ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

さかもとえいぞう@四谷OUTBREAK 06.3.28

2006年03月31日 | 音楽(主に日本のHR?)
平日で、しかも忙しい時期なのに・・・と行くのが結構たるかったのですが(汗)行ってしまえば楽しいのはいつものことで。今回もとっても楽しかったです。
対バンのDEAD BONEZ(仮)も楽しかったし。
まずは村上宏之さん率いるDEAD BONEZ(仮)。なんで(仮)なのかというと、ヴォーカルの竹内佳雄さんが嫌なんだそーです、なんか「死んでる骨」って感じで(笑)
しかし、発表された新バンド名候補も観客の反応が悪くてボツに。しばらくは(仮)のままで続きそうです。
このバンド、昨年末の英三さんのライブで村上宏之さんが「何かやらない?」と言われて集めたメンバーでセッションをやったのですが、その時も「バンドとして活動しようか」なんてMCで言ってたのですが、その後サイトもOPENしたりして、すっかりバンドの形になったようでした。既に固定ファンもたくさんいるようでしたし。村上兄弟がいるんじゃ当然か(笑)
あ、全く余談ですが、宏之さんと孝之さんの見分けがつくようになりましたー。って髪型が違うだけではないよね?(汗)マナカナよりは見分けつくと思いました(笑)
このDEAD BONEZ(仮)、6月にもライヴをやるようで、あとで英三さんが「僕としかやらないと言ってたのに」と拗ねてました(笑)
ビジュアル的にもいいし、メンバー一人ひとりのキャラクターが立っているのも楽しいです。特に、ビジュアル的には一人浮いているようなベースの平田さんのキャラが面白くて(笑)ちょっと仕込みすぎかなーと思う部分もありますが、MCも楽しかったです。
曲も、もともと80年代ポップスをハードにアレンジしてカバー、というのから始まったのですが、オリジナルの曲もハードかつオシャレな感じ?で、曲自体も楽しめました。
いやーまた見てみたいなあと思いつつ、本命?ライブも行くのかったるくなりがちな今日この頃、多分6月は行かないでしょう・・・
でも、8月ごろやるかもな英三さんのライヴにはまた出るみたいなんで、それを楽しみにしてようと思います。

そして英三さんですが。実は新譜発売から1ヶ月あったにもかかわらず1回しか聴いてなくて(汗)予習全然足りない状態だったのですが・・・(汗)
まあ、既にライヴでも聞いていたので、新曲も普通に楽しめましたけど、やはり前から知っている曲はもっと楽しめたので、今度からちゃんと予習して行こうと反省・・・いつも反省してる気がしますが(汗)
しかし、バックの少年ハンサム隊は上手いですねえ。テクニックもさりながら、BLACKESTなんてイントロだけで英三さんらしい情念を感じさせる演奏で、若いのにすごいなあ、英三さんに選ばれただけのことはあるなあ、と思いました。
特にドラムの藤野くんがいいなあと思う一応ドラム好きな私。メジャーデビューしているバンドのドラマーでもドラムソロがつまんない、という人はたくさんいますが(汗)彼のドラムソロは聞き飽きないです。ホント上手いよなあ。
ただ、このメンバーだとコーラスがないのがちょっと寂しいですが。
ベースの坂3が仮面を被ってデスヴォイスで叫ぶ「銀の鞭」もやりました。この一曲のためだけに登場のVIGILANTE海野さん。本当にこの曲だけでした(汗)いい人だよなあ・・・まさかこの1曲のために大阪まで行ってたんでしょうか!?
そして、その後仮面を被ったままの妖しい姿で、フツーにMCを喋りだす坂3のギャップも面白かった(笑)
「英三さんが有線大賞を狙って作った」と言われていた???PRECIOUS MOMENTは、カラオケで歌ってました(笑)歌い終わった後、「メンバーに愛想つかされたらこういう形になるんでしょうねー」なんて言ってたのがウケました(笑)
後半はこれまでのアルバムの曲を怒涛のようにやって、盛り上がりました!
スタンディングのライヴはしんどいなあなんて思う今日この頃なのですが(汗)久々にとても楽しいライヴでした。時間もこのくらいがちょうどいいかも(笑)
また次のライヴが楽しみです。DEAD BONEZ(仮)もまた観たいなー。
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ラジオドラマ聞き返し中その14

2006年03月31日 | 指輪物語&トールキン
ラジオドラマ、ぼちぼち聴いてます。まだTTTなんですが、内容的にはRotKにも入って来てますね。結構時系列に忠実な順番に話が進むもので。

まずはピピンがパランティアを覗くシーンなのですが、ラジオドラマでは、ピピンが拾ってすぐに覗いちゃうんですねー。
うーん、それだとパランティアが危険なのかどうか知らずに覗いたわけで、ピピンに全然罪がないことになってしまう・・・それはちょっとつまらんなあ。"Forgive me"とか言ってても「いやあんた別に悪くないよ」と思ってしまいます(笑)
ピピン役の人のサウロンの声まね?がメチャクチャ上手いです。というか、ピピン自身が自分の体験を語っているシーンなので、こんなに上手いのはどうかと思うんですが・・・ってマゴットさんがナズグルと会った時のことを語っていた時も思ったなあ。このあたりはラジオドラマならではでしょうか。
この時のガンダルフの声がとってもいいんです! 静かに優しく諭すような話し方で。これ聴くと映画のガンダルフがやりすぎに思えてしまいます。
しかし、ガンダルフがいいだけに、ピピンの罪が軽いというかないのが残念・・・ピピンの馬鹿な行動に対してこのガンダルフだと素晴らしい、という感じなのに。
でもやっぱり映画よりも好きだなー。

続いて黒門前のフロド、サム、ゴラム。ゴラムを問い詰める?フロドの毅然とした感じが・・・いいですねえ。イアン・ホルムのフロドやっぱりいいなあ。
(感想それだけかい(汗))

そして今度はアイゼンガルドから馬鍬砦に向かうセオデン一行。ヘルム峡谷に立ち寄るまえ、かな?
ハルバラドたち野伏さんたちが追いついてきます。
再会を喜ぶアラゴルンが・・・なんかいいんだよなあ。このアラゴルン好きだ(笑)
そして、エルロンドからの伝言により死者の道を行くことを決意?するアラゴルンに、「それじゃあ僕はどうなるの!?」と叫ぶメリー。それにたいして「あんたのことを忘れていたよ!」と言うアラゴルン・・・っておい(汗)忘れてたって・・・ひどすぎる~(汗)
しかし、このアラゴルンの言い方がなんというか暖かくていいんですよねー。微笑ましいくらい。多分、本当に忘れていたんじゃなくて、冗談でからかってたんじゃないでしょうかね。
いやこのシーン好きだ~
それに対して、「お荷物みたいに置いていかれるのはいやだ」と主張するメリー。ラジオドラマのメリーの個性を今まであまり感じないでいて、ピピンのかわいさの方が印象が強かったのですが、ここのメリーは好きだなあ。
アラゴルンは、メリーはセオデン王さえよければ一緒に連れてってもらえばいいと言い、セオデンは承諾し、エオメルにメリーに合う鎧兜、剣を用意するように言います。
これに感激したメリーが「剣なら持っております」と言ってセオデンに剣を捧げます!
「殿を父ともお慕い申し上げます」「しばしの間なりともな」も原作どおりにあって嬉しいです
いやー、やっぱりメリーいいなあと思いました(笑)

映画、ミュージカルともに、FotRはいいけどTTT以降が今ひとつ・・・だったりしたのですが、ラジオドラマは原作と同じく、RotK部分に入ったらますます面白くなって来ましたねー。映画もミュージカルもできなかったことなので、これってすごいことかなあと思います。
ラジオドラマ、最初に聴いた時には盛り上がりに欠けるなあなんて思ったりもしたのですが、やっぱりいいかもー。今後も聴いて行くのが楽しみです!
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