ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

トロント寒かった・・・

2006年03月11日 | 旅行
今日の写真は、昨日の写真の港?から振り返って、トロントのシンボルCNタワーを撮ってみたものです。
CNタワー、上る暇は全くなったんですが・・・

しかしトロントは寒かったです・・・(汗)最高気温-2cとかでしたからね・・・
それなりに厚着はしていて、(まあ雪山行くほどの重装備にはしませんでしたけど。室内に入った時あんまり暑くてもやだし)ちょっと南に行ったクリーブランドでは、その服装で、晴れた日には歩いていると暑くなったりしたものでした。
それが、トロントはその同じ服装で、歩いていてもどんどん冷えてくるんです。しんしんと体の芯まで冷えてくる感じ・・・冷凍庫で急速冷凍されているような気がしました(汗)
鼻の中が凍るところまでは行きませんでしたが、顔がだんだんがびがびになって動かなくなるような感じはしました(汗)場合によっては暑くて邪魔になる毛糸の帽子が、もう必需品という感じでした。
歩いているうちに、「もうだめだ~」と、近くの店に入って適当に暖まり、よっしゃ、と決意してまた外に出て歩き、やはりしばらくするとどこかに入り・・・と言う風にしないと出歩けませんでした~(汗)
ショッピングモールがあるとホッとしましたよ~
街中でこれですから、しかもトロントはカナダの一番南の方ですよね。カナダって本当に寒いんだなあと実感しました。いやN.Y.なんか比べ物にならなかったです(汗)
余談ですが、カナダって温度表示が摂氏なんですね。アメリカと同じかと思っていたのでびっくりしましたが、わかりやすくてよかったです。
しかし、アメリカに入ったとたんに表示が華氏に・・・とたんに現在気温がよくわからなくなってしまいました(汗)とりあえず摂氏0度が何度にあたるのかくらい調べて行けば良かった・・・
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ラジオドラマとバクシアニメとPJ映画とミュージカルその3

2006年03月11日 | 指輪物語&トールキン
今日の写真はトロントのSilver Snailの最終回(笑)アラゴルンの剣(アンドゥリルじゃなくて野伏の剣ですね)とゴンドールの盾。壁に飾ってありました。
三角フラッグが思いっきり盾の下なのが・・・(汗)飾ってある意味ないじゃん、と思いましたが(汗)

さて、たいした内容じゃないのに長いために3回連載になってしまったのですが(汗)いよいよ今日で最終回です。

ガラドリエルは、バクシアニメの記憶があんまりないんです(汗)
PJ映画のガラドリエルは、怖い部分を強調した感じでしたが、個人的にはとても好きなガラドリエルでした。ケイト・ブランシェット良かったなあ。
ラジオドラマのガラドリエルはなぜかあまり評判良くないようなんですが(汗)ちょっと怖い感じですかねえ。結構PJ映画のガラドリエルに通じるものがあるように思えて、私はokなんですけど・・・
で、ミュージカルのガラドリエルですが、かなり原作ともそれまでのメディアとも印象が違って、もっとエキゾチックというかエスニックな感じなんですが、私は結構これも好きかもしれません。他のメディアと印象が違うというのは斬新でいいなあと思うのですが。
でも頭が重そうでしたが・・・(笑)

サルマンですが、これもバクシアニメの記憶が・・・(汗)一度見直したいと常々思っているのですが、なかなか時間がなくて。
サルマンは、クリストファー・リー様演じるPJ映画のサルマンが、ビジュアル的にも声も一番ぴったりではないかなあと思います。まあ、サルマンの役割については脚本的には文句ありですが・・・
ラジオドラマのサルマンは、リー様の声を聞いてしまうと物足りない感じが(汗)なんかセオデンがいい声なもんで余計に・・・
でも、狡猾な感じはしましたね。
ミュージカルのサルマンは、何度か書いてますがスキンヘッドで意表をつかれましたね(汗)でもやはり存在感はリー様には負けてたかなあ・・・

セオデンは、ラジオドラマではとても良い声なんですよね~。でもメリーとの交流が原作ほどないのが残念・・・これはもうどのメディアでも望めないことなのでしょうか。
セオデンの死のあたりは、音楽が良かったのもあってドラマチックでした。
バクシアニメのセオデンは、原作どおり三つ編みだったような気がしてるんですが、気のせい?(汗)蘇った後剣をぶんぶん振り回してたような記憶があるんですが、気のせいかなあ・・・まあ原作どおりなんですけど(汗)
セオデンも前半部分だけしか描かれてないので、メリーとのエピソードは当然なくて残念。
PJ映画のセオデンは、かなり年齢的に若くなっていて(原作だと70くらいだと思うんですが、50代後半くらいに見えますよね)、正気に戻った後も色々と悩んでいたりして、原作とは違いましたね。人間的で良かったとも思いますが。エオウィンとのエピソードは良かったし。
メリーとのエピソードがなかったのは、もう仕方ないことなんでしょうか・・・(涙)
ミュージカルのセオデンは、なんだかとっても若い感じでした(汗)格好は年寄りなんだけど役者さんがね・・・(汗)
ローハンの鎧が、バイキングっぽいというか、袖なしで二の腕がばっちり出る形だったので、若々しい腕が余計に気になりました(汗)元気にになるにもほどがあるだろうって(笑)
時間がないので当然のごとくメリーとのエピソードは全くなし。仕方ないかなーと思いますが・・・死ぬところもかなりあっさりしてました。今際の際の言葉もなしでかわいそー(汗)

エオウィンは、バクシアニメではセオデンの横に立ってただけでしたよね(汗)かわいかったけど。続きが作られていたら、あのエオウィンがアラゴルンに惚れていたのか? うーむ(汗)
ラジオドラマのエオウィンは、声も素敵でした! 凛として強いエオウィンでしたね。
PJ映画のエオウィンは、脚本陣に色々といじられたにもかかわらず(汗)ミランダ・オットーの的確な解釈のおかげもあって、とても魅力的なキャラクターになっていて嬉しかったですね。原作よりも女らしくて大人なエオウィンでしたが、あれはあれで好きです!
ミュージカルのエオウィンは、本当にちょっとだけの出番なので、いらないんでは・・・とすら思ってしまったのですが(汗)エオウィン役の人はとってもかわいくて歌も上手く素敵でした。

木の鬚は、バクシアニメにも出てきてたんですっけ? これも記憶なし・・・(汗)
ラジオドラマでは、歌が上手くて、声も深くて素敵だったのですが、意外に早口で熱くなるタイプで(汗)そのあたりがやや違和感はありました。
PJ映画の木の鬚は、脚本からしてかなり変えられちゃったのでうーん(涙)造形は、脚が長すぎという意見もありますが、でもかなり頑張ったんじゃないかなあと思います。
ミュージカルの木の鬚は、まずエント自体が竹馬に乗った普通の人、しかもなぜか帽子を被っているという不思議な造形で、ちょっと違和感でございました(汗)
声は、深くてなかなか良くて、喋り方も良かったと思います。実はバタバーさんと同じ人が演じてたんですが。
しかし木の鬚と言えば、番外編という感じですが、トールキン・アンサンブルのアルバムでクリストファー・リー様が演じていた?のが個人的には最高でした。

というわけで、ラジオドラマ、バクシアニメ、PJ映画、ミュージカルに全て登場するメインの人物の比較というか感想を並べてみました。
ミュージカルに出てない人が多いので、ファラミアとかエオメルとかデネソールとかについては書きませんでしたが・・・ファラミアとデネソールはバクシアニメにも出てませんしね。
こうして書いてみて、あたり前かもしれませんが、違うメディアになったら、同じキャラクターでも変わって来るんだなあと。
その違いもまた面白かったりするので、どんどん違うメディアでやって欲しいとか思ってしまうのですが。
ミュージカルは場所を変えたり、万一(?)ロングランとかしたりしたら、役者さんも変わるので、それによってはまた違う印象になるような気もしますし。
ミュージカル、またロンドンに観に行きたいなあ。私が行きやすい日程でやってくれるといいなあと思ってます。
コメント (2)
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