日本のバブルがはじけたとき、不良債権の総額はおおよそ40兆円だった。
今から 24年前の話だ。
現在の中国の不良債権は、おおよそ500兆円規模
日本のバブルで失った金額は 600兆円から1000兆円とも言われている。
つまり、不良債権はわずか40兆円(これでもかなりな数字だが)だったにも関らず、波及していくうちに、多くの金融へと広がり、パニック売りも出てしまい、それが10倍にも20倍にも広がったのである。
もし、この法則をそのまま中国に当てはめるとどうなるか?
500*20倍ならば、10、000兆円規模 1京円の崩壊だ。
これは、大変だ。
つまり今、日本人が中国にいるならば、満州から引き上げた70年前の再来のように、一気に引き上げなければ 到底安全の保証はできないだろう。
食べ物に窮した市民が暴動に走り、国内は、血と火と死体が溢れるからである。
この最悪の事態は、もしかしたらすでに 始まっているのかもしれない。
知ることになる
人を殺すのは、病気でも事故でも災害でもない。
それは、人間だということを
そして、人間は恐怖と欲望のどちらかで動いている。
どちらも、経済という化け物の支配下なのだ。
そして、その経済という化け物は、世界中を多いつくし、あなた方を今日も狂わせているはずだ。