ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

N.Y.で見かけた指輪グッズたち

2008年08月16日 | 指輪物語&トールキン

アメリカでも年々指輪グッズも少なくなっていますが・・・。今回セントルイスではコミックショップ行かなかったので、N.Y.のみです。
まずトップのは2009年のカレンダーです。本屋でみかけて買って帰りました。
まさかカレンダーみかけると思ってなかったので、amazonで買ったらいくらになるか調べてなかっのですが、1426円・・・。14ドルで買ったので、amazonのが安いですねー。失敗・・・
ちなみに2008年9~12月がビルボ、1月がレゴラス、2月がアルウェン、3月がアラゴルン、4月がフロド、5月がゴラム、6月がセオデン、7月がギムリ、8月がエオウィン、9月がサム、10月がサルマン、11月がメリピピ、12月がガンダルフ、です。
ギムリとメリピピの月がちゃんとあるのと、セオデンとエオウィンがあるのが嬉しいですねー。セオデンとエオウィンはない場合も多し・・・
しかし、各月写真が大、中、小の3種類が出てるんですが、メリピピの月の一番大きい写真が、花火打ち上げた直後の真っ黒な顔ってどうなんでしょうかね・・・

あとはそんなに出物はなし。F.A.O.Schwaltzは昨年と全く同じ品揃えでしたので写真撮ってきませんでした。
あ、フロドくんとアルウェンちゃん人形がなくなってた・・・ちょっと寂しい・・・


ユニオンスクエア近くのForbidden Planetにて。右はヘルム峡谷でアラゴルンがウルク=ハイと戦ってる場面のでっかいフィギュアです。アラゴルンほとんど見えませんが(汗)
左にあるのはイシルドゥアですよね・・・渋い(汗)奥にはギル=ガラドもありますね。


こちらはMidtown Comicsで見かけたレゴラスとファラミアのフィギュア。20インチシリーズとかいうやつでしたっけ?
こうしてみると、この二人の衣装カッコイイよなあ。皮素材で。
ディスプレイされているのはなかったですが、ボロミアもよく売ってました。ボロミアの顔、結構似てるのに何かの微妙な違いで全然カッコ良くないのが不思議・・・


エンパイアステートビルの近くにあるJim Henry's Universeでみかけた置物?
もしかしたら去年もあったかも。小さいからあえて写真撮らなかったかも。
左から、トム・ボンバディル(!)、滅びの山(サムがフロドを背負ってます!)、ビルボとゴラム(なぞなぞのシーンですね!)、サム、メリピピ、ボロミア、です。

と、こんなもんしか見当たりませんでした。やっぱり少なくなってるなあ。
ホビット映画が出来上がればまた色々出てくるかとは思いますが、まだ先ですねえ。
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機内で見た映画たち

2008年08月16日 | 映画
海外旅行のオマケの楽しみ、機内映画鑑賞の感想です。
今回ユナイテッドは、個人ディスプレイで、4本くらいある映画が同時に流れている中からチャンネル選択で見られるというものでした。
行きと帰りで月が替わったので、行きと帰りで同じ映画が1本あったし、帰りはトラブルでずいぶん長いこと飛行機乗るハメになったので、全部見ちゃって時間余ったりしてましたが。
てなわけで、軽く感想です。作品によってはネタバレです。

まずは成田~シカゴ便。

スパイダーウィックの謎
ファンタジーながら全然見に行く気にならず未見だったので、まあ見られてよかったです。(どうせなら「テラビシアにかける橋」も見たかったな)
フレディ・ハイモアくんが双子で2役・・・というのを忘れていて、最初似てる子探して来たのか、と思ってしまったくらい、2役の演じ分けができてて、さすがだなあと思いました。全然違う子がいるように見えましたもん。
彼は演技してるように見えないのがすごいよなあ、と常々思ってましたが、まさにそれを実感しましたね。
と、これが一番の見所だったかな・・・(汗)
ゴブリンや妖精たちはそもそもマンガチックな造形なので、あんまり好きなCGではなかったですね。
まあ、話の途中で鳥を追いかけて行ってしまうホブゴブリンはちょっと面白かったけど。オチのつけ方もちょっと面白かったかな、と思いました。

二ムズアイランド(追記:邦題は幸せの一ページになったんですねー。なんか違うような気がするが・・・)
ツッコミどころは満載なんですが、子供向けとして特に深く考えられずに見られてしまいした。子供向けでも受け付けない場合もあるんですけど。
元気な野生児なんだけど一人になって本当は心細かったニムの気持ちと、勇気を出せなかった引きこもりの作家アレックスの心の交流なんかは、子供向けながらなかなかだったかな、と思います。もちろん突っ込みどころは満載ですけど・・・
ベッドの中で本を読んでいたら周りに物語の光景が・・・なんて演出は結構好きだし、自分の分身として物語の主人公と対話しながら・・・というのも結構好きなパターンなので、楽しんで見られました。
ジョディ・フォスターの体を張ったズッコケぶりが天晴れで、すばらしかったです(笑)
飛行機に乗る時に、セキュリティゲートで靴を脱がされて、「裸足? 不潔だわ!」と騒いでいたのにはちょっと共感(笑)裸足で歩かせるならマット敷くとかすればいいのに、といつも思ってたんですよねー。
あと、エンドクレジットを見るまでジェラルド・バトラーがお父さんとアレックスの2役だったことにまったく気づきませんでした(汗)画面が小さかったから・・・ということにしておいてください(汗)
しかし一人2役の映画が多いなあ・・・

Definitly Maybe
なんとニムズアイランドで主演してたアビゲイル・ブレスリンちゃんが出ていてびっくり。敢えて???
追記:後でわかったんですが、アビゲイル・ブレスリンちゃんって、リトル・ミス・サンシャインのオリーブちゃんだったんですね~!! 大きくなったもんだ・・・
基本的にありがちなラブストーリー、なのですが、構成が上手くて見せましたね。
離婚寸前の父親が、娘に、母親と結婚するまでの話を、登場人物の名前を変えて話す、という構成。娘と一緒に、結局誰と結婚するんだろう? と思いながら見られてしまうのが上手いなあと思いました。
娘が、「わかった! そのしぐさママがいつもやってた!」というあたりとか、ちょっと感動的だったかな?
そして、結局は離婚するということからも、まだ物語は終わっていなかった・・・というあたりも珍しい展開でなかなか面白かったかなと思いました。
子供使うのはズルイとも言えますが・・・まあアイデアの勝利ですかね。
アビゲイル・ブレスリンちゃん、生意気でおませな感じがお見事でした。彼女だったから成り立った映画かもしれません。

あともう一本映画あったんですが、寝てしまいました・・・

シカゴ~成田もといサンフランシスコ(笑)、サンフランシスコ~成田間はまったく同じ映画。しかも1本は行きに見たニムズアイランドだったので、ちょっと時間もてあましてしまいました。もっと何本もある中から選ぶやつだったりとか、好きな映画が入ってたら良かったんですけどね。(8月のアメリカ行きの便ではナルニアやってたようでした・・・)

カンフーパンダ(ネタバレかな)
お子様向けとしてはなかなか良くできた映画だったと思います。まあ、私はお金払って見に行く映画ではないけれど・・・
アクションがお見事。そして、パンダのポーのアクションはコミカルで、これまた上手いなあと思いました。
饅頭取り合いバトルとかなかなか面白かったし、タイ・ランとの戦いで同じようなアクションが出ていたのも上手いなあと思いました。
秘孔が効かない・・・という伏線も上手かったし。
タイ・ランはものすごく強いのに、ポーとの戦いになるとポーのペースでコミカルな戦いになっちゃって・・・というあたりも、なぜポーだけが戦えるのか、という説得力になっていて上手かったですね。
ラーメン屋のお父さんとか、絶対実の親子じゃないだろ! というあたりと、出生の秘密が明らかになるかと思わせて全然明らかにならなかった、というのは結構好きですね(笑)
東洋的な思想もわかりやすく取り入れられていて好感度upです。
しかし、パンダなのにあんなにかわいくないなんてあり得ない・・・(汗)

アイアンマン(ネタバレかな)
アメコミ原作ながら、なかなかよくできていて、結構リアルなSF?として見られました。いやーよくできてますねー。
ちょっとファンタスティックフォーと似たところもなくはないんですが、出来は全然違う・・・(笑)
主人公が、金持ちで天才で女たらしで・・・というカッコイイ役どころながら、結構失敗したりズッコケてしまう場面が多かったのが、愛嬌があって良かったんじゃないですかね。
ラスト直前のヒロインとのシーンも、普通はラヴシーンになるところ、あっさりかわしていたのが上手いなあと思いました。
全体的にベタになりそうな展開をドライに上手く処理している感じでしたね。
アシスタントコンピュータ?とのかけあい?も面白かったし。
アフガニスタンのテロリストが敵役、というのはどうかなあと思いましたが(まあ無国籍テロ集団ってことにはなってたけど)、最大の敵、ではなかったからまあ良い方かな。

近距離恋愛(Made of Honor)
非常によくあるラブコメで、あんまりひねりがなくて退屈でした・・・
ヒロインのミシェル・モナハンはとてもかわいかったけど(あまり美人なので、ヘンな髪型で似合わないという設定のはずの結婚式の古風な髪形まで似合っていた・・・)、男性陣(パトリック・デンプシー他)が全然カッコよく思えなくてうーん。
まあ、N.Y.とスコットランドの美しい風景がふんだんに出ていて、ある意味2時間サスペンスみたいな映画だなーと思いました。観光名所とよくある展開のお話を愉しむもの、ということで・・・(汗)
唯一敢えてツッこみたいのは、あの出会い(夜這い相手を間違う)からどうやって親友になったのかが全く理解不能だったことですね。そのあたり全然描いてなかったし。都合の良い展開です・・・

レッドベルト
レッドベルト=赤帯、です。柔道というか柔術のお話。赤帯ってなんじゃ・・・と思ったんですが、実際に最高位の帯として実在するんですね。知りませんでした。
あらすじを見てたら、よくあるスポコンものかな、と思ったのですが、意外とマジメな物語でした。
マジメなだけに、なんか勘違いしてるよな・・・というあたりがイタくて、なんだかなあ、という感じでした・・・
柔術の道場をアメリカで開いている主人公が、柔術の精神にこだわって生きるあまりに様々なことが悪い方に転がってしまい、誇りを失いかけるのだけれど、誇りを貫き通して、八百長試合を拒否して乱闘して勝ったら赤帯もらった・・・というよくわからないお話。(この説明じゃ余計わからん・・・)
主人公のこだわりと善意が悪い方にばかり転がってしまって、というあたりは運が悪いだけなのにかわいそう、という感じはありましたし、八百長試合を拒否するあたりもまあ良いのですが、乱闘して勝ったら突然赤帯もらってしまった、という展開には唖然としてしまいました・・・(汗)
あと、ありがちな誤解された日本文化が観ていてうーむ。試合前(普通の柔道の試合じゃなくて、ショーアップされた格闘技みたいなもの)にはどう考えても韓国っぽい太鼓(でも多分韓国でもない)を叩きながら、紋付を着て韓国の仮面っぽいものを被った人が登場・・・
日本のチャンピオンの選手は、「大和魂」と書かれたTシャツを着て、ヤの付く人のようにびっしりと刺青が・・・(汗)欧米では気軽にタトゥー入れるみたいなので、日本で刺青がどういう意味を持つかなんて知らないんでしょうが・・・
なんか、真面目に作ってるだけに色々とイタイ映画でございました・・・(汗)

評判いいらしいけど、お金払ってまで映画館には行かなかったであろうアイアンマンが見られたのがラッキーだったでしょうか。
そんなに大当たり映画はなかったなー。ナルニア観たかったです・・・
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