イタレリ1/12デカチンクの製作、進めていますよ。
今回2台同時製作で、一台はこんな錆仕様。
もう一台は使い込んだ仕様で作っています。
まずはドアの製作をしてみます。キットのドアは内張内側プレスまで再現された好ましいもの。まずは窓の取り付けです。
ウィンドウは軟質のPETやPPみたいな樹脂で、メッキの窓枠(これも軟質樹脂)にGクリヤーで貼付けました。はみだすととれづらいので気をつけて。磨くと傷が残る性質です。
ウィンドウ内側には三角窓開閉レバーを点付け。30Hと言うドアロックのパーツはミスタイプでどのパーツか良くわからなかったので虫ピンをマジックで黒く塗って差し込みました。
窓押さえにもなるし結果オーライで。なかなかリアルですね。
内装色はNATOブラウンにしました。内張のレバー類も良い感じ。裏から瞬着でとめています。
内張自体はセメダインハイグレード模型用でがっちりとつけています。
なかなか良いディテールですね。ドアのキャッチもパーツ化されています。
ウィンドウはモール一体の軟質樹脂。ここは面倒でもマスクして塗装しましょう。
3Mの3㎝幅マスキングテープがおすすめ。貼ってからカッターで切り出します。あとは黒サフを表からショット。
ドア以外のウィンドウは外貼りなのでリアルですね。ボディにはそっていないで浮いてしまうので、手で曲げて癖を付けてからGクリヤーで点付けしていきました。
細かいパーツの取り付け。ワイパーはランナーに左右反対に配置されていたので注意してください。ブレードをマジックで黒く塗ってから、ブレードの端もGクリヤーで点付けしました。
ドアノブはハイグレード模型用、ドアのラッチはエッチングです。
ライトにはバルブがあります。奥のほうなのでピンセットでつまんで何とか命中させて裏から瞬着でとめました。
ヘッドライトは一番上の目立つところにゲートが来るので、ミラーフィニッシュの細切りを貼りました。
鼻先の楯もボディにそわせて曲げてから、ひげの先端裏にGクリヤーをつけて本体も押し付けて裏から瞬着でとめました。
デカールもノーズのエンブレムやウィンドウの車検証(?)など良い感じですね。
ボディ側のゴムシールのモールドを黒く塗ってから
ライトやナンバー灯の取り付け。ここはつや消しになっているクルマが多かったので艶を落としてフラットクリヤーを吹きました。
エンブレムはエッチングの金色の方を使いました。
このデカチンク2台。今週中の完成を目指します。
今作っているチンク2台を8日まで同時に三越イタリアンフェアの水彩画展で展示します。8日からはボロい方を下げて、13日からの妙案ギャラリーでボロい方を展示、両方の展示を見て回ると両方みられるように。
さらに、三越が終わったら18日からは妙案ギャラリーで2台(もし売れていなかったら)並べて展示しようと思います。
三越ではボロい方は非売品として展示します。
会期中売れてしまったらみれなくなりますのでご容赦くださいませ。
4/4-17 日本橋三越本館7階奥 はじまりのカフェ 溝呂木陽水彩展 イタリアンヘリテージカーの魅力 模型と水彩画展示
三越在廊日 4.5.6.8
プレスリリース
4/13-22 白金台 東京妙案ギャラリー フィギュア&ドローイングズ フィギュアとクロッキーの展示
毎日在廊
プレスリリース
よろしくお願いいたします。
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