ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

トリスタンとイゾルデ

2006年11月14日 | 映画
気がついたらレディースデーもレイトショーも見られないスケジュールになってしまって、行くかどうか迷ったのですが、行っとくかなーと。
結果としては・・・まあ無理して行くこともなかったけど(汗)映像が美しかったので見ておいても良かったかなと。
とにかく映像が綺麗でしたね~。暗めの映像でしたが、それがまた雰囲気があって。
山と荒野、海の美しさにはうっとりしてしまいました。
ロケ地どこかなと思ったら、海岸はアイルランド西岸、あとはチェコで撮影したそうです。最近NZとチェコが二大ロケ地になってますね~。
衣装も地味ながら綺麗だし、イゾルデの結婚式や戴冠式の髪型も素敵だなーと。
もっとも衣装はチラシでみたらもっと色鮮やかでしたが、フィルムの映像が暗かったのは衣装的には残念でしたが。
結婚式の映像も綺麗でした!
話も、特に破綻なくまとまっていたと思います。
確かオリジナルは呪いだか薬だかのせいで好きになってしまって・・・という話だったと思いますが、現実的な話になっていたのは良かったかなと。単に悲恋の話だけでなく、陰謀や歴史ともうまく絡めてあって。
まあ、トリスタンとイゾルデが先に出会っていて・・・というあたりは純愛を強調しすぎでどうかなーと思いましたけど。だいたいアイルランドまで流れてる間に死んでるだろ、普通(汗)
でもまあ、上手くまとまっていたとは思います。
ただ・・・特に共感も感動もしませんでしたけど(爆)
なんだかなあ、「愛が最も大切なもの」というテーマは特に伝わりませんでしたね・・・(汗)
トリスタン役のジェームズ・ブランコ、誰かに似てると思ったらジョシュ・ハートネットに似てないか?
ニコラス・ケイジに似てる人もいたし・・・(笑)
なんかトリスタンよりもメロートの方がカッコ良かったんですけど(笑)
音楽は、フィドルや民族楽器を使った曲が良かったなあと。
概ね良かったのですが、メインテーマ?のピアノの曲がどこかで聞いたことあるなあ・・・と思ったら「ナルニア」のサントラと似てるんだわ・・・(汗)

てなわけで今年見た映画の順位。
1.ナルニア国物語第一章ライオンと魔女 / 2.RENT / 3.僕の大事なコレクション / 4.ロード・オブ・ウォー / 5.フーリガン / 6.トンマッコルへようこそ / 7.ユナイテッド93 / 8.V・フォー・ヴェンデッタ / 9.ローズ・イン・タイドランド / 10.スタンドアップ / 11.シャガール ロシアとロバとその他のものに /12. ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス /13.キングコング / 14.ハリーポッターと炎のゴブレット / 15.DOOM / 16.サイレントヒル / 17.X-MEN3 /18.プロデューサーズ / 19.トリスタンとイゾルデ / 20.パイレーツ・オブ・カリビアン2デッドマンズ・チェスト / 21.ゲド戦記 /22.アンジェラ / 23.ダ・ヴィンチ・コード / 24.PROMISE / 25.フライトプラン
もしかしたら新作映画はこれで今年最後かもなんですが、まだ「エラゴン」を年内に見るかもしれないので、まとめはしないでおきます。
コメント (2)
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TTTサントラ漬け・・・

2006年11月14日 | 指輪物語&トールキン
と言いたいところですが・・・まだ一部しか聴けておりません・・・
寝る前に聴いてもすぐに寝ちゃうし・・・ディスク1はゴラムが出てきたところ、ディスク2はセオドレドの葬儀、ディスク3はエルフの援軍が来たところで寝てしまいました・・・(汗)
(しかし余談ですが、この映画、2つに分けるよりも3つに分けたほうがすっきりするなーと思いました)
MDにダビングして、移動中に聴いてもみたんですが、うーん、音が小さくて聞えません(汗)かと言って小さい音に合わせて音量上げると、大きい音になった時に大変なことになるし。クラシックを移動中に聴くと得てしてこうなりますが・・・
TTTのサントラなら普通のCDをさんざん聴いてたはずなんですが、確かに当時も「死者の沼地」とか「禁断の池」のあたりは聞えなかったですが、そのくらいだったもんなあ。なんだかんだ言って割と派手?なところが収録されてたんだなあと思いました。
そして、どうやら当分このTTTサントラ完全盤、聴きっぱなしになりそうです。
実はFotRの完全盤はそんなに聴きこまなかったのでした(汗)まあ時間がなかったのもあるんですが、FotRはそんなに目新しいところもなかったんですよね。エルフの歌がフルバージョンで聴けたのと、ガンダルフの花火のシーンとマザルブルの間の戦闘シーンの音楽が「こんなことやってたんだ~」だったくらいで。
しかし、TTTは、なんだか「こんな曲あったか???」という部分が多いんです。
FotRのガンダルフの花火のシーンのように、効果音が大きくて音楽が聞えていなかった、というシーンもかなりあると思います。それだけTTTって効果音がやかましい音楽よりも大きいシーンが多かったんだなあと。
戦闘シーンが多いというのもありそうですが、FotRにも戦闘シーンはあったのに・・・。こうして考えると、FotRって、戦闘シーンでも音楽が前面に出ていたなあと思いますね。マザルブルの間は別として。アモン・ヘンなんて音楽が感動的ですもんね。
でも、このTTT完全盤、どうもそれだけでなく、映画でもSEEでも使われてない音楽が入っているようなんですよね。
兎シチューのあたりのシーンは絶対そうだし、セオドレドのエドラス帰還のあたりも怪しいし、他にもありそう・・・FotRはそういうのほとんどなかったと思うんですが。エルフの歌くらいで。
そのあたりをしっかり聴きたいと思うのですが・・・いつになったらちゃんと全部聴けるのでしょうか・・・まだディスク3はエルフの援軍が来るところまでしか聴いてないし(汗)「ゴラムの歌」は本当に入ってるのかと思うくらいです(笑)
それにしても、エント女の詩のシーンの曲はいいですよねえ。電車の中でほろりとしてしまいました。
黒門不通もやっぱりカッコいいなあ。
TTTってコントラバス大活躍ですよね。それがまたカッコイイ。
やっぱりTTTのサントラ好きだなあと思いますね。って一番盛り上がるディスク3を聴いてませんが(汗)

そんなこんなでTTTサントラ漬け(になる予定)ですが、一方で朗読CDものろのろ進んでます。第一章終わりました~。まだ先は長いですが・・・
「ファーザー・クリスマス」も送ればせながら入手しましたが、睡魔に負けて完読せず・・・こっちもそのうち感想書ければと思います。
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エド・ウッド

2006年11月12日 | 映画
金曜の深夜(土曜の早朝?)テレビで見ました。
ティム・バートン&ジョニー・デップというのもありましたが、どちらかというとハワード・ショアの音楽が目当てだったりして・・・(笑)
私がティム・バートンを好きになったのはこの後の「スリーピー・ホロウ」だったんですが。
もっとB級テイストなのかと思ってましたが(いや充分B級でしたが(笑))、意外と言うか、かなりハートウォーミングな作品だったなーと思います。
特に、エド・ウッド自身よりも、往年の怪奇映画のスター、ベラ・ルゴシのエピソードが印象的で。
ルゴシの最後の映像も良かったけれど、個人的には動かない大蛸に自ら絡まって大蛸との格闘を熱演していた姿が・・・なんか来ましたね~。
最後まで映画に出て、幸せなまま死んで行ったのが良かったな~と・・・
エド・ウッドは、ティム・バートンが共感しないわけがないキャラクターでしたが(まあティム・バートンが自分よりに描いているかもしれないけれど)、描こうとしていたのはエド・ウッドという人物よりも、「映画っていいね~」ということだったのではないかと思ってしまいました。
お金がないので、コロコロと配役や脚本を変えながらB級映画を作って行く姿は楽しかったですね。個性的なキャストたちも楽しそう。
終盤、オーソン・ウェルズ本人に偶然出会って自分の信念に自信を持って・・・というあたりはちょっと安易かなーと思いましたが。まあ、憧れのオーソン・ウェルズに会った時に女装していて・・・というのは面白かったけど。
最後もあの大団円はどうかなーと。だって1作も成功しなかったんでしょ?(汗)
とまあまとめ方にやや不満はなくはないですが、なかなか楽しい映画でした。
思えば、私は「シザーハンズ」も終わり方に不満があったんですよね。ティム・バートンが洗練されて来るのは、この後の「スリーピー・ホロウ」あたりからかなーと思います。
ティム・バートン作品はあと「ビートル・ジュース」を見てないな・・・
そうそう、ショアの音楽ですが、なかなかティム・バートンっぽい音楽でびっくりでした。何でもできる人なんだなあ・・・
怪奇映画をイメージしたテルミンの音がなかなか面白かったです。
でもともすれば音楽聴くの忘れてました(汗)やっぱりショア・マジックが(笑)
しかし、ショアなかなかいい仕事してたのに、ティム・バートンとはその後組んでないんですねえ。いつかまた組んでくれたら面白いのですが。
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あれ、聴いたことないかも?

2006年11月12日 | 指輪物語&トールキン
今日は朝イチで映画を見たあと、時間あるなーと思ってTTTサントラ完全盤を通して聴いてみようと思ったのですが・・・なぜか聴いてるうちに意識が(汗)昼間なのに~
というわけで、何度も戻しながら、ようやく2枚目まで聴きました。もしかすると聞き逃してるところあるかもしれないけれど・・・
聴いていてあれ?と思ったのが、どうも映画で使われてない音楽も入っているようなんですよね。
昨日も書きましたが、「エルフのロープ」のシーンの後の音楽が入れ替わっていたりもするのですが、その他にもいくつか「あれ?」というところがありました。
まずは、エオメルがセオドレドを連れてエドラスに戻り、エオウィンが黄金館へ駆け上ってくる場面、CEバージョンとSEEバージョン両方入っているような気が・・・?
それから、アラゴルンたちとエオメルが最初に遭遇するあたりから、アラゴルンたちがオークの火葬の後にたどり着くあたりも、聴いたことのない音楽が・・・。
このあたり、効果音がうるさいこともそんなになかったと思うので、実は流れてたけど聞えなかったということはないと思うんですが・・・
もしかすると、メリピピを連れたオークたちが喧嘩を始めるあたり、うるさくて聞えてなかったのかと思ったけれど、新しい音楽がプラスされてたりするかも・・・
そして、これは絶対入ってなかった! と断言できるのが、ゴラムとスメアゴルの葛藤のシーンの後からイシリアンでハラドリムの行軍を見るまでの前です。
低い音ではありますが、結構ユーモラスな音楽で、もしかしたら兎シチューの場面についてたのかな?(映画では音楽なしでしたよね)
3枚目はまだ聴いてませんが、まだこういうのがあるかも?
FotRの時は、エルフの歌が長いバージョンだったくらいで、SEEそのままの音楽だったと思うのですが、ここにきて使われなかった音楽も収録されるようになったのでしょうか。(しまった、Soundtrack.netのレビュー読んでなかった・・・書いてあったかも(汗))
このあたり、サントラ公式サイトのANNOTATED SCOREにも書いてあるのかもしれません。エルフのロープの場面のことも書いてあったし。でもそこまで読み進めるのはいつになるやらわかりませんが・・・(汗)
あ、でもエオウィンが歌うセオドレドの葬送の歌は、映画どおりの長さでした。ANNOTATED SCOREの歌詞を見ると、映画のは明らかに短いので・・・。フルバージョン聴きたかったなあ。
しかし、これも昨日も書いたのですが、やっぱり暗いですね~(笑)その代わり、金管楽器や低弦楽器が活躍しててカッコイイですが。
「黒門不通」なんてカッコイイなあとしみじみ思いました。死者の沼地にナズグルが飛来するところも。あそこはナズグルの叫び声と飛竜の鳴き声がうるさいからなあ・・・(笑)
ファンゴルンのテーマ、シンフォニーだとコントラバスとコントラファゴットが主旋律なので、サントラCDではファゴットだけに聞えたけど映画バージョンではコントラバスも弾いてるのかな、と思ったのですが、やはりファゴットだけしか聞えませんでした。もっとちゃんとしたスピーカーで聞いたら聞えるのかもしれないけど・・・
他にもいいなーと思ったところはもちろん多々ありますが、またおいおい・・・
そうそう、2枚目がヘンネス・アンヌーンでファラミアが指輪に誘惑されるところの「指輪の誘惑のテーマ」で終わるんですが、これがシンフォニーの第3楽章の終わりと同じで、「おお」と思ってしまいました。
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聴いてます♪

2006年11月11日 | 指輪物語&トールキン
もちろんTTTサントラ完全盤をですよ!
と言っても、まだ全部聴けてないんですよね(汗)昨日はCD聴きながら寝たらゴラムが出てくるか出てこないかのあたりで眠ってしまったし・・・(汗)
今日はいろいろやりながらDVDを流してましたが、それでも「黒門不通」のあたりまでしか聴けませんでした。それも全部集中して聞いたわけでもないし・・・
でもとりあえずここまでの感想。
そうそう、この完全盤、SEEの音楽そのままが収録されているのかと思ったら、ちょっと変わっているところがありました。サントラ公式サイトのANNOTATED SCOREにも出ているのですが、「エルフのロープ」の場面が終わった直後、映画ではEvel Timeという、コールアングレで演奏される暗いメロディが流れるのですが、そこが「ホビット庄のテーマ」になっているんです。
ANNOTATED SCOREにも出ていますが、最初はこのバージョンだったのが、映画ではEvil Timeの暗い音楽になったようです。それを元に戻したということでしょうか。ということはショアはこっちの方が好きだったのかな。
しかし・・・これってピピンの「ホビット庄へ帰ろう」の場面と同じ曲では・・・?(汗)
そんなこんなで聴いて観てますが、TTTって話があっちこっち飛んで細切れになっているというのもあってか、「通して聴いている」という感動はFotRほどないような気がします(汗)FotRは一続きの話でしたからね。
そして、今さらながらに暗いなあと・・・(笑)FotRも暗いところは暗いんですが、本当に暗いですね・・・
CDが3枚に分かれているので、「ここで3分の1か」というのがわかるのは面白いですね。1枚目はエント水のシーンで終わり、2枚目がエドラスで始まっているのですが、そうか、話が妙な方向に行き始めたのは3分の1過ぎたところなんだな、と今さら思ったりして(汗)
で、今日DVDをかけてみたら、最初の画面が出てくるところの音楽、なんと木の鬚がエント女の詩を読む場面の音楽ではないですか! これ、今回一番楽しみにしていた曲でもあったので、思わず繰り返し聞いてしまいました(笑)今後もDVDかける度に全部聞いちゃうんだろうなあ(笑)
DVDの最初の画面に出てくる画像、FotRの時よりも増えているような気がしましたが。主要人物が一通り出てくるのが嬉しいです。それもエント女の曲をバックに・・・(笑)あ、エオウィン出てこなかったような・・・?
DVDは「黒門不通」のあたりまで聴いたのですが、やはり映画の時は台詞や効果音が大きくて、「音楽こんなことやってたんだ~」な場面が結構ありました。
一番「おお」と思ったのは、メリピピを連れたウルク=ハイのキャンプでの争いの場面ですね。あそこほとんど音楽聞えないもんなあ。ホルンが象の泣き声のごとくパオ~ンと吹いて?いるところなんかあったりしてびっくりしました(笑)
そんなこんなで楽しんでますが、早く全部ゆっくり聴きたいですね~。
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マウルブロン修道院その2

2006年11月10日 | 旅行
さて、マウルブロン修道院に行ったら、「車輪の下」に出てきた場所を見たいな・・・と思っていたのですが・・・
「車輪の下」に出てきた、生徒たちの居住空間というのは2階にあたる部分らしく、そして2階部分は今でも学校や修道生たちの居住空間だかになっているようで、非公開なのでした。
というわけで、意外と「車輪の下」に出てくる場所というのはなかったのですが・・・

ピンぼけですが(汗)ハンスたちが入学式をやった「祈祷室」ってこんなかなーとあちこち撮って見ました。各部屋にドイツ語の説明はついてたんですけどね・・・読めませんから(汗)

ここもそれっぽいかなーと。

中庭です。生徒たちが駆け回ったにしては小さい中庭でしたが・・・(汗)男の子たちが暴れてたのは違う場所かも(汗)

さきほどの中庭の出っ張った建物の中がこの噴泉付き礼拝堂です。これは「車輪の下」にも出てきました!

「車輪の下」では、「寝室」から下の回廊が見えたというので、この中庭越しの2階とかそうかなーと思ったのですが、よくわかりません。
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届きました~♪

2006年11月10日 | 指輪物語&トールキン
もちろんTTTサントラ完全盤がですよ
さんざん見慣れていたジャケット写真と比べて、実物はかなりくすんでいるというか暗い青でした(汗)
ボックスの周囲3辺が、ボックスを本に見立ててページの部分の絵?になっているのですが、なんだかやけによれよれな本・・・(汗)水吸ってそのまま乾いちゃった、みたいな(汗)古い感じを出そうとしているのだと思われますが、ここまで古くなくてもいいような気がします(汗)
評判が悪かったDVDを止めるところのゴム?はFotRと変わらず・・・苦情は届かなかったのでしょうか(汗)
まあとにかく、ついに手元に届きましたよ~! 聴くのが楽しみです!
もうひとつのお楽しみ、ブックレットのライナーノートですが、先にざっと目を通してみました。まだ斜め読みですらないくらいの「ざっと」ですけど(汗)
このCDについているライナーノートは、サントラに出てくるテーマ、モチーフを解説しているものなのですが、正直な感想としては、ちょっと物足りないです・・・もっと長くてもいいのに、と(笑)
というか、私がテーマとして認識していたものが結構載ってなさそうなんですよ。書ききれなかったんじゃないかと思うんですが・・・
ざっと見ながら気になったところだけ拾い読みしてみたのですが、私が「メリーとピピンのテーマ」と思っていたのが、ホビットのテーマのひとつとなっていてちょっとがっかり・・・
でも、RotKの「望みと想い」のところで、ショアが「ガンダルフとメリーとピピンのモチーフが少しずつ使われている」とか言ってたので、やっぱりメリーとピピンのテーマ、と思いたいのですが・・・
あと、私が「ギムリの突撃」とか名前をつけていた、ギムリがアラゴルンを助けるために城壁から飛び降りるシーンのフレーズ、「旅の仲間のテーマ」の変奏らしいです・・・(汗)
イシリアンでハラドリムが行軍して行くところの音楽、最初はじゅうがいないところでも流れているけれど、やっぱりじゅうのテーマらしいです。コントラバスとか低い音使ってるからそうじゃないかとは思ってたんですが、私のサントラ考察では「ハラドリムのテーマ」としちゃってます。やっぱりじゅうだったか・・・
あとですね、蛇の舌の登場シーンで流れていて、「まさかグリマのテーマでは・・・」と思っていたフレーズに、そのものずばり「Grima Wormtongue」という名前がついてました(汗)うーん、このテーマ、項目すら立ててなかった・・・(汗)SEEで出てきた時に怪しいとは思ったんですが面倒で(汗)
後ですね~、私が楽しみにしていた「自然のテーマ」についての解説がかなり少なそうでがっかり・・・ざら読みした感じではローハンの突撃のシーンに使われていることについての説明もなさそうで・・・これ永遠の謎になってしまうんでしょーか・・・実はこのあたりが「物足りない」と思った一番の原因だったりして。
そのあとに、画期的なことに民族楽器の写真が出ていました! これはいいですね~。FotRでもやって欲しかった・・・
私は実は色々と「どんな楽器だろう」と調べていたことがあったので、結構知ってる楽器も多かったのですが、モノコードは初めて見ました。こんな大きかったんか・・・(汗)なんか無駄に大きいような気が(汗)
しかしチムバロンとかサーランギーとか、上の方から撮り過ぎ(汗)頭でっかちでちんちくりんな写り方になってしまってます(汗)チムバロンは足短くみえるし・・・
モノコード以外の楽器も、演奏者と一緒に写っていたら大きさもわかって良かったのに。ライタもサーランギーもディルルバも結構大きいんですよね。
しかしバスマリンパなんてわざわざ写真載せるほど特殊楽器ではないと思うんですが・・・(汗)
また詳しくはちゃんと読んでから感想書きたいと思います。
しかし、どうもこのCDについてるブックレットよりも、サントラ公式サイトのANNOTATED SCOREの方が面白いしとっつき易いような・・・コーラスの歌詞なんかも載ってますしね。
まあとりあえずはこっちのブックレットから読んで行きたいと思います。(昨日ちょっとANNOTATED SCOREの感想書いちゃいましたが)
その前にCD聴かないと!
でもちょっと眠くなって来てるので、これから聴いても聴きながら寝ちゃうかな・・・(汗)

ところで、ショアつながり?の話ですが、今日は深夜2時50分からフジ系列で「エド・ウッド」をやるんですね。この間Napsterでサントラ試聴したらなかなか良かったので、見てみたいです。
ビデオ録っても見る暇なさそうだから、頑張って起きてて見ようかな・・・と思うのですが、W杯の時も起きてられなかったし、無理かな・・・(汗)
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TTTサントラANNOTATED SCOREその1

2006年11月09日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤まだ届いてません。昨日の深夜に発送メールが届いたので、順当に行けば明日届くはずなんですが、佐川急便の追跡データにはまだ出てない・・・これは土曜になるかなあ。週末聞きたいので最悪でも土曜には届いて欲しいのですが。

仕方ないので、今はサントラ公式サイトのANNOTATED SCOREをぼちぼち読んでます。
読み始めて気がついたのですが、これやっぱりCDについてるブックレットのライナーノートを先に読むようにできている・・・いきなり初めて見るテーマ名が出てきて「なんじゃこりゃ」状態に(笑)
まずはガンダルフとバルログの戦いの場面。ここで流れている男声合唱は、The Abyssというフィリッパ・ボウエンの詩をDavid Saloがアドゥナイックに訳したものが使われているそうです。一応ドワーフで男声合唱なんだと思うんですが、ドワーフ語ではないんですね。
詩の拙訳(汗)
一筋の光も射さず
一筋の息吹も入り込まない
ただこの世の始まりから続く永遠の闇があるだけ
怖れよ!
下を見てはならぬ
近づいてもならぬ
沈黙がお前を捉え
お前の全てを飲み込んでしまうだろう

うーん、落ちたら怖いよー、という歌詞なんですね。それを落っこちている最中に歌っているという・・・(笑)
そして、ちょっとおお、と思った新事実。ガンダルフたちが地底湖がある空洞に落ちてくると、壮麗な混声合唱に変わるのですが、これはドワーフの世界を抜け出て違う領域に入ったから、なんだそうです。なるほど~!
ちなみにここでの歌詞はThe Fight、フィリッパ・ボウエンの歌詞をクウェンヤに訳したものだそうです。なんでクウェンヤか、というのは歌詞を読んだらわかりました。
この歌詞の拙訳。
オローリンよ目覚めよ
炎の御使い
敵に立ち向かえ
そなたの力を呼び覚ませ
そなたは戦わねばならぬ
永遠の闇を抜けて
岩の裂け目を抜けて
終焉に向かって
死に向かって!

なんと、ガンダルフへのヴァラールの応援歌だったんですね~(違う?(汗))
応援歌にしては、死ぬことを予言されているあたりが、さすがヴァラールは怖いなーという感じですね(笑)
しかしコーラスの歌詞、いちいち凝ってますよね・・・まず誰にも聞き取れないだろうに(汗)
ここまで苦労して作ったんだから、歌詞全部載せるのはとっても良いと思います。特にフィリッパさんとDavid Saloの苦労のために・・・

あれ、ワンシーンだけで時間切れに(汗)これも先が長いなあ・・・
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TTTサントラ完全盤が・・・届いてません(笑)

2006年11月08日 | 指輪物語&トールキン
昨日はTTTサントラ完全盤の発売日でしたね。もうお手元に届いている方も多いと思いますが、うちにはまだ届いてません。
最安値のHMVで予約してたんですが、輸入盤3枚買うと更に安いというキャンペーンに乗せられて、BATTLELOREとHOBBIT(バンド名です)のCDも予約したところ、HOBBITの入荷が遅れるとかで、「商品が揃わないので発送が遅れます」メールが昨日届いてました。
昨日の夜分割発送の手続きをしたのですが、今日現在まだ処理中なので、届くとしたら明後日以降になるでしょう・・・うーん、せめて発売日の前日にメールくれればいいのに・・・(汗)
まあ、別に早く届いても全部なんてとても聴けないので、少しぐらい遅くなっても問題はないのですが。
しかしamazonは日に日に値上がりしていますね・・・(汗)こうなるとFotRが安かったことの方がむしろ不思議になります(汗)
そして今回も、サントラ公式サイトで、CDについているのとは違うライナーノートがダウンロードできます! ANNOTATED SCOREというところをクリックしてください。PDFファイルです。
TTTが発売になったらFotRのANNOTATED SCOREはダウンロードできなくなるのかと思ってましたが、ちゃんと残ってるようです。左下のFotR完全盤のジャケット画像をクリックするとFotR完全盤のページに移りますので、そこからダウンロードできます。
まだCD届かないから、先にANNOTATED SCORE読んでよーっと♪
と言いたいところですが、今日はそろそろ時間切れだし、明日も時間ないし・・・結局CD届いてからになるかな(笑)
ちらっと見たところでは、エオウィンが歌うセオドレドの葬儀の歌はやはりPlan9が作った曲だとか、どこで使われているか不明だったThe Missingの謎とか(私が思っていたところ以外でも使われていたようです)、ディルルバとサーランギーの謎とか(これは私くらいしか気にしてないかもですが(汗))、などなど、マニアックな情報満載のもよう(笑)
もちろんコーラスの歌詞もたくさん載ってます!
でも、私がTTTで一番気になっている「自然のテーマ」については、CDについてる方のライナーノートにしか載っていないんですね。ああ気になる・・・
まあとにかく、しばらくはまたTTTサントラ漬けで楽しめそうです。
でもこれでせっかく聴き始めた朗読CDがいきなりストップしそうですが・・・(汗)
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マウルブロン修道院その1

2006年11月06日 | 旅行
ドイツ旅行記もう終わったと思われていたかもしれませんが(笑)まだまだ続きます。
シュトゥットガルト2日目は、「車輪の下」の舞台となったマウルブロン修道院に行きました。
前日にカルフに行った時に通過したミュールアッカーで下車し、バスで向かいます。
ミュールアッカーはシュトゥットガルトからすぐだし、列車の本数も多い・・・ことは多いのですが、こんな近くに行くのにICだのICEだのに乗って特急料金取られるのもなあ・・・と選り好みすると結構本数少なくなります(汗)(ICEはそもそも止まらないか(汗))
ミュールアッカーからのバスは30分に1本ですが、見事に列車との接続悪いです・・・(汗)行きも帰りもきっちり30分待ちました・・・
でも、ミュールアッカーも森の囲まれた気持ちの良い町で、ちょっとだけどブラブラして楽しかったです。
そして、マウルブロン行きのバスがこれまたちょっと不親切・・・路線の番号は「地球の歩き方」に載っていたとおりで間違いはなかったのですが、降りるところがわかりづらい・・・
いや、これくらい普通なんですよね。ミュンヘンのバスがあまりに乗りやすかったのですっかり安穏としてしまいました・・・
でも、バスから見える田園風景がとっっっても綺麗でした! 金色の畑に、遠くに見える青黒いシュヴァルツヴァルト。今回のドイツの旅で一番綺麗な風景でした!
バスの速度がすごい勢いだったのと(道全く込んでませんでしたから(汗))、SDカードのメモリーがギリギリだったのもあって写真撮らなかったのですが、撮れば良かったなあ・・・
30分に1本じゃなかったら途中下車しても良かったくらいでした。いや、夜に「エリザベート」観劇が控えてなかったら本当に途中下車してたかも。
このマウルブロン行きのバスは、日曜だかには修道院の前のバス停にも止まるようなのですが(それも一日に数本のもよう)、普段は修道院よりも随分手前、Altestadtというバス停で降ります。
ここから修道院へどう行くのかがよくわからず、迷ってしまいました・・・家の前で立ち話しているおばさんたちに「修道院どこですか?」と聞いたら、親切に教えてくれました。ドイツ語のみの会話ながら、「あの教会の塔を目指せばいい」ということが判明。最初から見えていた教会に素直に向かえば良かったのですね・・・(汗)バスどおりをそのまま道なりに行くとたどり着けました(汗)
バス停から行くと門を通らないのでわざわざ門まで回りましたが、ヘッセが書いていた「絵のような門」とは思えなかったな・・・建て替えられてるんでしょうか。
「知と愛」で書かれていた栗の木・・・門のところの木は違ったような? この正面のこの木のことでしょうかね・・・?
修道院入り口は、赤い砂岩でできていて、細い二重の柱など、ヘッセの描写どおりでした。
でも、正直なところ、オックスフォードを見慣れてしまうと、「誰もが住みたいと思うに違いない」とは思いませんでした・・・(汗)モーダレン・カレッジの方がいいなあ・・・
正面入り口を入ったところは「パラダイス」と呼ばれているらしいですが、「こんなに小さいの?」と思ってしまった・・・罰あたりな私です(汗)
でも、ここではさすがに今までにないほど写真を撮りました。(私としては、ですが)SDカードのメモリーがギリギリでなければもっと撮ったのですが・・・残念。

正面の塔の上の鐘楼。ヘッセが「なんであれに鐘を吊るさなければならないのかわからない」と評した「華奢な塔」です。
確かに、鐘が重そうな、不自然かな形の鐘楼だなーと、ヘッセの描写どおりなのに感動しました(笑)

これは中庭の鐘楼ですが、こちらの方がより不自然な感じがわかるかなーと。
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