mixiのティム・バートンコミュで、フェアリーテールシアターの中の「ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ」が上映される・・・と知ってサイトを見てみたら、なんとその前の週に「クリストファー・リーとフランク・ザッパの怖がることをおぼえようと旅に出た男」というのをやるというので、早速観に行ってきました。
まず、このフェアリーテールシアター、テレビシリーズなんですねー。全てスタジオ撮影。というわけで、セットとかのチープさに、映画を観るつもりで行くとちょっと・・・なんですが。あんまり大画面で観る意味ないかなあ・・・
しかし、テレビだと思うとなかなか豪華なセットなんですが。
この微妙なセットの感じを逆手に取れるかどうかが、面白くなるかどうかの鍵かなあと思いました。
ミック・ジャガーのナイチンゲール
まさにスタジオセットのチープさを活かし切れてなかった一品(?)でしたかね。ミック・ジャガーが出てるのだけが目玉というか。(しかし若いな~さすがに(笑))
そもそも東洋人じゃない人たちが堂々と中国人やってるし、あまりにも違うだろ、な中国の宮廷の様子も、笑えればいいんだけどちょっとイタイ感じでした・・・
でも、ちゃんと話を知らなかったので、いい話だなーとは思いましたよ。
クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男(ネタバレ)
かなりネタバレなんで、これからDVD等で観る予定ある方はご注意ください。
クリストファー・リー様の他、ナレーションがヴィンセント・プライス(あのティム・バートンが大好きな・・・としか私は知りませんが)だったりとホラー映画へのオマージュたっぷり(らしい)な一品。
こちらはコメディ仕立てなのもあって、セットのチープさがむしろいい味出している感じでした。結構笑えて面白かったです。
これもおおまかな話は知ってたけど細かいところは知らなかったので・・・でもどこまで元の話のとおりなのかわからないけど(汗)
主人公が怖いということを知らないために異端視されて村を出て行くことになるのですが、なんか周囲の人たちの方が迷信深すぎて変だろ・・・というあたりもなかなかおかしくて良かったです。
城の中のお化けたちもいい味出していて、愛着が湧いてしまいましたよ。球ころがし(英語では思いっきりBowlingって言ってるんだけど、字幕では「球ころがし」なところに誠意を感じました(笑))をするあたりとかすごい好きですねー。勝ってるのが主人公じゃないあたりがまた良い(笑)
しかし、「怖くない」のと「運が良い」というのは違う気が・・・(汗)あれ、怖くなくても死んでる可能性あると思うんだけど・・・
クリストファー・リー様は、怪物役かと思っていたら、最初ちょっとセコイ王様役でちょっとがっかり? でもコミカルな演技が観られて嬉しかったですが。最初出てきた時「若っ!」と思ってしまいました(笑)
しかし、やはりリー様の真価は王様役だけでは済まなかったのでした。城のモンスターの主青髭公で再登場した時には、「やっぱりこうでなくっちゃねー」と思ってしまいました。いや~、カッコ良かったです!
そのカッコ良い青髭公が、やられまくってコミカルなところも見せてくれたので、もうリー様を観るという意味では大満足でした
あ、フランク・ザッパは宿屋のせむしの下男役でしたが、話の筋には何の関係もなし(笑)でも、要所要所で登場して(話の筋とは何の関係もないけど)いい味出してました!
ラストのオチは、私が知ってる話とちょっと違ったんだけど・・・奥さんに水をかけられてゾッとしたんじゃなかったかなあ?
でも、お嫁さんに将来設計の話をされてゾッとする、というのはなかなか上手いオチかなーと思いましたが。
まあそんなわけで、なかなか楽しめました。
というわけで今年見た映画の順位。今回は映画として順位に入れるのはどうかなーと思いつつ、入れてみました。
1.イースタン・プロミス / 2.ミラクル7号 / 3.マイ・ブルーベリー・ナイツ / 4.西の魔女が死んだ / 5.ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛 / 6.エリザベス ゴールデン・エイジ / 7.スウィーニー・トッド / 8.転々 / 9.ライラの冒険 黄金の羅針盤 / 10.奈緒子 / 11.L Change the World / 12.クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男 / 13.マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 / 14.カンフーくん / 15.ポストマン / 16.ミック・ジャガーのナイチンゲール
まあ、映画のクオリティと一緒に評価するとこうなっちゃいますが・・・「こわがることを・・・」の方は、話だけなら「ライラ」より上くらいでも良かったくらいなんですけどねー。
あと、これから観に行く予定の映画のリスト。なんか色々増えてしまったので、ホントにどこかに書いておかないと自分がわからなくなりそうで・・・
公開中 「闘茶」「崖の上のポニョ」「コレラの時代の愛」「フェアリーテールシアターBプロ」「TOKYO!」
8月23日公開 「デトロイト・メタル・シティ」「スターウォーズ クローンウォーズ」
8月30日公開 「20世紀少年」
9月6日公開 「グーグーだって猫である」
9月13日公開 「あぁ、結婚生活」
9月公開 「コドモのコドモ」
10月25日公開 「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」
10月公開 「ブーリン家の姉妹」
11月1日公開「レッドクリフ」
ハリポタは来年になっちゃいましたね・・・
まず、このフェアリーテールシアター、テレビシリーズなんですねー。全てスタジオ撮影。というわけで、セットとかのチープさに、映画を観るつもりで行くとちょっと・・・なんですが。あんまり大画面で観る意味ないかなあ・・・
しかし、テレビだと思うとなかなか豪華なセットなんですが。
この微妙なセットの感じを逆手に取れるかどうかが、面白くなるかどうかの鍵かなあと思いました。
ミック・ジャガーのナイチンゲール
まさにスタジオセットのチープさを活かし切れてなかった一品(?)でしたかね。ミック・ジャガーが出てるのだけが目玉というか。(しかし若いな~さすがに(笑))
そもそも東洋人じゃない人たちが堂々と中国人やってるし、あまりにも違うだろ、な中国の宮廷の様子も、笑えればいいんだけどちょっとイタイ感じでした・・・
でも、ちゃんと話を知らなかったので、いい話だなーとは思いましたよ。
クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男(ネタバレ)
かなりネタバレなんで、これからDVD等で観る予定ある方はご注意ください。
クリストファー・リー様の他、ナレーションがヴィンセント・プライス(あのティム・バートンが大好きな・・・としか私は知りませんが)だったりとホラー映画へのオマージュたっぷり(らしい)な一品。
こちらはコメディ仕立てなのもあって、セットのチープさがむしろいい味出している感じでした。結構笑えて面白かったです。
これもおおまかな話は知ってたけど細かいところは知らなかったので・・・でもどこまで元の話のとおりなのかわからないけど(汗)
主人公が怖いということを知らないために異端視されて村を出て行くことになるのですが、なんか周囲の人たちの方が迷信深すぎて変だろ・・・というあたりもなかなかおかしくて良かったです。
城の中のお化けたちもいい味出していて、愛着が湧いてしまいましたよ。球ころがし(英語では思いっきりBowlingって言ってるんだけど、字幕では「球ころがし」なところに誠意を感じました(笑))をするあたりとかすごい好きですねー。勝ってるのが主人公じゃないあたりがまた良い(笑)
しかし、「怖くない」のと「運が良い」というのは違う気が・・・(汗)あれ、怖くなくても死んでる可能性あると思うんだけど・・・
クリストファー・リー様は、怪物役かと思っていたら、最初ちょっとセコイ王様役でちょっとがっかり? でもコミカルな演技が観られて嬉しかったですが。最初出てきた時「若っ!」と思ってしまいました(笑)
しかし、やはりリー様の真価は王様役だけでは済まなかったのでした。城のモンスターの主青髭公で再登場した時には、「やっぱりこうでなくっちゃねー」と思ってしまいました。いや~、カッコ良かったです!
そのカッコ良い青髭公が、やられまくってコミカルなところも見せてくれたので、もうリー様を観るという意味では大満足でした
あ、フランク・ザッパは宿屋のせむしの下男役でしたが、話の筋には何の関係もなし(笑)でも、要所要所で登場して(話の筋とは何の関係もないけど)いい味出してました!
ラストのオチは、私が知ってる話とちょっと違ったんだけど・・・奥さんに水をかけられてゾッとしたんじゃなかったかなあ?
でも、お嫁さんに将来設計の話をされてゾッとする、というのはなかなか上手いオチかなーと思いましたが。
まあそんなわけで、なかなか楽しめました。
というわけで今年見た映画の順位。今回は映画として順位に入れるのはどうかなーと思いつつ、入れてみました。
1.イースタン・プロミス / 2.ミラクル7号 / 3.マイ・ブルーベリー・ナイツ / 4.西の魔女が死んだ / 5.ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛 / 6.エリザベス ゴールデン・エイジ / 7.スウィーニー・トッド / 8.転々 / 9.ライラの冒険 黄金の羅針盤 / 10.奈緒子 / 11.L Change the World / 12.クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男 / 13.マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 / 14.カンフーくん / 15.ポストマン / 16.ミック・ジャガーのナイチンゲール
まあ、映画のクオリティと一緒に評価するとこうなっちゃいますが・・・「こわがることを・・・」の方は、話だけなら「ライラ」より上くらいでも良かったくらいなんですけどねー。
あと、これから観に行く予定の映画のリスト。なんか色々増えてしまったので、ホントにどこかに書いておかないと自分がわからなくなりそうで・・・
公開中 「闘茶」「崖の上のポニョ」「コレラの時代の愛」「フェアリーテールシアターBプロ」「TOKYO!」
8月23日公開 「デトロイト・メタル・シティ」「スターウォーズ クローンウォーズ」
8月30日公開 「20世紀少年」
9月6日公開 「グーグーだって猫である」
9月13日公開 「あぁ、結婚生活」
9月公開 「コドモのコドモ」
10月25日公開 「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」
10月公開 「ブーリン家の姉妹」
11月1日公開「レッドクリフ」
ハリポタは来年になっちゃいましたね・・・