Sydney Yajima


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GSMの今後について

2015-05-19 20:23:48 | Weblog
太陽は、相変わらず東からのぼり、そして、西に沈む。
ゲイ カップルが結婚しようとも、子供はやはり女性からしか生まれない。
何も変わらないまま、生きているのだと このことだけを見て考えているならば、それは しかし 違うと私は言わなければならない。

時間がたてば、それだけ、知恵もつき、今まで見えてこなかったものも見え始め、やがて、気が付いたら、がけっぷちに立っていることだって あるのだ。

もちろん、避ける方法はあるだろう。
だが、因果応報が、この世の常ならば 私たちは何を選択し そして 何を正しい変数として導き出し、何を間違った解として閉じ込めたのだろう。

もともと、何もなかったところに、まるで 新しい魔法の力を植え付けるように、原発を作り上げた20世紀の試みは、いかにして終わったのかを、あなたは 目の当たりにしたはずだ。
それは今も実際は終わりを告げているわけではなく、どうすればいいのかが 分からなくなっただけだ。

もともと、何もなかったほうが良かったのかそれとも、何かをしたことで、学ぶことができたのか。
学ぶことができたとしたら、なんだったろうか?

つまるところ、私たちに日常は何も変わらないようにみえても、かわっていく。
多くの人が亡くなり、あるいは、見殺しにされている。
今現在、そして、今日も ただ太陽が東から上ることをみて、あるいは、子供が女性から生まれるところだけをみて、安心したいと願っているに過ぎない。

不安をもっているはずだ。
それは、私が指摘しようとも、しなかったとしても、あなたの不安はぬぐえない。
なぜならば、それは私が作り上げた不安ではなく、そこに、確実にある 「何か」なのだからだ。

ただ、淡々と、経済の動きを書きながら、私はため息をついていた。
経済が、人間のどれほど多くのエネルギーを吸い上げのたうち回りながら、人々を傷つけ、ときには殺し、あるいは、気を狂わせ、あるいは、手の届かない高いところへ行ったつもりにさせたとしても、実に くだらない事象の一つでしかないものだからだ。

それでも、これからも書き続ける必要がある。
GSMが続く限りだ。

形を変えていくつもりだが、徐々に時間をかけて変わる。
しばらくは、今までのように、GSMのページ内にはより突っ込んだ内容を書き続けるつもりだ。

形と内容をより濃くしていくための準備を始めている。




中国の経済が知りたければ オーストラリアの鉄鋼価格に聞け

2015-05-07 18:58:17 | 経済
オーストラリアから、主要輸出先 中国への鉄鋼と石炭の需要が極端に減っている。
価格は、下がり続け、かつて隆盛を誇った マイニング業界も、閑古鳥が鳴いている始末である。

かつて、ゴールドへの投資が良いとか、あるいは様々な鉱山への投資が良いという計算をしてきた時代は、過去になった。
もし、今でも、そのあたりで、かじりついている人がいたなら過去の成功体験が、彼をそうさせているのである。

過去は過去だ。
決別は重要だ。


今後の投資先について、さまざまなことをGSMでは書いてきた。

事実、その通りになりつつある。
もし、いまだに、過去の鉱山事業への投資を 私が勧めていると思っているならば、それは、大間違いだ。

ブームはあらゆるものに、来るだろう。
だが、ブームには寿命があり、そして、いずれそれは終わるのが運命だ。

このブログも形を変えなければならない時期に来ているかもしれない。

当時の目論見であったGSMのマイニング部門を作るという発想そのものに、賞味期限が来てしまったからだ
誰かのせいにするべきではなく、また、何かのせいにするべきでもない。
これは、時間であり、また、時間とは、そういうものなのだという冷徹な受け止め方の中で、しかし、唯一知っておくべきこともある。

それは、経済は 今も生きているということだ。


今よりも 明日。
進化をし続けるためには、古い殻は 時としてやぶらなければならない。