やっとこの話題までたどり着きました~(汗)
既に皆さんご存知と思いますが、ついにニューラインとPJが和解し、「ホビット」の映画化にゴーサインが出ましたね。
ニューラインとMGMの共同出資ということになるのかな・・・?(ソースちゃんと確認してないんで違ったらすみません)
PJは監督はせず、PJ&フラン・ウォルシュがエグゼクティブ・プロデューサーを勤めるとのこと。これは、PJが既に2本の映画を撮ることになっており、少しでも早く映画化するために監督をしないことにした、ということのようですね。
で、二部作が2010年、2011年に公開される、というのが発表の内容でしたね。
PJが監督をしないというのでがっかりしている方も多いようですが、私はむしろいいんじゃないか、と思いました。
というのも、PJが脚本を担当することに不安があったもので・・・
なんだか以前、ビルボのガールフレンドを登場させるだの、アルウェンを活躍させたいだの、「ええー?」なことを言っていたのがかなり不安で・・・
PJ映画、私はなんだかんだと好きながらも、様々な改変に対して不満があるのですが、映画自体は最後にアカデミー賞も獲って、PJは社会的に高い評価を得ました。
ニューラインとのごたごたで「ホビット」監督問題が出てきた時には、多くのファンがPJを支持し、ますますPJの「ファンに支持されている」という自信は高まったのでは。
そんな状態でPJが監督することになったら、もう自信を持って好き勝手に色々改変してくるだろうなあ・・・ということを憂えていたのでした。なんだか少数派みたいですけど、私みたいな人は。
一方で、やはりPJに監督して欲しいと思う気持ちには、WETAによる素晴らしい特殊効果や、アラン・リー、ジョン・ハウをコンセプチュアルアートに起用した素晴らしい美術、こういう視覚的な部分で、他の監督と比べてPJの力量はやはりずば抜けている、という実感がありました。
あと、LotRと同じキャストが起用しやすい、というのもありますね。これは私にとってはそんなに大きい問題ではないんですが、実は。いい役者がやれば違うキャストだっていいものになると思うし、むしろ違うキャストで観てみたい場合もありますし。
とまあそんなことを思っていたので、PJが監督せずにエグゼクティブ・プロデューサー、というのは、違う人の監督で見られて、しかもクリエイティブ面ではLotR本編と同様のレベルが保てるという意味で、理想的な体制かも、と思ったのでした。
もっとも、PJ自身別の映画を撮るわけで、自分の映画の方にもスタッフは必要でしょうから、どれだけ「ホビット」に力が入るかどうか、というのもありますが・・・。そして、やはり監督が違うと、どうしてもPJが監督するのと全く同じレベルの映像というのは望めないかもしれませんが。
しかし、監督が違うと言っても、選ぶのはPJなんですよね。どんな基準で選ぶのでしょうかね。個人的にはぜひとも原作を愛している人を選んで欲しいですけれど・・・
あと、トールキンらしいイングリッシュジョーク?のセンスのある人がいいなあ。
そして、色々と気になることもあります。
既に「二部作」ということが発表されていますが、どういう二部作になるのか・・・
単純に「ホビット」を前後編に分けるのかもしれませんが、それならいいのですが(汗)ちょっと「んん?」な話も聞いたもので・・・
まだ監督問題に全く決着がついていない時の話ですが、PJが、アラゴルンやアルウェンを登場させたいというようなことを言っていて、アルウェンはともかくアラゴルンは当時10歳では・・・と「??」な状態だったんですね。
それが、どうも「ホビット」本編にアルウェンたちが出てくるというのではなく、「ホビット」からLotRまでの間のエピソードも映画にしたい、という案だったらしく・・・つまりアラゴルンとアルウェンの登場というのは、「アラゴルンとアルウェンの物語」のことだったんですね。
この話、どこでみかけたのかきちんとソースを調べてないので、はっきりとは言えないのですが・・・「ホビット」だけだと、前後編に分ける必要はないのではないかとも思うので、読んだ時には結構信憑性があるように思いました。
「ホビット」をじっくりゆっくり映画化するなら前後編もあり得ないとは言えませんが、一つでまとまった物語だし、前後編に分けるよりは、1作にして時間を長くする方が得策に思えます。正直、「ホビット」を途中で切っても、LotRのFotR、TTTの最後ほどに「次はどうなる?」と1年待たせる力があるようには思えないし・・・。
もし「ホビット」だけで二部作にするなら、それなりにオリジナル設定が入ることを覚悟しなければならないように思います。ビルボのガールフレンドとかアルウェンの活躍とか・・・(汗)
どちらにしても、二部作になった時点で、「ホビット」を膨らませるにしろ、「ホビット」後のエピソードをやるにしろ、かなりの改変が見込まれるような気がして、今から心配ですね・・・
監督がPJじゃないということで、これまで流れてきたPJのアイディアは白紙に戻ったと言えるのか、新監督に引き継がれるのか・・・。どうも二部作で、というのがひっかかってしまいます。
そんな訳で手放しで映画化を喜べない私です・・・
そうそう、音楽がハワード・ショアになるかどうかですが、私はそんなにこだわってません(爆)
「ホビット」にはコミカルな要素も多いし、必ずしもショアでなくても・・・という気がします。いや、ショアがコミカルな音楽ダメとは言わないですが(汗)「エド・ウッド」でもグッジョブだったと思うし。
当初はPJはショアと「ホビット」の音楽を作る気でいたようですが、「キングコング」降板以降はどうなっていたのか・・・
そして、監督がPJでないなら、監督が好きな作曲家にする可能性もありますしね。
まあ、ショアだったらちょっと嬉しいけど、違ってもそんなにがっかりじゃない、というところですね、私としては。
そんなこんなも含めて、今後の展開が気になる「ホビット」映画化です。なんか不安の方が大きいかなあ、今のところ。
既に皆さんご存知と思いますが、ついにニューラインとPJが和解し、「ホビット」の映画化にゴーサインが出ましたね。
ニューラインとMGMの共同出資ということになるのかな・・・?(ソースちゃんと確認してないんで違ったらすみません)
PJは監督はせず、PJ&フラン・ウォルシュがエグゼクティブ・プロデューサーを勤めるとのこと。これは、PJが既に2本の映画を撮ることになっており、少しでも早く映画化するために監督をしないことにした、ということのようですね。
で、二部作が2010年、2011年に公開される、というのが発表の内容でしたね。
PJが監督をしないというのでがっかりしている方も多いようですが、私はむしろいいんじゃないか、と思いました。
というのも、PJが脚本を担当することに不安があったもので・・・
なんだか以前、ビルボのガールフレンドを登場させるだの、アルウェンを活躍させたいだの、「ええー?」なことを言っていたのがかなり不安で・・・
PJ映画、私はなんだかんだと好きながらも、様々な改変に対して不満があるのですが、映画自体は最後にアカデミー賞も獲って、PJは社会的に高い評価を得ました。
ニューラインとのごたごたで「ホビット」監督問題が出てきた時には、多くのファンがPJを支持し、ますますPJの「ファンに支持されている」という自信は高まったのでは。
そんな状態でPJが監督することになったら、もう自信を持って好き勝手に色々改変してくるだろうなあ・・・ということを憂えていたのでした。なんだか少数派みたいですけど、私みたいな人は。
一方で、やはりPJに監督して欲しいと思う気持ちには、WETAによる素晴らしい特殊効果や、アラン・リー、ジョン・ハウをコンセプチュアルアートに起用した素晴らしい美術、こういう視覚的な部分で、他の監督と比べてPJの力量はやはりずば抜けている、という実感がありました。
あと、LotRと同じキャストが起用しやすい、というのもありますね。これは私にとってはそんなに大きい問題ではないんですが、実は。いい役者がやれば違うキャストだっていいものになると思うし、むしろ違うキャストで観てみたい場合もありますし。
とまあそんなことを思っていたので、PJが監督せずにエグゼクティブ・プロデューサー、というのは、違う人の監督で見られて、しかもクリエイティブ面ではLotR本編と同様のレベルが保てるという意味で、理想的な体制かも、と思ったのでした。
もっとも、PJ自身別の映画を撮るわけで、自分の映画の方にもスタッフは必要でしょうから、どれだけ「ホビット」に力が入るかどうか、というのもありますが・・・。そして、やはり監督が違うと、どうしてもPJが監督するのと全く同じレベルの映像というのは望めないかもしれませんが。
しかし、監督が違うと言っても、選ぶのはPJなんですよね。どんな基準で選ぶのでしょうかね。個人的にはぜひとも原作を愛している人を選んで欲しいですけれど・・・
あと、トールキンらしいイングリッシュジョーク?のセンスのある人がいいなあ。
そして、色々と気になることもあります。
既に「二部作」ということが発表されていますが、どういう二部作になるのか・・・
単純に「ホビット」を前後編に分けるのかもしれませんが、それならいいのですが(汗)ちょっと「んん?」な話も聞いたもので・・・
まだ監督問題に全く決着がついていない時の話ですが、PJが、アラゴルンやアルウェンを登場させたいというようなことを言っていて、アルウェンはともかくアラゴルンは当時10歳では・・・と「??」な状態だったんですね。
それが、どうも「ホビット」本編にアルウェンたちが出てくるというのではなく、「ホビット」からLotRまでの間のエピソードも映画にしたい、という案だったらしく・・・つまりアラゴルンとアルウェンの登場というのは、「アラゴルンとアルウェンの物語」のことだったんですね。
この話、どこでみかけたのかきちんとソースを調べてないので、はっきりとは言えないのですが・・・「ホビット」だけだと、前後編に分ける必要はないのではないかとも思うので、読んだ時には結構信憑性があるように思いました。
「ホビット」をじっくりゆっくり映画化するなら前後編もあり得ないとは言えませんが、一つでまとまった物語だし、前後編に分けるよりは、1作にして時間を長くする方が得策に思えます。正直、「ホビット」を途中で切っても、LotRのFotR、TTTの最後ほどに「次はどうなる?」と1年待たせる力があるようには思えないし・・・。
もし「ホビット」だけで二部作にするなら、それなりにオリジナル設定が入ることを覚悟しなければならないように思います。ビルボのガールフレンドとかアルウェンの活躍とか・・・(汗)
どちらにしても、二部作になった時点で、「ホビット」を膨らませるにしろ、「ホビット」後のエピソードをやるにしろ、かなりの改変が見込まれるような気がして、今から心配ですね・・・
監督がPJじゃないということで、これまで流れてきたPJのアイディアは白紙に戻ったと言えるのか、新監督に引き継がれるのか・・・。どうも二部作で、というのがひっかかってしまいます。
そんな訳で手放しで映画化を喜べない私です・・・
そうそう、音楽がハワード・ショアになるかどうかですが、私はそんなにこだわってません(爆)
「ホビット」にはコミカルな要素も多いし、必ずしもショアでなくても・・・という気がします。いや、ショアがコミカルな音楽ダメとは言わないですが(汗)「エド・ウッド」でもグッジョブだったと思うし。
当初はPJはショアと「ホビット」の音楽を作る気でいたようですが、「キングコング」降板以降はどうなっていたのか・・・
そして、監督がPJでないなら、監督が好きな作曲家にする可能性もありますしね。
まあ、ショアだったらちょっと嬉しいけど、違ってもそんなにがっかりじゃない、というところですね、私としては。
そんなこんなも含めて、今後の展開が気になる「ホビット」映画化です。なんか不安の方が大きいかなあ、今のところ。