北朝鮮が明日にでもミサイルを撃つので、アメリカが北朝鮮に戦争を仕掛け、そのために数十万人の死者が出て、核の炎があちこちに燃え広がる。
なんて話を、本気にしている人はいるのだろうか?
これらは、架空の話である。
起こらない話だ。
理由を書く。
アメリカが本気になれば、いつでも殺せる相手を今まで生かしてきたのには理由がある。
適度に刺激すれば単純に大騒ぎしてくれる 箱に飼っているヤドカリをいじくって遊ぶ子供のような気分だ。
そして、ヤドカリはずいぶんと臆病なくせに、強がって見せる。もちろん、プラスチックの箱の中でだ。
アメリカにはレーザー兵器がある。
これは、GSMでは数年も前に書いたことなので、いまさら 詳しくは書かないが、ざっと言えばミサイルの5万倍の速さで目標に到達し、破壊し、しかも、何発でも無音で撃てるだけでなく、一発当たりのコストは $1だ。
金正恩が、ミサイルを撃ってきて、怖いなあ。
なんて、言っているのは、ほとんど冗談のような話なのである。
では、なぜいつでも殺せる北朝鮮をいじくっているのか?
答えは二つある。
一つ目は、武器販売促進だ。
このビジネスは韓国や台湾、日本というお客さんにおおくの古いミサイルを売ることができる。
大儲けだ。
二つ目は、マーケット マニュピュレーションだ。
つまり、いじくって金正恩ちゃんが、発狂すればそのたびに、「スワッ 戦争か?」と馬鹿なマスコミと軍事アナリストやら経済アナリストどもが、騒いでくれるので、まったく経費をかけずにマーケットが乱れてくれる。
もちろん、「いつ」いじくるのかをアメリカは 張本人なので知っている。
事前に売りをかけておいてから、いじくるとどうなるか?
マーケットを知っている人ならピンとくるだろう。
とても おいしいビジネスだ。
事前にその情報を握っているのは、誰か?ということになる。
そりゃあ、そのへんにいるアメリカ人ではないだろうな。
ところで、なぜ、ここまで書いておいて
「その情報を教えろ。」
という輩が沢山いることを知ったうえで、私は例のごとくまた、だんまりを決め込むことにする。
なぜなら、それで自分も一口乗っかって、儲けようと思っている人たちがいることなど、私の知ったことではないからだ。
知ったことでは無いけれど、ほんの少しだけ、GSMではヒントを漏らすことにしよう。