イギリスのエマーの1/24タンクローリーです。
トラックのプラモデルは1/32や1/25が多く、1/24の戦前型の佇まいに惹かれました。
箱の大きさは1/20キットくらい頑丈な箱にパーツがぎっしりと詰まっていていいモノ感満点です。
ベドフォードのOLBは人気のクルマらしく、1930年代から50年代まで生産されたようです。物持ちの良いイギリスですから、60年代のジオラマでも活躍してくれそう。
大きさは完成しても30センチほどでそれほど置き場に困ることもないです。
キットにはおおざっぱな塗装指示しかありませんが、それぞれのパーツの精度は高くかっちりと仕上がります。接着代や勘合がよく考えられていて、さくさくと組み上がりますよ。塗装の参考はこのサイトです。
http://tedtaylor.hobbyvista.com/149-emhar-bedfords/page-149.html
シャーシはここまで一気に組み上げて黒を吹きました。
さらにインテリアやフェンダーも接着してもう一度黒を吹いています。
そしてデカール貼り。質の良いもので貼り易かったです。クリヤーコート後エンジンを接着しました。
後ろはこんな感じ。スペアタイヤのラックは中にスペアタイヤを仕込んで、あとで接着します。
クリヤーコートしたあとに、シートを取り付けて、メーター類も仕上げました。
シートはブリリアントオレンジの上にNATOブラウンをパラ吹き。
タイヤやホイールも接着。4点接地も一発です。ホイールはサフの上から直接シャインレッドを吹いています。
エンジンベイまわりも秀逸なモールドですね。
後ろにはスペアタイヤを積んでいます。
キャブにはヒンジ工作。ドアやボンネットは開閉選択式です。
金属線と真鍮パイプを瞬着でつけました。キャブとインテリアの勘合がタイトなので、滑り込むときにあたらない大きさにしました。
ちょっと汚いですがこんな感じ。
けっこう開きます。キャブはモールドの段差が目立つので、ルーフを中心にかなりやすりを当てています。ここは目立つので念入りに。
ボンネットは上が一体なので中央で切り離しました。
キッチンアルミテープをヒンジ代わりに。硬いので節度がある動きをします。向こう半分は接着固定しています。ずれがあっても押して修正出来ます。はがれないように瞬着で貼り込みました。
ライト類も接着して、
サフの上から直接シャインレッドを吹きました。こうすると古いダイキャストミニカーのような色調になります。このプラは塗料をはじき易いので、洗剤でよく洗ってから塗装しました。
ここまで2日ほどで進んでいます。いやあ楽しい。普段作らないものを作るのはわくわくしますすね。いいキットですよ。
友人のこのお店にて購入しました。東欧等の変わったプラモデルを通販してくれます。
世田谷模型http://setagaya-mokei.co.jp/24.html
ぜひぜひー。