ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ドイツ文学旅行?

2006年06月08日 | 旅行
夏のドイツ旅行、なんとなく行くところが絞れて来ました。
今回は(今回も?)文学の縁の地を巡るたび、になりそうです。うーんオックスフォードめぐり以来やみつきになったかも・・・(笑)
ニュルンベルクはまあ普通に観光、なのですが、ミュンヘンとシュトゥットガルトは作家の縁の地めぐりになりそう。
シュトゥットガルトは、近郊にヘルマン・ヘッセの「車輪の下」の舞台になったところがあるので、そのあたりを巡ることになりそうです。合間に1回くらいエリザベート見るかな。
ヘッセの生地カルフの他、「車輪の下」に出てきた神学校もあるようです。いやー実在する土地だなんて考えたこともなかった・・・(後書き読んでなかったんかい(汗))
「地球の歩き方」によると、大学町テュービンゲンにその学校があると書いてあるのですが、私が持ってる「車輪の下」の後書きだと、テュービンゲンの学校にいたことはなさそうなんですが・・・ゲッピンゲンのラテン語学校にいたことはあるようですが。(「車輪の下」にはこのラテン語学校のことは書いてないですね)
「車輪の下」に出てきたのは、「地球の歩き方」には「知と愛」の舞台になったとしか書いてないマウルブロン修道院ですね。テュービンゲンは本屋で働いていただけみたい・・・それならテュービンゲンは行かなくていいかな。日数足りないからその方がいいや(笑)
ミュンヘンではミヒャエル・エンデのお墓と博物館に行くのは決まっていたのですが、あとトーマス・マンの旧居とかせめて旧居跡とかないかなあ、と色々検索してみました。
そしたら、どうやらちゃんとあるらしいです! しかも、亡命直前に住んでいた家は現存しているらしいです!!
他の家も、家がなくなっているところにはちゃんとプレートとかあるみたいで。リューベックは空爆で壊滅だったようですが、ミュンヘンは平気だったんですね。
しかし、家があることはわかったんですが、どこにあるかがわかりません・・・(汗)観光案内所で訊いたらわかるようなものなんでしょーか・・・
今イチ信用できないので、できるだけ調べて行こうと思うのですが。
リューベックの家の住所は色んなところで書いてあるのですが、ミュンヘンのは書いてないんですよね・・・図書館で重たい「トーマス・マン日記」を借りてみたら、ドイツから亡命した直後からのしか出版されてないんですね~(汗)調べてから借りろって感じですが・・・
他の伝記か何かに住所出てないかな・・・最近出た「トーマス・マン物語」にも書いてなさそうだったし。辻邦生が書いた伝記あたりに出てないかなあ。
家が現存しているんだからリューベックよりも情報があってもよさそうなものですが、トーマス・マンが一番の売り?なリューベックと違って、ミュンヘンは他に色々あるからなあ・・・
あと、「ヴェニスに死す」の冒頭に出てきた北墓地の建物も現存するみたいで・・・あの建物映画にも出てきたかな? 確認してみないと・・・DVD買うか?(笑)
他にもミュンヘンが舞台になっている作品あったかな。実は短編集持ってないので買おうかな・・・
と色々買わなきゃとか読まなきゃとかいうものが増えて行ったりして。あ、ヘッセの「知と愛」も読んどいた方がいいかな、マウルブロンに行くなら。
あと、できればルートヴィヒ2世が水死したシュタンベルク湖にも行きたいんですが、どうかなー。
ダッハウの強制収容所跡にも行きたかったのですが、日程的に不可能と思われるので行けないと思います。残念ですが・・・
というわけで、またしばらく旅行の下調べが続きそうです。うーん、2月のトロント・クリーブランド旅行のレポートも全然出来てないのに・・・(汗)
ドイツ語の勉強もやらなきゃと思いつつ、そう言えば昨日もドイツ語講座見るの忘れた・・・(笑)
やっぱり海外旅行は年1回にしとくべきかも・・・(汗)
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ドイツでLotRシンフォニーラッシュ!?

2006年06月08日 | 指輪物語&トールキン
ニュルンベルクのチケットいつ届くんだろう、とやきもきしている今日この頃ですが、TORNに5/28のケルンのLotRシンフォニーのレポートがupされてました。久々にレポートらしいレポートでしたね。ドイツのファンのレポートのようです。
写真をクリックすると他の写真も見られます。うーん、やっぱり思いっきりアリーナですな・・・(汗)
レポートにも書いてありますが、当日はコスプレ軍団もかなり繰り出し、ちょっとしたイベントのようだったそうです。
昨年のシュレスヴィヒ-ホルシュタイン音楽祭でもアメリカやロンドンと比べて格段にコスプレ集団が多かったのですが、あの時はそんなイベントなんてなかったもんなあ。ちょっと羨ましい・・・
あ、10ユーロのプログラムなんて売ってる~。日本以外でプログラム売ってるの初めて見ましたよ。いいなあ・・・
しかしステージ写真がしっかり出てますね~(汗)せめて演奏中に撮影するのはやめましょうよ・・・(汗)
女声ソリストはやはりAnn de Renaisだったそうです。とても良かったと書いてありますが、やはりInto the Westは今イチだったらしいです(汗)うーん回数重ねて良くなってるかと思ったのですが・・・
音域が彼女には低すぎるのでは、とか書いてあって、そうかもなーと。とすると今後も改善はされないかな・・・でも他の歌は皆素晴らしいんですよ~。
少年コーラスが良かったと書いてあるけど本当かな・・・ロンドン以外で良いの聴いたことないんですけど(汗)
大人のコーラスは今イチとか書いてありましたが、よくよく読むとモリアのコーラスが迫力なかったとかで・・・これはNZ以外どこもそうだと思うけどな~(笑)
概してアメリカのコーラスよりは欧州の方が良いようなので、そこそこ良かったんだと思いますけどね。
エルフ語の発音がよくなかったとかかなり文句言ってます。そう言えば東京のコンサートの時も日本人のエルフ語の発音がどうこうと不満述べてる方が多かったですねえ。ショアは国によって発音が違うのは面白いと言ってましたけど。やはり自分の国のなまりがあると気になっちゃうのかもしれませんね。
演奏では、kettledrumsが走っていて台無しだったとか書いてます。うーん、これは演奏のせいなのか、Huber氏の指揮がそうなのかわかりませんけどねえ。
あと、ハーダンガーフィドルは登場しなかったそうです。「特別な場合しか登場しない」とか書いてありますが、使ってない場合の方が少ないけどなあ。私はむしろ慣れない楽器よりも普通にヴァイオリンで弾いてくれた方がいいなあと思いますが。

とまあそんなレポートをふむふむ、と読んでいたのですが、最後にんんん?なことが。
なんでも2007年1月6日にライプツィヒのゲヴァントハウスでLotR Symphonyをやるらしいです。
現地情報なんでしょうかね? 詳細は不明ですが・・・
ゲヴァントハウスのサイトには1/6にはそれらしいの出てないんですよね・・・うーん本当にやるのかなあ?
いやあ、なんだか最近ドイツでLotRシンフォニーが流行り出しましたね(笑)なんでだろう。最近ほとんどのコンサートを振っている指揮者のMarkus Huber氏がドイツ出身なのも関係あるのかなあ?
いやでも、考えてみたら1月6日ってギリギリ正月休み取れるなあ。行けなくもないけど、そんなにドイツばっかり行くのもなあ(汗)
なんて、まだニュルンベルクのチケットが無事届くかどうかもわからないのにそんな先の話しても仕方ないですな(笑)また8月以降に検討いたします・・・(笑)
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