彼らは、まずユダヤ人というサイトで、本当にユダヤ人なのかどうか分からない人も含めて、ユダヤ人と言っているかもしれない上に、「隠れユダヤ人」などという まるで、ユダヤ人が隠れて何かをしているかのような印象を与える言い方までして、ひとつの人種を徹底的に別種のものとして、捉えている。またユダヤ人と韓国、それに米国の知能指数の比較など、人種差別に他ならない。また、専門家の出展とやらの出所が曖昧な上に、それらの数字の出所にも、きちんとしたリファレンスさえない。

もっとも あきれさせたのが、東洋のユダヤ人という表現だ。

一体、いつ?、どこの?、誰が?
韓国人を東洋のユダヤ人と言ったのだろうか?
韓国人は、旧約聖書を守っているだろうか?
彼らは、シナゴーグを持っているか?
彼らは、ヘブライ語を話すだろうか?
では、一体、何を持って、東洋のユダヤ人になりうるのだろう?


ここでは教育熱心とバイタリティーがその資質であるかのように書いてある。だが、教育熱心とバイタリティーだけならば、他にも多くのそのような民族や、国のあり方を持っている人々がいる。だのに、なぜ?ここで「ユダヤ人」でなければ ならないのか?

本当に理解に苦しむのである。
そして、これが韓国の大きな新聞社の記事として書かれている事によって、多くの韓国人たちは、何かを韓国人なりに感じ、そして、どう彼らは それを消化していくのだろうか?

様々な人種の友人を持っている私は、こう思う。ユダヤ人であろうと、日本人であろうと、韓国人であろうと、お互いの文化や、その成り立ち、そしてありのままの人間としての個性を、尊敬しあい、尊重しあったうえで、大切に壊れやすい卵を扱うように、少しずつ理解していくべきであって、時には、相手に注意を喚起するべきときもあるだろうし、時には、自分自身を見つめなおし直すべきところを直すこともあって、ようやく 少しずつ積み上げることができる信頼というものが できると考える。

そういう 微妙でソフトな部分に、決して、なたで叩き割るようなやり方で入り込んで行ってはいけない。まず、笑い合える関係ができてから、始めて、何かが生まれることもあるし、それを何十年も続けていても、ひとつの言葉の間違いで、全部が崩れてしまうことだって、ある。

信頼を積み上げるのは何年もかかるのに、壊すのには、10分もかからない。



パンダの発見

2009-10-20 18:19:33 | Weblog
パンダは、フランス人で1869年3月11日に、神父のデビッドという人によって発見されました。

と、歴史にはある・・・

と、いうことは、中国4000年の歴史の中で、たった一人の中国人もパンダを発見したことがなかったというのか?
笑ってしまう。
欧米スタンダードには、ほとほとあきれるばかりでなく、時には、まったく、うんざりさせられる。本当に言いたい放題だな。

こんなことが、今でも いろんなところで シャアシャアとまかり通っている。アメリカ大陸発見というのもおかしい。あれはコロンブスがアメリカに到着したのであって、アメリカ大陸はもっと昔からあった。そして、そこには、もっと昔から人が住んでいた。コロンブスが未開の土地に来たのではなく、すでに栄えている文明もそこにあり、それはヨーロッパとは異質のものだったかもしれないが、ちゃんと、巨石文明が今でも残っている。彼らには人間の生活と家族と知恵とプライドもあり、発見されたインド人に似たものたちではなく、彼らこそが、アメリカ人そのものだったはずだ。オーストラリアには先住民のアボリジニがいたし、ヨーロッパから頼んで来てもらったわけでもないのに、オーストラリアの白人は、まだまだ理解していないようだ。

ともかく、多くのヨーロッパの人間に共通して言えることは、恥を知らないあつかましさという点だ。
これは、きちんと教育してあげたほうが 後々のために いいだろう。
特に、これから21世紀には、アジアが中心の世界になるのだから、きちんと 彼らに 身のわきまえ方を、教育しなければならない必要性があるのかもしれない。

あつかましいにも程がアル

2009-10-20 17:13:55 | 世界情勢
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2009-10-20T150933Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-120289-1.html

英国、気候変動対策基金への年間100億ユーロ拠出をEUに要請

 10月19日、ダーリング英財務相は気候変動対策基金への年間100億ユーロの拠出をEUに要請。9月撮影(2009年 ロイター) [拡大]
 【ロンドン 19日 ロイター】 ダーリング英財務相は19日、発展途上国の気候変動問題への取り組みを支援するため、欧州連合(EU)に対し、2020年までに年間100億ユーロを拠出するよう要請するとともに、英国はその10分の1を拠出する方針を示した。
 英国は、発展途上国が、地球温暖化による最悪の影響を相殺できるほどの排出ガスを削減するためには2020年までに少なくとも年間1000億ユーロ(1490億ドル)が必要とみている。

 ダーリング財務相は、20日にルクセンブルクで行われるEU財務相会合で、この気候変動対策基金について、最低300億ユーロはEUと米国が同額の100億ユーロずつ、残りはその他の先進国が直接拠出するべきだとの見解を示す。

 また、年間最大200億ユーロは中国など主要新興国が拠出するべきとし、残りの500億ユーロは炭素市場から調達が可能と指摘した。

 同相は、会合を前に「われわれは双方に責任があることを認識する必要がある。欧州はリーダーシップを示すことと、先進国と途上国を団結させて共通の行動計画をまとめることにより重要な役割を果たさなければならない」と語った。

2009/10/20 15:09


もし、私の計算が確かなら、イギリスは1%出して、リーダーシップをとろうという魂胆か?

ちょっと、まってよ・・・と言いたくなる。

イギリスが EUに対して、まるで宗主国のような態度で臨むのは、どうなんだろう?それに、日本など眼中にないかのような言い方で、もしかしたら、まだ19世紀と勘違いしているのではないかな?このひと・・・


1日24時間

2009-10-20 15:46:41 | Weblog
1日が24時間だということを、「なんで そんな中途半端な数字なの?」と聞かれて すんなり答えられる人はどのくらい いるのだろう?

一年が365日って、どうやって 算出するの?

まるで小学生の質問のようだが、大人はその質問にすんなり答えることができるだろうか?
まやかしでもなんでもなく、毎日使っている当たり前のことなのに。

では、利率はどうやって、誰が決めるの?

為替は、どうやって決めるの?

などの質問は、どうだろう?大学のファイナンスを取った人なら、一年生のときに、習うようなことだが、それにしても、答えに窮するかもしれない質問とは他にもたくさんある。

それぞれに 理由があり、そして、整備されたからくりが、ある。
例えば、空気抵抗を追及すれば自然ときれいなフォルムの車が出来上がるように、自然には逆らえない流れがあり、それをうまく取り込むだけで、美が生まれる。

人間が美しいと認めるものは、必ずこの自然の法則に乗っ取っている。

さて、醜いと感じるものは、どうだろうか?
それは、何かが、間違っていて、自然に逆らっているからだ。

周りにある、美しいものと、醜いと感じるものを、同時に見比べてみよう。
こうすることで、調和のある場所や空間がどんなに大切なのかが分かるはずだ。

人生はこれからだ

2009-10-19 20:11:14 | Weblog
人生はこれからだ!!!

保険会社のコマーシャルをみると、こういうキャッチコピーがある。
そもそも・・・いや、というか、人生がこれから なのは、別に改めて教えてもらうことではなく、人は誰でも、人生はこれからなのである。・・・というか これからでしか ありえない。

もっとくだいて言えば

時間は戻らないので、つまり ”今の あなた自身が あなたの人生の中で、一番若いとき” なのだということ。

ものすごく、当たり前のことで、
特に女性は、今が人生で一番きれいで、輝いているときだと思うべきで、ちいさなことをクヨクヨ考えたりしては、もったいないと思うな。


保険会社のキャッチコピーは しかしうまく言うね。
確かに、うっかりと、腰が痛いとか、ひざの調子が悪いときに、「もう おしまいかな」なんて、気が弱くなるとき、誰にだって あるからなぁ。

だから、「人生はこれからだ」という言葉は、保険会社としたら、そういうときに一番効き目があるのであって、確かに、こういわれれば、売れるよね。保険。
だが、保険は本当に、必要なのかな?
お葬式の費用なんて、縁起でもない。役所に届ければ、きちんと処理してくれるし、そんな、たいそうなお葬式をしても、だ、一体 死んだ人が生き返るのかね?それより、死体の一部でも、誰かに提供して役立ってもらえるようにしたほうがいいんじゃないかな?

なんて、言うのは、ちょっと、駄目なんだろうな・・・多分。