ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

英光塾 08.8.24@浅草KURAWOOD

2008年08月25日 | 音楽(主に日本のHR?)
上野でコロー展見た後に、浅草で英光塾見てきましたー。
8月は恒例のメンバーの浴衣姿が見られるわけですが、今回は浴衣or甚平に+麦藁帽子というコンセプト(と言うのか?)。
バックの皆さんは首からタオルをかけてたりして、なんだか農作業後のイメージ・・・
特に永野さんはカールおじさんと言われてました(笑)
あ、他の3人の麦藁帽、お揃い?でした。3個でいくらとかいう奴をまとめて買ったのでしょうか? 藤野くんが、ヘッドホンをかける時は帽子脱ぐんだけど、終わったら律儀に被り直してたのがなんだか微笑ましかったです(笑)
英三さんと光雄さんももちろん麦藁帽でしたが、光雄さんはカウボーイハットみたいな感じで被ってさすが?という感じ。
一方の英三さんは、帽子のひもの扱いに困ってずーっとごそごそやってたりしました(笑)
オリジナル曲が増えている中、一曲だけカバーを・・・ということで、タイトルが「浅草橋」というのでそんな曲あったか? と思ったら、「渡良瀬橋」の歌詞を浅草に変えたものでした(笑)
光雄さんお気に入りの天地真理の曲のイントロもやったし(笑)
バックのメンバーでは永野さんが相変わらず苛められキャラでしたが、今回は清水さんも結構苛められてましたねー。まあ、やっぱり最後は永野さんで落とされるのですが(笑)
相変わらずのゆるい雰囲気と客席の反応の悪さで(笑)相変わらずのゆる楽しいライヴでした。
最近曲は結構ハードになってるんですけどねー。客席が起立させられる!?場面も増えたかも?
次回は10月19日、光雄さんのバースデー月にまた浅草でだそーです!
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コロー 光と追憶の変奏曲

2008年08月25日 | 雑記
映画のタイトルではありません(笑)珍しく展覧会レビュー???など・・・
美術オンチの私が好きだと言える数少ない画家が、シャガールとコローです。
コローは何で好きかというと、大きな美術館に行くと必ずコローの風景画が何枚か展示されているものですが、全く知らずに観ていて「あ、この絵好きだな」と思ったらコローだった、ということが何回かありまして、以来好きな画家、ということにしています。いや実際好きなんですけど。
シャガールもコローも、初心者にもわかりやすい絵を描く画家だなーと思うんですけど。コローはあくまでも写実的ですらね。
で、シャガール展はよくあるのですが、コロー展って聞いたことないよな・・・と思っていたら、やはり世界的にも珍しいんだそうです、コローの個展って。
これは一応コロー好きとしては行かなきゃでしょう、というわけで行ってきました。
浅草に用があるついでに行ったので、賞味40分くらいしか時間がなかったけど・・・(寝過ごしたのが一番の原因ですが・・・)たいして気合入ってないなー(汗)
いやしかし、土日の美術館なんて行くもんじゃないですな・・・(汗)コローってこんな人気あったの? と思うくらいの人でした。まあ、ルノワールとかだときっとこんなもんじゃないんでしょうが。
後から水曜と金曜は8時までやってると知って、平日頑張って行けば良かったかな、と後悔・・・
時間もなかったので、空いてるところをみはからってピンポイントで見て来ました。
でもまあ、やっぱり行って良かったです。何しろぜーんぷ好きなコローの絵ばっかりなんですから。嬉しくなってしまいますね。
時々、コローに影響を受けたりとか同時代の画家とかの絵が比較のために展示されてましたが、やっぱりコローがいいな・・・と思いながら観てました。
珍しいコローの人物画なども展示されてましたが、やっぱりコローは風景画ですよね~。
コローの好きなところは、なんと言っても緑の木の色ですね。全体的にグレーがかった色使いが多くて、銀緑のような色合いで。
欧州の森を初めて観た時に、「あ、コローの絵と同じ色だ」と思ったのをおぼえています。アジアの濃い緑とは違う、日照時間の少ない欧州ならではの緑の色なんですね。
全体的にグレーがかった幻想的な絵もあれば、青空(これも欧州の夏らしいちょっと薄い青)と銀緑の対比が美しい絵もあり、建物の絵も壁の色が独特のグレーがかった白だったりして、コローの美しい色を堪能いたしました。
絵葉書も買ったけど、印刷すると色がやっぱり全然違いますよね。やっぱり実物じゃないと・・・!
人物画も、「コローのモナリザ」とか大々的に宣伝されて人だかりになってましたが、やっぱり風景画ほどのインパクトはないですねー。肌の色とかやはり独特のグレーがかった色で、綺麗だなーと思いましたが。
比較で並べられている他の画家の人物画と比べると、描かれている人物の押し出しが弱いというか。やっぱり風景画家なんだなーと思いました。(と素人意見)
今までコローの生い立ちとか全く知りませんでしたが、(シャガールも映画観るまで全然知らなかったもんな・・・)結構お金持ちのお坊ちゃんだったと知って、なんか納得。
そのあたりが、あのもの静かで押し出しの少ない、古風な絵を描く人なんだな、と。
なんにしても、短時間でしたが、コローの絵ばっかりの展覧会、嬉しかったです。
もっと空いてる時に見たかったな・・・
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