朝から曇りないしは雨との予報は、微妙にはずれ、午前中はそこそこのお天気でありました。
雑用(もちろん家の仕事・・・・これを家事ともいいますが・・・・ハハハハ)は、午前中に済ませてしまい。午後からは昨晩放映された『東京JAZZ 2006』を引きこもり状態で観ておりました。
毎年、『東京JAZZ』はチェックしていますが、今年は特に楽しそうに見えたのですけど、生でご覧になったかた、いかがだったでしょうか?
昨晩放映分を見る限りでは、じつに内容豊富で、私も一ヶ月遅れで贅沢な午後を過ごさせていただきました。
個人的好みを言わせていただければ
上原ひろみトリオの「LOVE AND LAUGHTER」、ええんでないでしょうか。テレビや大きな会場ではなく、小さなライブハウスで聴いてみたい一曲でしたねぇ。
ロベン・フォードの「TALK TO YOUR DAUGHTER」も、ブルース好きの私としては嬉しい一曲、
ぶっ飛んだのはオースティン・ペラルタですよね。15才ですってよ15才、高校一年生ですよ、それがなんとも生意気にいい演奏するんですよねぇ・・・・・・・・・、30年以上ただただ聴いてきただけの私は、いったい何なんだって感じ、
裏通路でマーカス・ミラーがペラルタをつかまえて
「こいつ 本当はすごい年をとっているんだ、若く見えるけど 本当は45才なんだよ。若返りクリームを顔に塗っているんだ」
ははははは、カラ笑いものですよね。
さて、肝心のチック・コリアはどうだったのか?
いかにブクブクに太っても、コリアはコリアでした。(私だけには言われたくないだろうけど・・・笑)
トロンハイム・ジャズオーケストラとの共演でしたけど、オイスタイン・ボーズヴィークのチューバってのは汚いよなぁ・・・いやいや悪いという意味ではなくて、チューバの音はなんとも私には響くんですよ。ヒェーティル・モーステルのテナー・サックスもなかなかのものでした、なんか顔が「オー・ジーザス」みたいで。
ロス・バン・バンもデイブ・コズも、客席を盛り上げていましたね。大きい会場で楽しむのには、こういったセッションのほうが盛り上がるのだと思います。
今日は邪魔も入らず、ゆっくりと午後を過ごすことが出来ました。これもまた贅沢な休日の過ごし方ですよね。
最後は日曜日おきまりの夕食当番、
母がイカ刺しが苦手なもので、同じ『軟体動物』を使った「タコ・エビ唐揚げポテト乗せ韓国風味」(なんじゃいそのネーミングは?)てなものを作ってみました。
「タコ・エビ唐揚げポテト乗せ韓国風味」?
こちらは、イカ刺し3種盛り
今晩も『東京JAZZ』の放送がありますので録画しなくっちゃね。
さて、今日の一枚、まぁここはチック・コリアにしなくちゃいけないでしょう。
私がチック・コリアを好きか嫌いか・・・・・・これは想像にお任せするとして
このアルバムは、私も比較的よく聴いた一枚です。
コリア最初のトリオ・アルバムということになりますが、ミロスラフ・ヴィトウスのテクニックが光ってますね。
このアルバムを聴くたびに思うのは、コリアも確かにジャズ・ピアニストだったんだなぁ・・・・・・。
これは、あくまでも個人的見解でありますよ。
NOW HE SINGS, NOW HE SOBS / CHICK COREA
1968年3月録音
CHICK COREA(p) MIROSLAV VITOUS(b) ROY HAYNES(ds)
1.STEPS - WHAT WAS
2.MATRIX
3.NOW HE SINGS, NOW HE SOBS
4.NOW HE BEATS THE DRUMS, NOW HE STOPS
5.THE LAW OF FALLING AND CATCHING UP
おまけ、
「タコ・エビ唐揚げポテト乗せ韓国風味」のレシピおば
タコ・エビは軽く塩胡椒で下味を付け、片栗粉で唐揚げにします。
同じ揚げ油で、自家製ポテトチップを揚げ、タコ・エビの唐揚げに乗せ盛りします。
コチジャン・砂糖・トマトケチャップを、鶏ガラスープ(インスタント)で適当にのばし溶かし、これを上からかけて出来上がり。