sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 3dプリンティング アルファロメオ ジュニアザガート1300

2025-03-07 11:15:18 | 模型

かなり前にネットで購入してダウンロードした3d STLデータを自宅プリントし、ナイフややすり、パテで造形し直したボディに
グンゼのシャーシをモディファイし、細かなパーツはジャンクから、塩ビで窓類は自作、インパネとコンソール、ステアリングは3dモデリングしています。



メッキエンブレムは久しぶりにスタンピングリーフでクリアデカールに箔押ししました。


ザガートボディの並びは痺れます。SZはSZ2よりスパーダさんデザイン、TZとジュニアZはスパーダさんの名作ですね。SZ1はデザイナーがわからないと原田さんから聞いています。




SZはジョーカーの初期のエンジン付きキット、須藤さん原型の名作、エンジン周りは若きヒロさんが担当しているそうです。TZは越野さんのEXモデルの名作です。
ともに20歳くらいの頃に作りました。





ディテールも美しい




ザガートはやはりかっこいいです。



こんな感じで一晩かけてプリント。
8時間くらい。
プリンターはElegoo4MAX

サポート取るのは大変でした。

感じは良いですね。
吉田匠さんのご指摘でこの後Bピラーを直します。

テールライトがでかいですね。

グンゼのシャーシの後ろを切り詰めて
入れてみました。



Bピラーを直しました。

光パテで痩せている面に盛ってます。

ラインを整えていきます。


テールライト周りも削り込み。


ジャンクのヘッドライトを入れていきます。


顔つきを削り込んでいきます。

インパネとコンソールをfusionでモデリング。イラレデータで平面図を書き、svgでインポート、押し出しなどで造形しました。

大きさを少し変えて2種類プリント。

合わせました。

コンソールも削り込んで合わせます。

フェンダーアーチも繋がるように光パテを盛ってます。
光造形レジンに食いつきが良いようです。

何度もサフを吹いてからシルバーを吹きました。エンブレムはイラレデータをクリアデカールにレーザーコピーして、スタンピングリーフをラミネーターで箔押ししました。




グリルや窓枠に黒を、シルバー部はリキッドクロームマーカーの中身を筆塗りしています。


インテリアはジュリアに合わせています。

リヤシートはこんな簡便な荷物置きになっています。

グリル外周メッキ部にハセガワのステンレスフィニッシュを貼りました。

黒バンパーは艶消し黒フィニッシュ
パンパー感のスリットは艶消し黒フィニッシュ細切りをクリアデカールに貼り込んだから貼ってます。

顔つきは良い感じ。


ライトレンズもジャンクから。


塩ビを切り出して、マイナスドライバーの先を削り込んで、押し当ててスリットを表現しました。

ワイパーやミラーをジャンクより、ナンバープレートもジャンクデカールより。


良い感じに出来上がりました。






明日のオートモデラーの集いin横浜に展示します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エレール1/24 マトラF2 MS7 ... | トップ | 絵日記帳シリーズ3冊、クロッ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

模型」カテゴリの最新記事